古池さんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

オペラ座の怪人(2004年製作の映画)

3.7

クリスティーヌの心情がよく分からない。そりゃ揺れてるのかもだけど。「どちらを選ぶの~?」って思わせるために、わざと分かりにくくしてるのか?
クリスティーヌの音楽への情熱、もしくは成功してやる!みたいな
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永遠の人(1961年製作の映画)

4.1

音楽がスパニッシュ?と浪曲(?違うかも)のコラボレーション。
どろどろ……地主の権威をかさにきて、やりたい放題かよ。でも昔はこういうのも、そこまで珍しい話でもなかったのでしょうか?
夫(仲代達矢)はな
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黙ってピアノを弾いてくれ(2018年製作の映画)

3.8

世間への憤りとか反骨精神とか、でもそれだけではなくて脈々と受け継がれてきた美しい音楽の素晴らしさも自分の一部として確実に根付いている…みたいな?

音楽ってやっぱり良いな。五感へ訴えかけるって言うか、
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風花(1959年製作の映画)

3.9

祖父母が強烈ですな。あらすじだけ聞いたら然程おもしろくもなさそうだし、特に感情を揺さぶられたりもしなかったけれど、なんとはなしに良い。何故だ?

アイリス・アプフェル!94歳のニューヨーカー(2014年製作の映画)

3.7

ジャランジャランとアクセサリーを重ねたくなる!!
他人のファッションを批判しないね?みたいな問いへの答えが「センスがなくても幸せならいい」
そうそう、楽しいのが一番だ!

美人じゃなくて良かった、みた
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ウォールフラワー(2012年製作の映画)

3.8

良かった。過去の傷の描き方がわりとぼかしてあるから微妙に確信が持てなくてネタバレあらすじを探してしまった。理解できていたみたいでほっとした……(今、自分の理解力にだいぶ懐疑的)
サムが、ちょいと小悪魔
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サンセット大通り(1950年製作の映画)

4.0

たぶん観てる私の問題で、最近わりと何観ても「ふーん……」て感じなんですけど、これは面白かったです。
執事……うーん……執事……

太陽がいっぱい(1960年製作の映画)

3.6

原作は読んでいないです。心理描写というか、眩しい存在に憧れて(恋焦がれて?)内に秘めた感情がいつしか……みたいな背景がマット・デイモン主演のほうが分かりやすかった気がします。このオリジナルだとお金目当>>続きを読む

ほえる犬は噛まない(2000年製作の映画)

3.8

曇り空って感じの後味なんだけど、それも含めてなんか良い。しかし、言葉にし難い。ボイラーキム氏に関する怪談も妙に印象深い。

ヘレディタリー/継承(2018年製作の映画)

3.6

なんかあんまり、これといって感じるものがなかったです……いまいち理解できていないのでしょうか?

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ザ・ウェスト(1968年製作の映画)

4.0

良かったです。緊張と弛緩のバランスとか。クラウディア・カルディナーレの美貌は美貌でも、ヤンキー界隈で一人ずば抜けて美しい!みたいな凄味漂わせてるとこあるからな……というのも改めて思ったり。

ネタバレ
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巴里祭(1932年製作の映画)

3.8

たわいのないお話とも思えるけれど、そこが良い。
ヒロインがチャーミングです。気の良い仲間的な運転手さんとかもね。

500ページの夢の束(2017年製作の映画)

3.8

好きな物に対する情熱って、やっぱり良いよね! 大いなる力を発生させる。
それから、大切な人から大切にされるって素敵なことだね……
恥ずかしながら自閉症について確たる知識がないのですが、こういうフォロー
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ホドロフスキーのDUNE(2013年製作の映画)

3.9

青春物語だ……成就はしなかったが関わった人々の心に忘れ得ぬ夢を授けたんですよ!
DVDの特典映像がまだ少し未鑑賞な状態で記録してますが、今のところこんなに満足感ある特典映像も珍しい 笑
原作とだいぶ別
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チェイス!(2013年製作の映画)

3.8

えー?!二転三転する展開……!良かったです。前半と後半のノリが随分違うな~まあ良いけど……とか思っていたら、しっかり驚かされて……ラストも上手いこと締めてる。

いつだってやめられる 10人の怒れる教授たち(2017年製作の映画)

3.8

ラスト「あ~~?!」て、なりますので三部作、特にこの二作目と三作目はなるべく日を置かずに観られるようにすると良いかと思います。

いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.8

面白い。みんな個性豊か。世界的な権威のはずなのに暮らしていけないとか、せつないけど……

ロケットマン(2019年製作の映画)

4.0

すっごく良かったです。そして予想以上にバリバリにミュージカルだった。
エルトン・ジョンの曲「your song」しか知らないけど行ってみるか~くらいのノリだったのに、けっこう泣いてしまった。
ホドロフ
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カンフー・パンダ(2007年製作の映画)

3.8

信じる心とやる気があれば、なりたい自分になれる!秘密や奇跡は存在せず、しかし、ありのままでもなく己の鍛練次第じゃ。
そして教え導く立場の者は、支配ではなく目の前の個人の持ち味に合わせて指導に当たれ。さ
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プリンス&プリンセス(1999年製作の映画)

3.9

連作短編?的な六編。三人組が相談して物語の設定や衣装を決める。謎の機械?にデータを送ると、衣装からメイクからチェンジされて三人組のうちの二人が主役を演じる……と、いうか物語世界に入り込む?みたいな……>>続きを読む

僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

3.8

祈っても救われない。しかし、だからこそ、救われない日常を生き延びるために祈りが必要ってことなのかな……
そこの命題は率直に言ってあまり分からないのですが……

ときに唐突に巻き込まれる理不尽に対する無
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いとはん物語(1957年製作の映画)

3.8

序盤に出てくる最低な与太者集団以外は、誰にも悪意は無いという。仕方ないけど……仕方ないんだけど、やるせない話。
作品によって妖艶も、ちゃきちゃきも健気もなんでもござれな京マチ子様の健気なお姿が観られま
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藤十郎の恋(1955年製作の映画)

3.9

ぞっとさせられる酷い話ですよ……また、役者さん達が上手いから益々キツい……

アニー(1982年製作の映画)

3.7

舞台等含めて初。感情の揺れ動きとか薄いかなとは思う。悪役三人組のミュージカルシーン長いなとも思うけどまあケチケチしてないとも言えるかね?とか 笑
「tomorrow~♪tomorrow~~♪」とやら
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アズールとアスマール(2006年製作の映画)

3.9

美しい。偏見や差別の無意味さ、勇気と賢さ!助け合い、でも最後の決め手は……いや、正しいよ!最後はそうだね 笑 みたいな
個人的には、飄々とした案内人の眼鏡の彼が好きです。

快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー en film(2018年製作の映画)

3.7

29分か……警察と怪盗のレッド二人のやりとりが肝だから!そこがぶれてない作りなのは納得・納得!
私はご多分に漏れず朝加圭一郎推しですが、つかさ先輩にも心を奪われているのでもう少しつかさ先輩の活躍も観た
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