shibamikeさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

shibamike

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聖テロリズム(1980年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

とある誕生日パーティー。

皆「ハッピバースデー、梅〜雨〜♪
ハッピバースデー、梅〜雨〜♪
ハッピバースデー、ディア梅雨前線ちゃ〜ん♪
ハッピバースデー、梅〜雨〜♪
おめでたうー!🎉🎉
わーっ!🎂
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不思議惑星キン・ザ・ザ(1986年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

check, チェック, チェク…

(演奏開始:ブンブンビ、ブンブンビ…チュクチュクチュクキュルル…ブンブンビ、ブンブンビ…)

tes , tes…ok
yo, 1, 2, 3, 4, come
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秋のマラソン(1979年製作の映画)

4.5

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ソ連のオッサンの日常。

を描いたガーエーを我々日本のオッサンが観るという、日ソ中年不可侵条約(※注)もののガーエーで、これがだうして大変に素晴らしい作品だった。
(※注:日本とソ連の中年は互いを尊重
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次郎長三国志 第五部 殴込み甲州路(1953年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

!!!豚松殺せ!!!


阿佐ヶ谷にて絶賛上映中のマキノ雅弘監督 次郎長三国志シリーズが大変盛り上がっている。
 盛り上がっている、と言っても21世紀の世捨て人である映画オバケの我々オッサンが、人目も
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おれについてこい!(1965年製作の映画)

3.5

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大柴三毛子「
柴犬だって〜♪(ワオーン)
三毛猫だって〜♪(ニャオー)
コートの中では、ケモノ・な・の♪
ボールが〜うなると〜♪
本能疼くわ〜♪
レシーブ、トス、スパイク〜♪
ワン・ニャー、ワン・ニャ
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蛇の穴(1948年製作の映画)

3.5

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キンコーンカンコーン
放課後。

明美「あの、柴三毛先輩…!」

柴三毛「ん?だうしたの?(爽やか笑顔)」

典子「ほら明美、頑張って!」

明美「こ、これ…チョコレート、先輩のために作ったというか…
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証人の椅子(1965年製作の映画)

3.5

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国毛さゆり「
シャラララ素敵にキッス♪
シャラララ素顔にキッス♪
シャラララ素敵にキッス♪
シャラララ素直にキッス♪
バレンタインデー・キッス♪
バレンタインデー・キッス♪


中央線の国生さゆりは
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生まれながらの悪女(1950年製作の映画)

3.5

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中島 三毛き「
マリコの部屋へ〜♪
電話をかけて〜♪
男と遊んでる芝居、続けてみたけれど〜♪
(どんな芝居だよ!バカ!)

悪〜女になるなら〜♪
月夜はおよしよ♪
素直になり過ぎる〜♪
(曇りだよ!バ
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殺人!(1930年製作の映画)

4.0

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柴三毛「Murderのシーン、まぁだぁ? 」
と殺人シーンを勿体ぶる作品も世の中に少なくない中、本作では初っ端からMurder後の殺人現場シーンから始まる。
こりゃまぁだぁまぁだぁ面白くなるぜ…と自分
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ホドロフスキーのサイコマジック(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ホドロフスキー大先生が考えた「サイコマジック」。サイコマジック、何するモノぞ?と問いかけると、先生断言。
「心に傷持つ人々を癒やすための心理療法なり!」

本作では、実際にサイコマジック療法?で心に傷
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白い暴動(2019年製作の映画)

3.5

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観客「キャー!mike子ー!キャー!」

(イントロ♪)

高橋mike子「上映再開した都内〜♪
2ヶ月、待ってたのぉ〜♪
割と元気良く、自宅に居たわ〜♪
お酒を飲む量、増えたけど〜♪
(お)友達なら
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想い出の夏休み(1975年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

蝉の騒音、ジリジリする日差し、火傷しさうなアスファルト、ベトつく汗。夏はいつだってワクワクする。そいで、ワクワクしているのは極東に住む我々に限らず世界中のみんなもきっとさうである。ソ連に住むティーネイ>>続きを読む

(1966年製作の映画)

5.0

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心浮き立つ可愛い音楽。
観ていて楽しい可愛いステップ。
汽車と連絡?するよくわからない可愛い仕事。
ピーヒョロ笛吹く可愛い彼氏。
クールでイカす可愛い彼女。
突然現れた自律行動型の可愛い傘。

と、あ
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痴漢電車 下着検札(1984年製作の映画)

3.0

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我々おっさん「本格ミステリーなんかいっ!」

と上映終了後、痴漢シーンを楽しみにして劇場に集結した超高校級の性犯罪者予備軍である我々おっさん達の魂の叫びが阿佐ヶ谷の夜に響き渡った。
ミステリー映画だっ
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21世紀の資本(2017年製作の映画)

3.0

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普段、政治や人権など堅めのレビューばかり書いている自分がかういう経済という堅めの映画を見ると、また堅いレビューになってしまうなと、書き始める前から気が重い。ちんぽこ(固い)。


とりあえず観終わった
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先生のつうしんぼ(1977年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

これは良作!😄

八王子の小学四年生のクラスに新卒の古谷先生(渡辺篤史)が担任としてやってくる。古谷先生は児童達の家へ家庭訪問ではなく、お宅探訪として土曜早朝にお邪魔を繰り返す。その様子をテレビ朝日に
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ルカじいさんと苗木(1973年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

"奪い合えば足らず、分け合えば余る。"
相田みつを、冗談じゃねぇんだよなぁ。

ルカじいさんはヘチェチューリの苗木をみんなと大型トラックのために分けてあげたけど、ちっとも余らなかった。
愛すべきお調子
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炎628(1985年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

去年、渋谷ラブホテル街にある劇場の尺"ー八にて上映された「処刑の丘」に感動した際、監督さんの旦那さんが作った「炎628」も凄い、ということを知ってから観たいと思っていたら、最近やっぱり尺"ー八で上映し>>続きを読む

御用牙 かみそり半蔵地獄責め(1973年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

面白いっ!
カッコ良いっ!
マラがデカイっ!

前作の設定そのまま、江戸 北町奉行所 同心の板見半蔵(カミソリ半蔵)が町の平和を守るために悪い奴らを懲ら懲らしめしめする!

半蔵の下半身に関しても前作
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タクシードライバー(1976年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

トラヴィス「俺は孤独だ…」

未成年の家出少女を喰い物にするギャング達を射殺したピストルは、大統領候補を射殺しても良かった。どっちでも良かった。
孤独だ孤独だ孤独だ…と毎日思い続けて嫌な気持ちでいると
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御用牙(1972年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

う~ん、おまけで4.0点。

本シリーズの劇場公開があると知ってから、楽しみ過ぎてイライラしてしまい機嫌が悪くなるという情緒不安定な最近だったけれど(もう自分の感情をコントロールできない危険なおっさん
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鬼婆(1964年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

柴三毛「鬼婆ぁ?こちとら糞爺だっつーの!」

と天に唾を吐き吐き、己の唾液にまみれながら渋谷ラブホ街にあるヨーロッパ空間上階の映画尺"八にて鑑賞。
人を殺して物を奪わないと生きていかれない乱世(戦国時
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悪党(1965年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

14世紀、南北朝の動乱期。戦に勝った人は偉くて、戦に負けた人は偉くない世の中。偉くない人はどんな無茶でも偉い人の言うことをきかなくてはいけないから、多くの人は偉くない人にはなりたがらない。反対に、偉い>>続きを読む

どこへ出しても恥かしい人(2019年製作の映画)

4.0

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柴三毛「"どこへ出しても恥かしい人"?……俺?」

と吸い込まれるやうに新宿の劇場へ。
21:00からの回にて鑑賞。受付ロビーを見回すと、まばらな数のお客さん達。自分も含めどいつもこいつも、どこへ出し
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超高層のあけぼの(1969年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

高所恐怖症の横綱 曙(現:曙太郎)が、36階建て超高層ビルの屋上でぶつかり稽古を繰り返して高所恐怖症を克服し、ライバルの高乃花に勝利するというお話。
最初は3階、4階と低層階で稽古するのも大変だったの
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イージー★ライダー(1969年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

遅寝遅起きをして、堅気の仕事もせず、住所不定で、お酒飲んで、ドラッグきめて、ナオンをイテコマして、税金も滞納して、オートバイでさすらう。
さういう風に生きていけたら、さぞ愉快だらうなと思う。そんな奴い
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地の果てまで(1953年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

"だうして人を殺したらダメなのか?"
さういう疑問にしんみりと寄り添ってくれるやうなお話に感じた。


「役に立たねえヤツは叩っ殺しちまえっ!」
冒頭、痩せ馬が重い荷物をぜーぜーあえぎながら運ぼうとす
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足にさわった女(1952年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

女性「この人、私の足に触りました!」
柴三毛「触ってねえよっ!」
駅員「とりあえず事務所に行きましょうか。」
柴三毛「触ってねえよっ!」
駅員「るせぇっ!勃起してんじゃねぇかっ!」
柴三毛「してねえよ
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やさぐれ姐御伝 総括リンチ(1973年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

今も似たやうな番組はあるのかも知れないけれど、一昔前のテレビではエッチでムフフな番組がお茶の間でも放映されており、その中でも有名なものの1つが
"ドキッ!丸ごと水着!女だらけの水泳大会"
だと思う。よ
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さよならテレビ(2019年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

きんたま「今日ぉ~♪東海テレビが初めてぇ~♪社内を晒したよぉ~♪(晒したぁーっ!)全国キー局になる日もぉ♪近づいたんだよぉ~♪」


報道の3大使命
 ①事件・事故・政治・災害を知らせる
 ②困ってい
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プラン9・フロム・アウター・スペース(1959年製作の映画)

2.0

このレビューはネタバレを含みます

これは面白い!
全然退屈しなかった!
エド・ウッドやるじゃん!
2.0点!2.0点!


原子爆弾、水素爆弾などの大量殺戮兵器を作り続ける我々地球人に危機感を抱いた宇宙人が、
宇宙人「まずは地球人に話
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モダン・タイムス(1936年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

本作、我々の愛すべき浮浪者が、ある時は工場労働者であったり、ある時は浮浪者であったり、ある時はウェイターであったり、ある時は造船技術者見習いであったり、ある時は百貨店の警備員であったり、ある時は囚人で>>続きを読む

独裁者(1940年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ナチスによる恐怖政治を皮肉った本作にて、我々の愛すべき浮浪者は浮浪者ではない。
彼には定職があり(冗談じゃねえよっ!)、"床屋のユダヤ人"という設定。つまり、我々の床屋なんである。QBハウスなんである
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明治大正昭和 猟奇女犯罪史(1969年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

柴ギ沢シンイチ「みなさぁあん、お耳拝借予告編の柳沢真一ですよぉお~。毎度ご来場くださいましてありがとうございます。女性の凶悪犯罪を仔細に検証するガーエー、猟奇女犯罪史。猟奇女犯罪史。検証の結果、何にも>>続きを読む

サバイビング・デザイアー(1991年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

愛には2種類あると本作では語られる。"空想的な愛"と"実践的な愛"ださうな。
柴三毛「(よくわかんねえけど、俺っちのは、空想的な愛ばっかりだらうなぁ。)」
実践を苦手とし、もっぱら机上と脳内ラブばかり
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街の灯(1931年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

ラストシーンが素晴らし過ぎる。


街の灯というのは街灯のことだけではなく、あの人やこの人の胸にも灯っているのかも知れない。街の灯を必要としている人は、世の中にたくさんいるぜ、きっと。

映画の最後、
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