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柴三毛「なんだ、ただの名作か。」
と心をポカポカさせながら冬の町を帰宅。
聾唖者の秋子(高峰ちゃん)と道夫(小林ケージュ)が夫婦となって、世間の荒波を2人で乗り越えて行く幾星霜を描いたガーエー。>>続きを読む
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人が言ったことの受け売りであるが、
「言葉は通じるが、話が通じない」
ということを、本作を観てほとほと痛感し、反省させられた。
エイゼンシュテイン特集ということでエイゼンシュテイン童貞の自分は鼻息>>続きを読む
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柴三毛「おっさんが観に行っても大丈夫な映画なのだろうか…?」
チラシで本作の絵柄を見て、そういう不安が胸をよぎった。
「しかし、天空の城ラピュタの企画だし、まぁ大丈夫かぁ」、と目を瞑ってガヤガヤして>>続きを読む
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(踏切:チンチンチンチン…)
平井「やかましい踏切だな、おい。もちっとマシな所に店出せなんだのか?」
屋台の女将「賑やかでいいじゃありませんか。あの踏切のチンチンだって、日によっちゃ色んな風に聞こ>>続きを読む
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"濡れた札束"。
このタイトルに自分は参ってしまった。
札束が一体何で濡れているのか。
水?お茶?お酒?
バカ野郎!んなもんザーメ…パァン!(銃声)
本編を観るっきゃない。
本作は実際に起こったあ>>続きを読む
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踊ってみせてよ、ジプシー・ローズ。
伝説のストリップダンサーであるジプシー・ローズの伝記的ガーエー。
名前だけ見て外国人とばかり思っていたら、思いっきり日本人だった。ジプシー・ローズは芸名。ハクい>>続きを読む
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スペインに"ディアナ"という名前の女子高生がいて、学力が学年でビリだったけど、一年間勉強の努力をし、その甲斐あって偏差値が40上がり、慶應大学に合格する、みたいな話かと思って見たら全然違うかった。それ>>続きを読む
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2018年11月某日。ヤフートップニュースに”遠藤ミチロウ”の文字が。
「おや?」と思い、記事を見ると「遠藤ミチロウ、すい臓がん公表。現在自宅療養中。」といった内容で驚いた。手術は無事終了したとのこと>>続きを読む
これはアラビアのロレンス。
2018年1月1日。丁度365日前に池袋の新文芸坐でデヴィッド・リーン監督の「戦場にかける橋」を観た。
めちゃくちゃ感動して、デヴィッド・リーン凄い!と思い、この「アラビ>>続きを読む
あぁ、簡単に性交渉させてくれる女子大生はどこの女子大なのであらうか…誰かランキング形式にしてまとめてくれていると助かるのに。
色情トルコ日記。
エロ60%、ギャグ30%、その他10%といったところ>>続きを読む
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柴三毛「意味わかんないけど、面白かった。」
全員脱出できずに全滅したらもっと良かったのにと思ったけど、最後に意味深な終わり方で、自分よりも性格の悪いブニュエル監督に敬礼。構わねぇ、全員殺しちまえ!>>続きを読む
タイトル的にお色気コメディかと勝手に想像していたが、結構切ない親子物語だった。これは泣くわ。
"太鼓持ち"っていうのがれっきとした芸の1つというのを初めて知った。
ズーズー弁?みたいな方言を喋る女>>続きを読む
ほとんど意味が分からなかった。
そもそも「操行ゼロ」という言葉を初めて聞いた。
ラストの感じ的に、学校だけでなく世の中の大人達に対して子ども達が反抗(革命?)をする映画だったのであらう。
ネットで解説>>続きを読む
競泳選手ジャン・タリス。ジャン・タリスの履いている水泳パンツがヘンテコで面白かった。ちんぽこの形も浮いてたし。怪しからん!ありがとうございます!
自分はクロールも平泳ぎも出来ない(でも適当にじたばたし>>続きを読む
ニースの日常?風景?を映しているのであるが、女性のストッキングを履いた足を何度も映して官能の雰囲気。
あとは見上げるシーンとかドアップが多い気がした。極めつけはカンカン?踊りする女性達を真下から映した>>続きを読む
竹原慎二「お前らワシがテレビの前じゃけえ、アタラント思っとんのんか?」
本作のタイトルが"アトランタ号"であれば、私はTBSテレビ番組ガチンコファイトクラブの竹原を思い出すことはなかったけれど、"ア>>続きを読む
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ブクロとジュクシンをはしごして、「恐怖の報酬」祭り。
昨日の夜に映画館のプログラムを確認していて「明日、オリジナルとリメイク版両方やってんじゃん!」と普通に驚いた。奇跡。
自分的にはクルーゾー版の方に>>続きを読む
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テレッテッテレッテッ♪テッ♪
(スーパーマリオBGM)
クッパ大王からピーチ姫を救出するずっと前に、マリオとルイジ(ルイージに非ず)は大型トラックでニトログリセリンを輸送するという危険な任務について>>続きを読む
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柴三毛「フレンチ・チンチン?」
とフランス人のチンポコの映画と思って見に行きはしなかったが、中々見応えある映画だった。
興行師ダングラール(ジャン・ギャバン)が偶然見かけたニニ(フランソワーズ・ア>>続きを読む
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勝手に心の中で、モテない男組合の仲間と決め込んでいた加東大介先生が女たらし役だったので、結構ショックだった。辛い気持ちになったのは圭子だけでなく自分もである。もう何も信じられない。加東先生には申し訳な>>続きを読む
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尾形家では親夫婦と息子夫婦(子無し)の二世帯でひとつ屋根の下、生活している。
一家の長 信吾(山村聡)が序盤、頭を胴体から切り離して頭を医者に修繕させている間、胴体を休めたいと空想したり、"緒ずれ">>続きを読む
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出た!林芙美子!と何故か怯える私。
本作は女性のハードボイルド映画というような気がした。
惚れた男がどれだけクズで嘘つきで浮気性でいい加減で甲斐性が無くても、慕い続けるゆき子(高峰秀子)。できないぜ>>続きを読む
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最愛の夫を死なせた男を妻は愛せるか?
というガーエー。
人間の心はそういう状況になったとき、どう反応するのかというのが興味深かった。でも、無理っしょ。
由美子(司葉子)は夫の出世、初めての妊娠と幸せ>>続きを読む
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面白くないことはなかったけど、特にこれと言った感慨も無かった。
主人公の洪作(小学生低学年?)が自分のことを「こうちゃんはね」てな感じで「こうちゃん」と呼んでいるのが嫌だった。
洪作の育て親を務める>>続きを読む
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これは、さぶいぼ出た。
タイトルがズルい気するけど、面白かった。
結局、さぶは良いやつだったのよね?無頼無法の徒じゃなかったのよね?
小林旭を初めて見たけど、シュッとしていて現代的なイケメンルックス>>続きを読む
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現在絶賛特集中のラピュタ阿佐ヶ谷20周年記念企画「もう一度観たいにおこたえします」。
自分はこの企画に大層感謝していて、本当にラピュタ阿佐ヶ谷ありがてえマジ卍ジュマンジ、としみじみ感じいっている。
し>>続きを読む
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プァーパ♪チャチャチャチャ♪プァーパ♪チャチャチャチャ♪…
いかりや長介「えー、太平洋戦争中、関東軍では憎き敵をやっつけるため、昼夜を問わず厳しい訓練・規律順守に励んでいたわけでございますが、その厳>>続きを読む
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まずまず楽しめました。次女・三女・四女の美貌&チャーミングぶりが眼福。結局美人に弱いわね我々男は。
早乙女("そうとめ"と読む。"さおとめ"に非ず。)家の三姉妹(長女は他所へ嫁いだので次女~四女)>>続きを読む
観賞前の私「シネマート新宿、チケット1,800円は高いよ…」
と本作を見ることに対し、二の足を踏んでいたが、ふと
「待てよ…、映画で1,800円だから高いと思うのであって、モーターヘッドのライブを観>>続きを読む
観賞前の私「K'sシネマ、チケット1,800円は高いよ…」
と本作を見ることに対し、二の足を踏んでいたが、ふと
「待てよ…、映画で1,800円だから高いと思うのであって、ブルースのライブを観に行くと>>続きを読む
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「あーああーー!」
と、子どもがターザンの声真似をすると、町中の子ども達が一斉に集まってくる。
大勢の子ども達が集まってもすることなど特になく、無目的に全力で走って駆け回るだけである。
全力で駆け抜>>続きを読む
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劇場の本作紹介文に目を通した所、
「ほにゃららほにゃらら~省略。伝説的美少女とモダンな映像美を刮目せよ!」
と最後の一文にあり、自分は「も、モダンな映像美、めっちゃ気になる。モダンな映像美がめっちゃ気>>続きを読む
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柴三毛「そういう話なのかぁー!」
と、後半驚いた。まさしくタイトルにある通り「大人の見る絵本」。
序盤のワルガキ達の頭悪い行動の数々も微笑ましかった。
自分にも幼い頃、自分の父親が偉いとかどうかを>>続きを読む
戦争のために、離れ離れになってしまった母と子のハートフルガーエー。
生真面目・礼儀正しい・好少年である新太郎にとても好感を持って映画を見ていたが、終盤に新太郎がじっとせずに勝手にうろちょろするのを見て>>続きを読む
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劇場が異常に混んでいたが、三船人気なのか?それとも有名作品なの?
三船演じるタクの運ちゃんが、乗せた客に色々面白いのがいたよ、とオムニバスっぽい感じで複数のエピソードを見せてくれるガーエー。
自分>>続きを読む
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昌福寺という禅宗のお寺で住職をしている森繁。禅宗には「坊さんは妻帯してはいけない」というしきたりがあるらしい。森繁もそのしきたりに則って妻帯していない…なんてことなく妻帯しているのである。が、籍を入れ>>続きを読む