antさんの映画レビュー・感想・評価

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◆2017年映画館鑑賞:新旧196作品,227本
BEST1-5(鑑賞順)ラ・ラ・ランド、22年目の告白私が殺人犯です、君の膵臓をたべたい、幼な子われらに生まれ、ナミヤ雑貨店の奇蹟
BEST6-10(鑑賞順):哭声/コクソン、忍びの国、狂覗、三度目の殺人、勝手にふるえてろ
プラスα:舞台挨拶8回、トークショー24回
◆2016年劇場鑑賞:186本

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蝶の眠り(2017年製作の映画)

3.5

韓国人女性監督による、アルツハイマー闘病作家を演じる中山美穂の主演作品。劇中劇小説の部分が浅い感じがしたけど、全体を包む緑の色彩と新垣隆の音楽が美しく心地良い。監督が意識してた『Love Letter>>続きを読む

ミスミソウ(2017年製作の映画)

3.0

予備情報無しで鑑賞。ビビった。イジメの反逆度合いが凄まじい。グロでドバーッとのビジュアルには何回ものけぞった。色彩の白と赤が凄く穏やかだったのと対比が拠り所だったなぁ。小さな集団に外部から入る事の難し>>続きを読む

ラスト・ワルツ(1978年製作の映画)

3.5

「The Band」最後のLIVEをインタビューを交えた、マーティン・スコセッシ監督制作のドキュメンタリー映画。多数のゲストを迎えたワンステージとバンドの歩み語りの結実度合いが、身体全部洗われる様な心>>続きを読む

honey(2018年製作の映画)

2.5

原作未読。少女コミック原作のラブコメ作りだけど、なんか凡庸な筋立ての脚本で、内容的なキュンキュンが盛り上がらなかったな。高橋優の扱いが勿体ない。もっとアーティストらしい活かし方を。仕上がり方は、アイド>>続きを読む

ラプラスの魔女(2018年製作の映画)

3.0

原作未読。予告編の「ありえません。」がちょっとコメディーぽく気になってたけど、上映でもやっぱり違和感。三池崇監督調の骨太さは薄いけど、脚本の組立ては良く、見応えある映像になってた。東野圭吾原作で、ガリ>>続きを読む

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.5

韓国映画に出てる國村隼目当てで見たけど、存在感と溶け込み具合が凄い。助演男優賞とスター賞を贈られた事に納得。謎多き日本人を見事に演じきってた。精神的に追い込まれる人の怖さが静寂の裏で進行する様が怖い。>>続きを読む

二十六夜待ち(2017年製作の映画)

2.5

記憶喪失の男と震災の喪失感が強い女が惹かれ合う物語。小説原作の2次元的な雰囲気のまま映像化された感覚で、没入感は薄かった。静かな男、井浦新はイイね。東京国際映画祭で並びで見た「最低。」がR15でこちら>>続きを読む

いぬやしき(2018年製作の映画)

3.0

原作未読、初見。木梨憲武の老け顔造りがリアルで、えっこんなにって若干引いた。^^; ダメ親父ぶりも悲壮感強し。翻って白組のVFXは見事な出来映えだったけど、物語的な修練度とテンポはもう一つ踊らなかった>>続きを読む

アメリカン・ヴァルハラ(2017年製作の映画)

3.0

イギー・ポップの名前は知ってるけど、あまり楽曲をがっつり聞いた事がないと思う。しかしこのドキュメンタリーでの老齢ミュージシャンとしての生き様の格好良さは魅力的だったなぁ。

となりの怪物くん(2018年製作の映画)

3.0

原作未読。タイトル的にはモンスターが出そうだけど、気持ちの怖さの事。最初ちょっと超人的動き有るのは寄せてる?菅田将暉だからしっくりくる話しだったなぁ。土屋太鳳も高校生役そんな違和感無いけど、あのオレン>>続きを読む

ニワトリ★スター(2018年製作の映画)

3.0

チンピラなりの生き様を、アニメ画も混ぜてバイオレンスもザクッと入って、楽しく生きる事とそうも行かないカオスな世界観を凝縮した映像だった。べたっとし過ぎない友情っていう温かみで集約した結び方が結構好き。>>続きを読む

娼年(2018年製作の映画)

3.5

娼夫役の松坂桃李を筆頭に俳優部の体当たり度合いが凄い。投げやりやさぐれから、人としての情の成長を殻を破った欲望の女性から学ぶという図式。ビジュアル的には大胆で衝撃的で、これR18で大スクリーンでやれる>>続きを読む

人狼ゲーム インフェルノ(2018年製作の映画)

3.0

クラスメート同士で、カードで当てられた殺戮者狼と村人役を担いながら、毎日投票指名で殺戮し合う閉鎖域内の生き残りゲーム物語。初見。前事件の続きのフリで始まり、調べたらTVドラマの続きだった。初見でも理解>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.0

ガンダムが出てくる、スティーブン・スピルバーグ監督作品VRゲーム物って事で、IMAX 3D版で見た。2045年冒頭のリアル世界立体感の表現は良かった。美術は綺麗だけど、斬新感は無く物語性では2018/>>続きを読む

パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

2.5

止め絵の格好良さは良いけどね。ハリウッド色のKAIJYUとメカ戦闘感が強く和テイスト無し。前作からのジャンプ度合い激しい。登場人物と話筋がわさわさしてて、ついて行けず。詰め込み過ぎだと思う。

アイスと雨音(2017年製作の映画)

3.0

演劇、MV、映画それぞれで経験豊富な松居大悟監督ならでは、劇中劇で本番までの練習風景の青春群像劇としている中で、本人も演出家として出演し、それぞれの要素の押さえどころを的確に捉えつつ、ドキュメンタリー>>続きを読む

素敵なダイナマイトスキャンダル(2017年製作の映画)

3.0

80年代青年期経験者なら、そうそうこうだったよね!って握り拳もの。アラーキー・荒木経惟の当時ギリギリを狙う過激な写真雑誌「写真時代」を仕掛けた編集長、末井昭さんの波瀾万丈の物語。親の話、職の変遷、業界>>続きを読む

曇天に笑う(2018年製作の映画)

3.0

初見。予告編で、“るろうに剣心”、“銀魂”と同じ時代に、って振りで、乗っかり商法気味だったけど。いざ本編を見ると、しっかり人と金を掛けた美術映像で凄いな、と冒頭部で感嘆。脚本がしっかりしてて、原作全く>>続きを読む

私は絶対許さない(2018年製作の映画)

3.0

実話手記を元にした、性暴力から突き進んだ女性の話し。精神科医が取材を元に映像化したって事で、主観映像と内面人物が交錯した形で年月を語るので、気持ちの置き場がちょっと落ち着かない面もある。登場人物それぞ>>続きを読む

クソ野郎と美しき世界(2018年製作の映画)

3.0

タイトルが棘ある感じだけど、内容的には、洗練された美術と音楽的に軽快で、心地良さが有った。4つの短編オムニバスって振りだけど、きちんと纏め仕上がってっる。シニカルな味付けも今回は仕方ないか。ツヨポンの>>続きを読む

川越街道(2016年製作の映画)

2.5

事前情報0で、ふらっとタイミングで見た。川越街道自体に余り馴染みが無いので、池袋迄のロードムービーだった事の理解が、見終わっても形成出来無かった。数組の一般的な市民の人間模様なので、身近話題だけど、達>>続きを読む

サイモン&タダタカシ(2017年製作の映画)

3.0

PFFスカラシップでの長編デビュー作品。資金を得ての色々試してみた色が漂った、高予算学生映画的な感触もあるけど、しっかりした線画アニメーションとジオラマ撮影をミックスした、青春ロードムービーで、楽しい>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

3.5

クリント・イーストウッド監督は裏切らないよね。実話に基づく話。人は社会の中で何を為して、何を褒め称えるべきかをズバッと見せてくれる。米国人も欧州旅行って楽しんだなぁって流れからの、列車テロ事件の後迄の>>続きを読む

去年の冬、きみと別れ(2018年製作の映画)

3.0

初見。皆騙される。がウリの映画。たしかにちょっとだけ意外な仕掛けだったけど、そっちだったか。と驚がくする程では無かったかな。でも猟奇殺人事件容疑者を取材するフリールポライターって設定と展開が邦画では珍>>続きを読む

アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

3.0

短編22分物だけど、アナ雪の続編で前作の続きを描いていて、観た人には和みの内容。吹替版で観てなによりも「松たか子、神田沙也加」の二人のデュエットが前作以上にハーモニー具合が上がってて心地いい。存分に楽>>続きを読む

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

3.0

TVアニメ版視聴は触り程度。映画はシリーズで観て、広瀬すずの青春感満載で其処は、凄く良い。一方、映像テクニック使った派手な躍動表現がやり過ぎを感じた面も。また、競技かるたのルールに疎いと、没入しきれず>>続きを読む

劇場版 アイドルキャノンボール2017(2017年製作の映画)

3.0

アイドル「BiSH、BiS、GANG PARADE」マネジメント会社WACKとハマジムが仕掛けるドキュメント映画。アイドルとおっさんのスベる噛み合わせ奮闘記は、何しろ面白い。こちらではボロボロのエリザ>>続きを読む

さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

4.0

ヒット作「あの花」「ここさけ」脚本家・岡田麿里のオリジナルファンタジーアニメ映画で初監督作品。中世の小国が覇権を争う時代に、十代の姿のまま長寿の特質を持ち、機織り暮らしの民族が巻き込まれる話。現代日本>>続きを読む

坂道のアポロン(2017年製作の映画)

3.0

コミック原作、初見。60年代の設定で、米軍基地が有る、ちょっとおしゃれな街が舞台。「どげん」って喋る九州弁も馴染み深い。JAZZのセッションで心の交流を図るって部分では、一般受けするメロディだったので>>続きを読む

劇場版Infini-T Force/ガッチャマン さらば友よ(2018年製作の映画)

3.0

前クール放送のTVアニメ版ちょい見してた。55周年記念タツノコ版アベンジャーズになってて、フル3DCGなのは大人の戦略事情って姿だなぁ。ガッチャマン、キャシャーン、ポリマー、テッカマン。どれもオリジナ>>続きを読む

サニー/32(2018年製作の映画)

3.0

ネットを通じて崇拝される者とそれに関わる事で、狂気と愛情がクロスする様を描きたいって事かな。コミカル寄りになってるけど、ピエール瀧、リリー・フランキー、門脇麦の三人が出てる事で、グッと絵と芝居が絞まっ>>続きを読む

悪魔(2018年製作の映画)

3.0

谷崎潤一郎トリビュート映画鑑賞2作目。小説的不気味度が有ったなぁ。出演シーンに出会うと、ぎゅっと惹き込まれる注目度No.1の俳優「吉村界人」を観るのは十数本目。今作では、こんなナイーブ地味役もイケるん>>続きを読む

かぞくへ(2016年製作の映画)

3.0

施設育ちの主人公がボクシングジムで、結婚を控え、というありがち設定だけど。主人公の空回りの気持ちが進み、”かぞくへ”のタイトルが離れ気味に思って行く中で、わ!っと最後のシーンで集約される様が心地良かっ>>続きを読む

たまゆら(2017年製作の映画)

3.0

医療制度の変な癖を突いてるけど、社会派映画って程とんがっては無い。ドラマとしては成り立って楽しめるけど、もう一つエッセンスが欲しかった。医師で参議院議員も経験した、原案脚本兼初監督作って点では、結構や>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

3.5

アカデミー賞発表日鑑賞。予告篇で流れはだいたい分かるんだけど、音楽と美術が凄く良かったなぁ。全体的に艶やかさが漂っていて好き。水の向こうには、生命が宿ってるんだよ。って心地にさせてくれた。車のシェイプ>>続きを読む

ザ・リング/リバース(2016年製作の映画)

2.5

デジタル時代になおも残ってるリングの怨念って映画で、なるほど今の米国式だったらこうなるんだなって造りだった。でもやっぱ怖さの質が違うんだよね。

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