antさんの映画レビュー・感想・評価 - 16ページ目

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君と100回目の恋(2017年製作の映画)

2.5

オリジナル脚本のメディアミックス作品を初見。タイムリープ&アマチュアバンド物の設定で、いかにも面が強いけど、心地よく最後は泣けた。miwaの曲と歌唱シーンは良いけど、気負った演技がやっぱ気になるな。真>>続きを読む

雪女(2016年製作の映画)

2.5

小泉八雲の"雪女"たぶんしっかり読んだ事はない。今回の映画では色みを落とした映像。昭和チックなビジュアルで雰囲気は良かったが文芸成分高めで、泣けなかったな。w.舞台挨拶

マリアンヌ(2016年製作の映画)

3.0

ブラピ主演の戦時下のスパイ恋物語。フランス領モロッコや、ロンドン舞台になっていて、街並み衣装などのビジュアルが洗練されて美術仕上がりだった。プロペラ機や空襲場面などのVFXなども見事。そこいらを味わう>>続きを読む

愚行録(2017年製作の映画)

3.0

淡々と静かに真相に迫るサスペンス物。人との関わり合いの闇を砂場でシャベルで少しづつ削り底を探す様な感触。満島ひかりと妻夫木聡の兄妹のクールで情の濃い演技が何より凄い。

宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち 第一章 嚆矢篇(2017年製作の映画)

3.0

ヤマトのリメイクシリーズ第2弾、2199の次は、旧作"さらばヤマト"をリメイク。懐かしくも今風に新しい、リスペクトはしっかりで終幕まで楽しみ。EDはやっぱりアレを持って来たのね。

島々清しゃ(2016年製作の映画)

2.5

沖縄・慶良間島で撮られた映画で景色と三線の音色に癒やされる映画だった。また行きたいなぁ〜。

聖の青春(2016年製作の映画)

3.0

実話に基づく天才棋士の生命を掛けた将棋人生の話。燃え尽くす魂の叫びがざくっと来た。羽生名人を演じた東出昌大が本人に見えたわ。染谷将太は将棋繋がりで「3月のライオン」に松山ケンイチ先輩を引継ぎ、太り役で>>続きを読む

ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

4.0

古き良きハリウッド映画の風情たっぷりで、台詞少なく、歌詞で語り、踊り表現する。これぞミュージカル映画を極めていて、過去作オマージュ感たっぷり。例えていうなれば、現代物語で原点回帰している"シン・ゴジラ>>続きを読む

劇場版 ソードアート・オンライン オーディナル・スケール(2017年製作の映画)

3.0

ライトノベル発祥のメディアミックスSF作品。初見で新作続編扱いで主人公達の過去の人物像は何となく理解可の作り。フルダイブのVRゲームの次にARで闘うゲームが舞台は今風。米国でTV化決定実写化もって展開>>続きを読む

一週間フレンズ。(2017年製作の映画)

3.0

高校生役を演じ続ける山崎賢人が今回特にピュアすぎて凄い。大人顔に進化した川口春奈が良いね。文科系恋物語で現実感。ぶさ男だった完璧だけどな。実齢22歳の二人は、おじさん見たら全然高校生だよ。w えって終>>続きを読む

傷だらけの悪魔(2017年製作の映画)

2.5

イジメ問題を真正面から扱った映画。スマホ世代JKのズバッと斬り込んで来る様が怖い。ラストもね。クレバーな足立梨花がはまってる役だった。

セッション(2014年製作の映画)

3.5

"LA LA LAND"公開記念の再上映。LIVE ZOUND版で観れるチャンスで初見。大正解‼︎ JAZZに馴染みは薄いけど、この魂込められたドラムスの響きの体感は凄い。原題"whiplash"は、>>続きを読む

マッドマックス 怒りのデス・ロード ブラック&クロームエディション(2015年製作の映画)

4.0

凄ぇ〜 チネの"LIVE ZOUND"版で観たんだけど、カラー版よりも繊細な質感が表現されていて、砂漠荒廃感が増し増し。其処にこのベストチューニングサウンドの音波動が相まって、4DX版を凌ぐ体感が突き>>続きを読む

サバイバルファミリー(2017年製作の映画)

3.0

予告篇印象では、コメディータッチと思ってたけど。ベースに有る311の停電生活、流通減少を経験した者には、電気依存し過ぎず、強く生きなきゃって腹パンチを打たれて感覚。

虐殺器官(2015年製作の映画)

3.5

原作未読。テクノロジーが進んだ近未来の中で虐殺事件に武力的かつ精神的な対峙の物語。哲学的な部分も多く、絵も日本人顔に寄せてなく、ヘビー級アニメだった。これは世界マーケットに出せるクオリティだなぁ。前半>>続きを読む

相棒 劇場版Ⅳ 首都クライシス 人質は50万人!特命係 最後の決断(2017年製作の映画)

3.0

TV版ほとんど見た事無く、鑑賞は映画版のみ。なので仲間由紀恵の立ち位置がよく分からず。作品一本として、ちょっと前3作に比べ重厚感が足りなかったかな。脚本というか絵造りの力が不足なのかも。

ゴンドラ(1987年製作の映画)

3.0

1988年公開から30年のリバイバル上映を初見。新宿都庁が建つ前の風景が懐かしい。そんな新宿の海が後半の情景に繋がり、閉ざされた心が融けていく様が救いだった。心情を自然に委ねる映像は、時代を超え色褪せ>>続きを読む

LIVE FOR TODAY 天龍源一郎(2016年製作の映画)

3.0

2015/11/15に引退した"ミスタープロレス"の引退ロードを追ったドキュメンタリー。個人事務所の代表が娘さんで、ファミリーな物語でもあった。往年の選手が沢山登場して懐かしい。ジャンボ鶴田戦は生観戦>>続きを読む

ANTIPORNO アンチポルノ(2016年製作の映画)

2.5

極彩色のセットで、一人芝居的なシーンが蜷川実花風味を感じたが、もっと精神的に追い込んだ描写と也、園子温監督のチャレンジングな作品に仕上がっていた。嗜好強過ぎで、好みではなかった。

LUPIN THE IIIRD 血煙の石川五ェ門(2017年製作の映画)

3.5

モンキー・パンチ原作の劇画タッチに一番近いテイストで、五ェ門の生き様が輝いてた。シーン的に、うーってエグい描写もあるけどこの絵で救われる。

恋妻家宮本(2017年製作の映画)

3.0

優柔不断夫の熟年離婚話のコメディー装いの予告篇。コミカルテイストではあるけど、"優しさ"が響く話し。原作タイトルは"ファミレス"なるほどね。出演者同士に優しいエンドロールだった。

咲 Saki(2016年製作の映画)

3.0

初見。こんな作品が今或るんだね。JK競技麻雀の全国大会の県決勝戦。ルール、役とかもう薄っすらしか覚えて無いけど、きらきらした情景の演出がなかなか上手かった。実写化成功例じゃないかな。

WHO KiLLED IDOL? SiS消滅の詩(2017年製作の映画)

3.0

大人の事情に翻弄された、IDOLグループ誕生と消滅を想定外の事件が起きつつも、ドキュメンタリーとして一本の映画に纏めるプロの映像士達の真骨頂を観た気がした。色んなカットに撮る側撮られる側の強い想いが載>>続きを読む

キセキ あの日のソビト(2017年製作の映画)

3.0

GReeeeNデビューから"キセキ"が誕生に至る物語。何処までがノンフィクションか不明だけど、ドラマティック。名曲はやっぱ良いはなぁ。菅田将暉は歌唱もイケるね。

人魚姫(2016年製作の映画)

3.5

出だしは、あっ〜こういう感じなんだね、って思わせといて、ちょっとチープなコミカルに走るのかと思いきや、おっと本格VFXが混ざりつつ、ちょっと社会派でも有りのトータル面白い映画だった。

破門 ふたりのヤクビョーガミ(2017年製作の映画)

2.5

初見。なんか物足りなさが沢山。鑑賞後に調べたら、人気シリーズ小説で、8話ドラマ版が別キャストで公開されてたそうな。そっちの方が面白いと思われる。(*´-`)

スノーデン(2016年製作の映画)

3.0

スノーデンの告白に基づく映画。世界の情報ネットは、こうやってまるっと個人レベルまで覗いている。て怖い話しなんだけど、何故か緊迫感が漂って来なかった。告白している 模様を撮ってる映像は
http://l
>>続きを読む

新宿スワンII(2016年製作の映画)

3.0

前作に比べると、ちょっとパワー不足を感じたな。山田孝之やっぱ凄えや。素手喧嘩上等のバイオレンス度は健在だった。色気が薄いのもあるかな。前作で使われた"ミラノ座"屋根は、完全に解体され跡形無し(*´-`>>続きを読む

沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.0

遠藤周作原作は未読。近代史の教科書で得られない物を映画で学ぶ也。"ラストサムライ"ならぬ、ラスト司祭が描かれていた。浅野忠信が、戦メリのデヴィッドボウイ的な輝きを感じた。

アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場(2015年製作の映画)

3.0

ドローンを使った軍事作戦を描いていて、その司令に至る決断は?的な流れで、ある意味でシン・ゴジラの対極性を感じながら観てた。虚構では無い怖さがあった。

本能寺ホテル(2017年製作の映画)

2.5

タイムリープ物だけど、ゆるーく造ってあって、どういう落とし処にするか楽しみにしてたけど、不満は無い落ち着いた〆。真を写すのが写真だって今更気付いた。(*´-`)

はるねこ(2016年製作の映画)

3.5

幻想の森に迷い込んだ感覚の良質MV的な映像。出だしから引き込まれ感が強く、効果音も音楽も凄く心地良い。しかも監督自ら歌唱とか、プロ級で完璧。トーク解説コメントが合点だった。理解し易いなんて必須じゃ無い>>続きを読む

僕らのごはんは明日で待ってる(2017年製作の映画)

3.0

原作未読「ぼく明日」とタイトル似てるが全然違う流れ。女性強しは一緒か。(^。^)伏線の種をきっちり回収する映像の造りだった。

風に濡れた女(2016年製作の映画)

3.0

エネルギーを発散したがっている昭和青春映画の香りがして懐かしい感じ。R18フォーマットだけど、感情のぶつかり合いを説明調抜きで描くと分かりやすい面も。WS的文芸面もあったけど、芝居力と脚本の面白さで見>>続きを読む

傷物語Ⅲ 冷血篇(2017年製作の映画)

3.0

傷物語シリーズ完結編。がっつりアニメフォーマットで遊びを入れてた。4人しか登場しないこの削ぎ落とした乾き感が、血ドバーッとの対比で良いんだろうな。タイトルの落とし処が合点だった。

RANMARU 神の舌を持つ男(2016年製作の映画)

2.5

元日4本目締め、ドラマ見てなく初見。冒頭から低視聴率いじりの自虐ネタスタート。(笑)奇抜さが目立ってるコメディータッチだけど、しっかり科学ネタだし社会性も入ってる。"ガリレオ"の裏バージョンと思えた。>>続きを読む