Fさんの映画レビュー・感想・評価

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チョコレートドーナツ(2012年製作の映画)

3.5

色々考えていたはずなのにやりきれなさで全部飛んでいった。つらい。

告白(2010年製作の映画)

4.1

怒涛の展開で、気づいたら観終わっていた。

ストーリーの面白さについては原作があまりにも有名なので割愛するが、個人的には演出もかなり印象的だった。差し込まれるスローモーション、殺伐とした展開と日常を繋
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それでもボクはやってない(2007年製作の映画)

3.7

痴漢冤罪の被害者と日本の裁判の問題点を描いた作品。

あれよあれよという間に犯人に仕立て上げられ、勾留、起訴されてしまい、そのあまりの呆気なさと理不尽さに呆然としてしまった。改めて、人を裁くのは人であ
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もう終わりにしよう。(2020年製作の映画)

2.7

初めて感じるタイプの恐怖。

「人生に絶望する映画」「今年トップ」などと話題になっていたので観てみたが、結論から言うと全く理解できなかった。

何も仕掛けられていないお化け屋敷の中を進んでいる感じ。何
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ちょっと今から仕事やめてくる(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

強いメッセージ性を持った作品。

題名から察する通り、ブラック企業で働く主人公が会社を辞めて新しい人生を歩み始めるまでの物語。上手くいきそうだと思ったところで毎回心を折られるので、見ていて辛い。思わず
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チャーリーとチョコレート工場(2005年製作の映画)

4.0

一度観たら癖になる映画。

幼い頃に観た時は「怖い」という印象しかなかったが、改めて観てみたらとんでもなく面白かった。

舞台セット、衣装、音楽……どれを取っても世界観が一貫していて、物語の中に入り込
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悪人(2010年製作の映画)

2.3

「悪」とは何かを考えさせられた。

作品全体の流れから察するに、主人公が悪人か善人か、という問いかけが為されていたのだろうが、個人的にはあまり納得できなかったので評価は低め(悪人に決まっているので…)
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クロワッサンで朝食を(2012年製作の映画)

2.5

落ち着いた大人の映画。

ポスターやあらすじを見た時には明るく爽やかなイメージだったが、内容も演出も終始低彩色で淡々としていた。個人的には好きな雰囲気だったが、分かりやすく元気をもらいたいという人には
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ぼくたちの家族(2013年製作の映画)

2.7

家族の光と闇をバランス良く描いた作品。

母親の病気をきっかけに次々と浮かび上がってくる家族の問題に辟易としながらも、登場人物全員に必ず良いところがあり、ふとした場面での優しさに救われた。

妻夫木聡
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新聞記者(2019年製作の映画)

3.7

観終わった後に自分の世界が180度変わったような衝撃を受けた。

普段自分たちが何かを媒体として見ているものは、本当に正しいのだろうか。一体何を信じればよいのだろうか。急に不安になった。その疑問と不安
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羊と鋼の森(2018年製作の映画)

4.0

丁寧でないシーンが一瞬もなくて、音楽も映像もとにかく繊細に紡がれていた。邦画の良さを詰め込んだ作品。

山崎賢人の静かで純粋な雰囲気にも飲み込まれてしまった。上白石姉妹の、確かに姉妹なのに、タイプが全
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セトウツミ(2016年製作の映画)

4.0

青春コメディー。

ただ二人が喋っているだけなのに、どうしてこんなに面白いんだろう。淡々とした掛け合いの中で、セトとウツミが近づいたり遠ざかったりしていて、その絶妙な距離感がクセになる。

池松壮亮と
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娼年(2018年製作の映画)

3.0

メッセージ性はあるが演出は微妙。

個人的には映画自体というよりは、そこから感じ取るものに価値があったので、3.0という評価をつけた。

男娼をテーマにした問題作だが、己の中に秘めている欲望やフェティ
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二重生活(2016年製作の映画)

2.7

このレビューはネタバレを含みます

一回では理解しきれなかった。

割ときちんと観ていたはずなのだが、「尾行は人生を知るための唯一の手段」という結論がいまいち分からず、もう少し詳細な説明があった方が一般受けするのではないかと思った。結局
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大奥(2010年製作の映画)

2.0

気軽に観られるエンタメ。

可もなく不可もなく、という感じ。男女が逆転した大奥という設定は興味深く、そこで繰り広げられる出世がかかった男同士の愛憎劇も見ていて面白かったが、エンタメに留まる程度のものだ
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来る(2018年製作の映画)

3.0

ホラー系エンタメ。

本当にホラー映画が好きな人には物足りない作品かもしれない。さりげない日常や家族問題のシーンの割合が比較的多く、ホラーが苦手な自分は休憩しながら観ることができたのでありがたかった。
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冷たい熱帯魚(2010年製作の映画)

1.5

自分には合わなかった。

世間からの評価が高かったので期待して観てみたら、終始グロとエロしかなくて一体何を観せられていたんだろう…という気持ち。あえて読み取るなら「普通の人間が狂っていくまでの過程」が
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何者(2016年製作の映画)

3.5

見ていて辛かった。

評価自体は3.5としたが、大学生である自分の立場を考慮に入れると、個人的にはものすごく刺さる作品だった。インパクトとしては4.5くらい。

とにかくリアルな作品。意識の高い人、自
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怒り(2016年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

久々に映画を見て感情移入してしまった。

終盤でボロッボロに泣いた。
重い映画だというのは知っていたけど、聞いていた以上に苦しかった。観終わってから何かを考えさせられるというよりは、観ている最中にダイ
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.5

素直に面白かった!

もっと人を選ぶ世界観かと思っていたら、ストーリーも演出も至ってシンプルで、誰にオススメしても大丈夫と思える作品だった。菅田将暉を始めとする若手俳優人が、それぞれの個性的なキャラク
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