えりさんの映画レビュー・感想・評価

えり

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こわれゆく女(1974年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

妻、母親、そして女としてのあり方に悩む主人公。自分がどこか変なのか、不安に苛まれる日々。夫も彼女と同じようにどこか壊されていく様子は見ていて苦しい。子供たちの素直な反応にも、周りの異常なものを見るよう>>続きを読む

田園に死す(1974年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

過去の記憶と現実の狭間。

デタッチメント 優しい無関心(2011年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

どうやったら救ってあげられるのか、みんな本当は自分の悩みで精一杯なのに。誰の目にも映ってないことが苦しめているのか、誰かか自分の存在を認めてくれれば報われるのか、答えのない映画だった。
誰かに寄り添お
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ロマンスドール(2019年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

献身的な奥さんに対し、仕事を言い訳に逃げているようにも感じる旦那さん。夜遅くても電気が部屋についていることに、どこかプレッシャーすら感じているように見えた。
彼に自分を作って欲しいという奥さんの気持ち
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リアル・ペイン〜心の旅〜(2024年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

すごく繊細で優しい作品。

自分たちもツアーに参加してるような気持ちで見れた。ポーランドの美しい街、刻まれた悲しい歴史。

誰もが痛みを抱えていて、その痛みを打ち明けるかどうか、気づけるかどうか。ベン
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白河夜船(2015年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

井浦新がかっこよすぎる。
安藤サクラが綺麗すぎる。

赤い天使(1966年製作の映画)

4.3

このレビューはネタバレを含みます

男であること、女であること。

ヴァイブレータ(2003年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

“柔らかいものには優しく触る”

赤線地帯(1956年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

生きるために体を売る。
親にも、子にも、理解されず悩み苦しむ姿が印象的。

惑星のかけら(2011年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

結局、何も変わらないまま、朝は来てしまう。彼女はどこに向かうのだろうか。

ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

4.5

このレビューはネタバレを含みます

“自分を傷つけると分かってる人を追いかけたりしない”

プー あくまのくまさん(2023年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

幼心にクリストファーにいわれた“ずっと一緒にいる”って言葉にとらわれているプーの話。

今日の恋愛(2014年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

主人公が身勝手過ぎて、振り回される幼なじみが可哀想に思えるものの、素直でまっすぐで芯があって可愛くて、惹かれる気持ちもわかる。

今宵、212号室で(2019年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

“愛は常に過去”
“過去が愛に自信を与えているんだ”