このレビューはネタバレを含みます
子どもを2人抱える女性は、倒れた夫の借金を返すため、「旅行に行って小さな荷物を持ち帰るだけ」という仕事を引き受け、金の密輸に手を染める。旅先で出会ったのは、研究者の女性とキャバクラで働く女性。同じよう>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
人は見たいものだけを見る。
幽霊は、たましいのため、基本的には傷を持たないというが、目に見える執着や未練の一つの形、抱える痛みやトラウマとしての表現なのだろう。何事もないようにしている、自分が死んだこ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
スノードームや瓶の中の船といったモチーフも印象的だった。どちらもガラスの中に閉じ込められた世界を表しており、人間界を見守ることしかできず、もう戻ることも触れることもできないスージーの存在を象徴している>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
親子それぞれの戦いが描かれている作品だった。「実戦経験なきことこそ、最大の名誉でした」と語りながらも、最後には最前線へ向かう父の姿が印象的で、とても感動した。魚雷を積んだ潜水艦でそのまま突撃しながらも>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
霊の存在を信じるか、それは救いを求めているだけなのか。見えないものを信じることは救いになることもある。
しかし、見えないものが見えてしまうこと、聞こえないはずの声が聞こえてしまうことが、必ずしも幸せ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
どんな状況でも心の豊かさや希望を失わないことの大切さを描いた作品である。逮捕によって社会的役割を失った主人公は、刑務所という小さな社会の中で新たな役割や居場所を見出していく。一方で、長く刑務所で生きた>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
人を信じる、容易なことではない。
世界を信じることができなくなってもおかしくないのに。あの状況で信じ会える人に出会えた。それは何よりも幸せなことだと思う。
このレビューはネタバレを含みます
くらげのように、肩に触れることで相手を思いやるような演出があたたかくて好きだった。
決して器用じゃないけれど、小さな花に気づいてそっと避けるところや、クローバーを拾うところ、自然と歩幅を合わせるとこ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
映像のインパクトが強く印象に残った。
作中の凶器は鏡や水面にしか映らない。これは、凶器が実体のあるものではなく、人の心の中にある見えない感情や衝動を象徴しているように感じた。
また、反射の中にしか>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ヒューマノイドが自我を持っていく。
自分を見てない、互いに埋められないことに気付いた時、何を考えるのだろうか。望遠鏡をのぞき、同じものを見ながら話すこと、話題は違うけれど遠くから人を見てる感じの演出が>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
彼女らは、利用されたとはいえ自分の罪に気づいたとき、どう感じたのだろうか。国が揺らぐような事件に自分が携わってしまったことの重さ、命を奪ってしまったことの重さ。釈放され死刑は免れたにせよ、それに伴い笑>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
尊厳、親切とは何か。
気持ちを利用して、廃用身の切断手術を勧める。結果的にできることが増えた高齢者もいたものの、幸せなことばかりではなく…
ベットの中の赤ちゃんが出てきたとき、ゾッとした。カブトムシと>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
正解に囚われて生きる人々。
そこには居場所が欲しい、誰かに認められたいと言った思いが内在している。
最後のカットにはやられた。
やっぱり答えを求めてしまう。
彼女はなんと答えたのか。
ヒントは出て>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
在日韓国人の主人公が、社会の目や偏見と向き合う話。目に見えないハードルをどう壊して行くのか。女の子のセリフも印象深い、一番気にしてるのは自分だということ。本当に好きな人には臆病になるところも、人間らし>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
人生の進むペースが違うこと。
一緒にがんばりたくて、法の勉強をはじめたはずなのに、気づいたらそれぞれ違う方を向いていた。一つ屋根の下にいるのに。それぞれが背負い込み過ぎたのだと思う。1人で2人を養うた>>続きを読む
誰のために、何のために宇宙にいるのか。
グレースが本当の仲間を理解者を見つける話。
都合よく利用されたにも関わらず、彼女にちゃんと想いをたくすグレース。ロッキーに出会えてちゃんと自分の居場所を見つけら>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ご遺族にも亡くなられた方にも寄り添うことはできても、わかることはできないのだと。それでも、区切りのために事実とその過去と自分の感情に向き合わなきゃいけないのだと。
すごく優しい映画だと思った。
このレビューはネタバレを含みます
色んな世界線がある。
それは自分が選択してきたことの結果で、ほんのささいなことで変わってしまう。
相手のため、自分のため、何のために歌うのか、はたまた、物語を紡ぐのか。
最終的に戻ることはなく、第三の>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
観客が劇上のハムネットに向かって、アグネスにつられるように全員が手を差し出す瞬間。ハムネット役の彼が、心からの涙を流すシーン。本当の“救い”を見た気がした。
死んだハムネットと、アグネスのカットバッ>>続きを読む