TR係さんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

4.0

日本の社会風刺バリバリ効かしてくる初代ゴジラやシン・ゴジラも良いけど、ハリウッド版はド派手なモンスター映画って感じで楽しめた。デザインも重量感たっぷりで迫力増し増し。

渡辺謙のゴジラの発音が良いよね
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ゴジラ(1954年製作の映画)

5.0

この映画こそ原点にして頂点。日本映画の最高到達点だと思える作品。約70年前の作品にも関わらず、全く飽きないストーリー。ゴジラに対する絶望感の描き方がシリーズ全作の中でも、この作品がぶっちぎりな気がする>>続きを読む

マッドマックス2(1981年製作の映画)

4.5

1も良いけど2もやっぱり良い。溢れてくる世紀末感が好きすぎる。北斗の世界観を実写で味わいたいならおすすめの一作。

暴力全盛期の時代に対話から入るヒューマンガスは永遠の憧れ。

マッドマックス(1979年製作の映画)

4.5

内容知ってるのにも関わらず、終始緊張感が伝わってくる、、。40年以上前の作品なのに、これだけ熱量が伝わってくるのは凄すぎる。暴走族のリーダーが後々イモータルジョーを演じてるってのが熱い。。

今じゃ聴
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

5.0

甲子園の球場で、試合を映さずにスタンドでの人間模様を描く斬新さがめちゃくちゃ良かった。主な登場人物4人もクラスの中心に居るような子達でもなく、皆挫折気味なんだけど、それぞれのストーリーが交差して徐々に>>続きを読む

メメント(2000年製作の映画)

5.0

逆方向に進んでいく2つの時間軸を交互に映す難しい構成だけど、観てると頭の中でパズルを組み立てる感じがして、何回でも観れる傑作。10分間の出来事しか記憶できない主人公の設定と構成のマッチ具合がとにかくエ>>続きを読む

海辺のエトランゼ(2019年製作の映画)

3.5

沖縄の座間味島が舞台のBL作品。心理描写がとても丁寧に描かれていた印象。作画もめちゃくちゃ綺麗。終盤の行為描写が結構直接的でビビった。

ライフ(2017年製作の映画)

3.5

良くあるSFモンスターものの設定だけども、キャストの豪華さとクリーチャーの良デザインに満足。ラストは、、。

水際対策ってやっぱり大事。

タイムマシン(2002年製作の映画)

3.5

原作者の曾孫が監督というのがアツい。
恋人が死ぬのをどうしても回避できないことに悩んだ主人公が未来なら、、という内容。
未来に行く過程での、タイムマシンの外の景色の変化が観ててワクワクしたので是非観て
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.5

どんちゃん騒ぎの一夜を描いた一作。動きのコミカルさで原作の雰囲気をよく再現してて良かったけども、四畳半〜のアニメが神作だっただけに、比較するとちょっと惜しい感じ。でも、大学時代を思い出して懐かしい。>>続きを読む

スリー・フロム・ヘル(2019年製作の映画)

3.5

胸糞要素たっぷりでロブ・ゾンビ全開といった内容。ピエロ役の人が亡くってしまったからか、やっぱり前2作と比べて終始物足りなかった感。でも、ラストの覆面レスラー集団を返り討ちにするとこは胸スカ。

Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.5

冴えないおじさんが実は、、って内容良くあるけど、その中でもイコライザーに並ぶ傑作。デンゼル・ワシントンと違って、結構被弾したり泥臭い肉弾戦したりと徐々に応援したくなってしまう。。

ショットガンぶっ放
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とっととくたばれ(2018年製作の映画)

4.5

タイトルに惹かれて観たけど、めちゃくちゃ当たりだった。劇中の半分ぐらいほぼ真っ赤ってぐらい、血糊の量が半端ない。独特なカメラワークだったり、構成や曲選の癖強感がめっちゃツボ。撮った監督がロシアのタラン>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q(2012年製作の映画)

3.5

序と破はTV版の内容に沿ってたから何とかついて行けたけど、今作はずっと置いてけぼりにされてしまった、、。You Tubeで解説を観てやっと8割ぐらい理解出来たかな??
次作のシンエヴァでスッキリ出来る
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リング(1998年製作の映画)

4.0

子供の頃、金ローで見て死ぬほど怖かった思い出。今では始球式に出たり、パチンコになったりと、貞子が完全に面白キャラになってしまったけども、改めて観てもやっぱり怖かった。。Jホラーの原点と言われてるだけあ>>続きを読む

ビッグ・リボウスキ(1998年製作の映画)

5.0

コーエン作品どれも好きだけど、やっぱりこの作品が一番!魅力しかないキャラクターとダラダラ迷走していく感じが堪らない。なによりギャグセンスがめちゃくちゃツボ。夜中に酒飲みながら観ると浸れるので是非観て欲>>続きを読む

ルクス・エテルナ 永遠の光(2019年製作の映画)

4.0

観た後の疲労感が半端なかった。同監督のCLIMAXもそうだけど、色んな人の思いが交差してカオス状態になっていく感じが堪らなく良かった。ラスト十分ぐらいのポリゴンショック並の演出で暫くクラクラした。ドラ>>続きを読む

ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破(2009年製作の映画)

4.0

相変わらず分からない事だらけだけど、何故か熱くなれる。前作もそうだけど、やっぱり作画が神がかってた。TV版にはない新キャラの登場だったり、タイトル通り新しく展開していく感じ。

お馴染みの「翼を下さい
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ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序(2007年製作の映画)

4.5

エヴァがめちゃくちゃ好きなわけでも無く、全く知らない訳でも無い。そんな自分でも楽しめた作品。かなり前にTV版を観た記憶があるけど、それでも所々で
??という感じ。多分、所見の人は知らない用語ばかりで結
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ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー(2019年製作の映画)

5.0

卒業前夜のドタバタ青春コメディ作品。最高。LGBTが前提に話が進んでいくのがかなり新鮮だった。この映画観ると、アメリカのスクールカーストは今はもう言う程無いのでは?と思ってしまった。

下ネタのレベル
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ミステリーロード/欲望の街(2013年製作の映画)

4.0

劇中の雰囲気やBGMの無さ加減がコーエン作品にめちゃくちゃ似てた。オーストラリアの作品ということで、原住民の問題も絡めてきてたのは結構新鮮。ただ、色々と伏線ぶん投げ過ぎな気が、少し勿体無い感じ。最後の>>続きを読む

マグニフィセント・セブン(2016年製作の映画)

4.5

単純明快な勧善懲悪の王道ストーリーで、スカっとしたい時にオススメの作品。登場人物が皆ちゃんとキャラが立ってて良い感じ。7人の交流がほぼ描かれていない点も、寄せ集め感が出てて良かった。

クリス・プラッ
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ザ・ピーナッツバター・ファルコン(2019年製作の映画)

5.0

ずっと探していた映画に出会えた感。終始進んで欲しい展開に繰り広げられるストーリーが心地よかった。素直なザックと偏見なく接するタイラーに救われた。疲れたときに頭空っぽにして観て欲しい一作。

ロードムー
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はるヲうるひと(2020年製作の映画)

3.5

場末の島が舞台の救いようのない世界感。佐藤二朗のサイコすぎるキャラがハマりすぎてた。ただ、暗すぎるわけでもなく、たまに入る笑いどころがいい塩梅。

トリハダシリーズで有名な女優さんの演技が見れたことが
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孤狼の血 LEVEL2(2021年製作の映画)

4.0

前作の出来がよすぎただけに少し物足りなかった感。ただ、終始鈴木亮平演じる上林の狂いっぷりはエグすぎて、冒頭の筧美和子の目玉を潰すとこから、「あーこいつは無理だ、。」感が凄かった。

胡散臭い見た目なの
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Fukushima 50(2019年製作の映画)

4.5

大震災から11年経って何となく観たこの作品に、職業倫理の真髄を見た気がする。震災で原発に残った50人が居なければ、東日本壊滅(5000万人の避難)の可能性があったことをこの作品で初めて知った。同じイン>>続きを読む

オーディション(2000年製作の映画)

3.5

前半の昭和のメロドラマ風のゆっくりとした展開からの後半怒涛の急展開がエグすぎた。やっぱストーリーに沿って意図されたゴア描写が一番キツイと実感。この作品の裏テーマは、男は女のことを全く理解出来ていないこ>>続きを読む

ある用務員(2020年製作の映画)

4.0

阪元監督の癖のある映画やっぱ好きだなーと実感。用務員vs9人の殺し屋という展開が最高過ぎただけに、序盤がダラダラ感がちょっと勿体なかったかも。女子高生殺し屋のアクションが凄かったので、次作のベイビーわ>>続きを読む

ミッチェル家とマシンの反乱(2020年製作の映画)

5.0

今まで観た外国アニメ映画で断トツの一位!最高!エンタメ要素を何もかも詰め込んだお祭り感。外国版のクレヨンしんちゃんを観ているようでめちゃくちゃ楽しめました。画面上に手書きのアートがめちゃくちゃブチ込ま>>続きを読む

生きちゃった(2020年製作の映画)

3.5

淡々と進んでいくんだけど、確実に破滅に向かっていくのがしんどかった、、。何気に出てくる登場人物が皆常軌を逸している感じが怖い。

大麻辞めろー!は笑った。

モータルコンバット(2021年製作の映画)

4.5

原作ゲームへのリスペクトがめちゃくちゃ詰まった一作!まさかこんなにも再現度が高かったとは、。ストーリーはハチャメチャだけど、好きなキャラがFATALITY決めてくれるだけでもう満足。冒頭の真田さんのア>>続きを読む

極道戦国志 不動(1996年製作の映画)

4.0

モラル全無視の三池監督初期作品。冒頭の警告文通り、本当にやりたい放題。完全に観る人を選ぶ映画だなぁ、、。
小学生の殺し屋とか女子高生の立ちションは今じゃ絶対撮れない気がする、。

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

5.0

やっぱり最高なシリーズ。
毎度お馴染みのキアヌ・リーブスのキレッキレのアクションも凄いけど、まさかのハル・ベリーもそれに対抗してくるという、、。2頭の犬との連携も見どころ。バイクと馬に乗りながらのアク
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映画クレヨンしんちゃん 激突!ラクガキングダムとほぼ四人の勇者(2020年製作の映画)

4.5

個人的にオトナ帝国と並ぶ傑作。久々にぶりぶりざえもんを見てこんなキャラだったなぁと染み染み。親子愛でも友情でもなく、しんのすけと実体化したラクガキ達との絆を描いてたのが新鮮で良かった。

「クレヨンし
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悪人伝(2018年製作の映画)

4.5

ヤクザの親分とヤクザ嫌いの警官が利害の一致からサイコパス殺人鬼を追い詰めるっていう設定から最高過ぎた。何より、マ・ドンソクの存在感がヤバイ。ラストも胸スカで良かった。

韓国映画の暴力描写は振り切って
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未来のミライ(2018年製作の映画)

3.5

子育ての難しさが目一杯詰まってる感。映画といえど、子供がぐずってるのを見るのは結構しんどい、、。でも、徐々に子育てをしながら親も成長していく感じが良かった。子育ての経験があるか否かでかなり感想が変わる>>続きを読む