全体的にライティングがフラットめなのは旧三部作を意識した感じなのかな?
ストーリーアークとしては小規模でイマイチ盛り上がりに欠ける印象。
Fallout1,2,3,NV,4とやってきた自分的には満足な出来。各Vaultの気が狂った実験バリエーションの発案者についても言及されていたのも良し。
関係ないけどたまたま直前に『ツイン・ピークス』>>続きを読む
ツイン・ピークス感ありつつ、ちょっとすっとぼけたUKギャグをまぶした不思議な一品。細かい部分で拍子抜けな謎もあるけど、大元の謎のとその解決はしっかり納得。
実写史上最もディックの雰囲気にぴったりな俳優さんだったなー。これで終わりは少し寂しい。
自閉症を都合よく作劇に使わず真摯に描写しようとする姿勢には感心する。
「地球最後の男」に宗教をドバッとトッピングした趣。
人民寺院事件を彷彿とさせるシークエンスはやはりゾッとする
あのマンダロアの地下にいた生体エネルギーで動くドロイドのフィギュア欲しい
激渋なノワール。元のドラマシリーズ未見なのでそれぞれのキャラクターに対する知識はないけれど、当時の時代背景など丁寧かつドラマシリーズならではの描写が良い
ガン自身もかつて陥ってしまっていたであろう”Toxic masculinity”への後悔と、それにハマって動けない男たちへの皮肉を込めた優しさを感じる。
これと『フリークス学園』は自分にとってのバイブル的ドラマです
フレックス・メンタロがドロシーに優しく語りかけるシークエンス本当に好き。泣けるぜHero of the Beach!
落ちこぼれたちがひたすらもがいてなんとか前に進む話。爽快なサクセスストーリーでもなく、カタルシスもさほどないがキャラがとにかく良い。ワインスタインを筆頭とした映画界の負の側面も話題にしたシーンがあった>>続きを読む
子供時代の終わりと地元からの巣立ち。ウェットにもシリアスにもなりすぎず、あくまでコメディを軸足にし続けた、とても洒落たシリーズだった。
この地味さと淡々とした描写、作り手に相当の自信と揺るぎなさがなければなかなか出来ることではない。序盤は流石に眠くなることは多いが、後半のヒリつく展開は流石。
感動しすぎて上手く言葉にすることができない。自分の人生のマスターピース。
シナリオの序盤の展開の遅さというか、視聴者が本来見たいはずの展開とはかけ離れた内容が5話ほど続いたのが気になった。