veさんの映画レビュー・感想・評価

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アウトプット不良

映画(373)
ドラマ(8)

女神の見えざる手(2016年製作の映画)

4.1

めちゃくちゃ面白い。ジェシカ・チャスティン魅力ありすぎ。道徳心を排除して欲望に生きる様が爽快。そのくせ善悪の判断に戸惑っているようにも見せるのが良い。先を予見する彼女から「アイ、トーニャ」に出てくる4>>続きを読む

カサブランカ(1942年製作の映画)

4.1

イングリッド・バーグマンを映す光の加減が本当に美しい。ラストも好きだし、ずっと観ていられる。

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.1

彼らの人生が列車での出来事へ鮮やかに集約されていく様に震える。「大きな力に導かれて、人生を選択していく」ことを本気で信じたくなってしまう、圧倒的な説得力。
アメリカの教育や銃意識も興味深いけれど、短い
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たかが世界の終わり(2016年製作の映画)

3.4

誰かに僕を分かってほしい。でも、分かるわけない!家族であってもこの孤独は救えない。そして家族は僕(主人公)の存在によって感情をブチまけ、涙を流すのだ!
分かり合えない苦しさよりも、それで良しとする主人
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パターソン(2016年製作の映画)

4.4

淡々と繰り返す毎日が退屈に思えるのは、一瞬でもある美しさを見逃しているから。人生を無駄に消費しない生き方、見習わなきゃいけない。
その美しさを見つけたら、必ずアウトプットすること。彼みたいに詩が書けな
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ディストラクション・ベイビーズ(2016年製作の映画)

4.0

目に見えて強くなる柳楽優弥を見る楽しさ。段々と動きが的確になり、ヤクザに完璧なカウンターを食らわせた時には爽快感すら覚える。
その暴力の快感から一気に嫌悪感に変わる後半。圧倒的な力に魅了され、簡単に流
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アドベンチャーランドへようこそ(2009年製作の映画)

4.8

やっぱり特別。男女の関係を深める音楽の取り扱い方が大好き。自作のミックステープを流して共有する時間。言葉を交わさなくても、音楽が確かに2人を繋げてくれる。何て美しいんだ。
劇中流れる曲はどれも素晴らし
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.4

全編クライマックス。高いテンションを維持し続ける壮大な画面と音楽、マッチョな人々。オーバーアクトもピッタリ。
こんなスケールの大きい作品を観て、たくさんの人々が簡単に死にゆくことに引っかかるんだから、
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希望のかなた(2017年製作の映画)

4.2

無表情かつ言葉の少ない人々。でも、彼らには無償の愛がある。他者への愛から生まれる咄嗟の行動が、物語に明確にドライブをかける。その瞬間が途轍もなく嬉しい。一見無機質に見える人々の感情が、突然走り出すのを>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.3

美しくって大好き。映像も勿論だけど、ハズレ者に対する眼差しが本当に美しい。アウトサイダーでも存在して良いんだよ。孤独者が社会を生きるには声を殺すしかないけど、人生を変えるほどの出会いがあれば、(たとえ>>続きを読む

ギルバート・グレイプ(1993年製作の映画)

4.3

「何処か」へ旅立ちたい主人公は、同時に家族も愛している。弟が無邪気に「僕たちはどこにも行かない」と口にする時、彼の表情にはその相反した気持ちが映し出される。
まるで「音の無いダンス」のような街で、自分
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ムーンライト(2016年製作の映画)

4.4

美しさに惚れ惚れ。マイノリティの物語であっても、彼らが互いに心を通わせる様があまりにロマンチックで、心が震える。
「この曲でお前を思い出した」って台詞にめちゃめちゃグッときた。

早春(1970年製作の映画)

4.0

「出発」と同じく若者があてもなく暴走を繰り返す。しかし、彼は最後まで誰かと思いを通わせることができない。欲望は満たせても、理想の相手との気持ちの共有は果たせず、プールの奥深くに潜っていく。
悲劇でしか
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素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

4.6

このラストは泣いちゃうよ。めちゃくちゃ好き。善き人が苦難に立たされた時、それまでの正しい行いによって報われる。それだけなのに、分かっているのに、嬉しくなる。
あと、女性を映す光の加減が本当に美しい。ヒ
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.6

やっぱりフィンが好き。ダメな奴でクズと呼ばれ、反乱軍の存亡がかかった時でもカジノに行けば興奮しちゃう。でも味方のために命をかけ、最後には敵を倒す。どうあっても魅力的。前作と変わらず善の力を見せつける彼>>続きを読む

俺たち ポップスター(2016年製作の映画)

4.2

めちゃめちゃ面白いうえに、ベッタベタな友情で締めるんだから愛さずにはいられない。
このクソくだらない話を作るために、セレブをこれでもかと使ってるのも素晴らしい〜。こういうのに弱い、俺は本当に。

アウトレイジ 最終章(2017年製作の映画)

3.9

エンタメシリーズの祭りのあと。前作までのテンションは穏やかに引き継がれ、死に場所を探す旅が始まる。死の匂いを漂わせながら、くだらない世間もちゃんと映し出す。年齢を重ねても、死に様を見せる事で表現してい>>続きを読む

ノクターナル・アニマルズ(2016年製作の映画)

3.9

突然抗うことのできない恐怖に襲われる。どうしようもなく、諦めるしかない。そんな可能性が誰しもあるのだから世界は嫌だ。別にそれがこの作品のテーマじゃないけど。美しい物事を追い求める人々の醜さ、とか人生に>>続きを読む

仁義の墓場(1975年製作の映画)

4.1

感情移入する隙を一切与えない鬼畜の所業。ヤバい奴のヤバい言動を観るの、最高に面白いです。
人骨ってココアシガレット感覚で食えるんだ、、、

マンチェスター・バイ・ザ・シー(2016年製作の映画)

4.0

この世の悲しみには乗り越えられないものもある。それでもその悲しみを背負って生きていくしかない。そんな考え方がとても正しく思えて、沁みてくる。

ブレックファスト・クラブ(1985年製作の映画)

4.2

アメリカクラシック。どんな奴でもみんな悩めるティーンで、それぞれの重圧を感じている。小さな集団で自分を維持することが全てであった彼らにとって、それを知ることがどれほど重要な事か。
とっても素晴らしいけ
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

4.3

そりゃノスタルジアでしかないです。彼ら自身が未だに過去に生きているのだから。あの時代の呪いが彼らにも、僕たちにも、ベッタリ張り付いている。
今作でその呪いは解けるのではなく、まだまだ続いていく。彼らは
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君の名は。(2016年製作の映画)

3.0

2人が会えるかどうかに焦点が当てられる後半が良い。時間軸や設定はどうでも良くなって、ただその「運命」が成就することを願ってしまう。こういうのどんなものでも好きだ。
その「運命」のために幼馴染3人が地域
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ヒッチコック/トリュフォー(2015年製作の映画)

3.7

ヒッチコックが「普通の人間の人生はつまらない、そんな人物の映画は撮らない」と言っていたけど、僕の人生は確かに映画になりそうになくて悲しい。

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