フリッパー0702さんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

フリッパー0702

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終わらない週末(2023年製作の映画)

3.3

実現できるかは別として、米国をやっつける方法をNetflixが導き出しましたね。

面白かったけど家族以外の登場人物、思わせ振りだけして、全員普通に巻き込まれる側なのは、ズッコケましたね。

市子(2023年製作の映画)

3.5

愛聴してる「アトロク2」と「映画の話したすぎるラジオ」で取り上げられるので鑑賞しました。

う〜ん、色々乗り切れなかった感じです。

社会問題を描くと言うより、市子を描くために社会問題を使ったと言いま
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こちらあみ子(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

観て良かったけど、観てて辛かった…。

あみ子ちゃんをもっと社会に馴染めるよう、勉強面でも環境面でも適切にサポートできてたらなあって思っちゃいましたね。

基本誰も悪くないとは思うのですが、でもやっぱ
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⻤太郎誕生 ゲゲゲの謎(2023年製作の映画)

4.0

なかなかよかったですね。
最初は少し退屈だったけど、観終えてたら結構感動してました。

感想は時系列で箇条書きします。
①ねこ娘、かわいいな
②犬神家の一族やな
③沙代さん…やっぱりそうかぁ…
④疲れ
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寫眞館(2013年製作の映画)

3.5

写真館を中心に一人の女性の人生を描く作品でした。

大事な人の笑顔を写真に収めることができてよかったですね。

話は違うんだけど、舞台が写真館で韓国映画の名作「八月のクリスマス」を思い出しました。

殺し屋1(2001年製作の映画)

-

映画の話したすぎるBARで、店長メンバーに勧められて鑑賞しましたが…。

自分にはあのグロさとかは、合わなかったですね。

そういえば「X」も全然駄目だったので、こういう方向のグロさは自分には無理なん
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さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

2.5

昔はこの手の作品好きだったんだけどね。

新海誠系作品に胃もたれを感じるようになった昨今、評価も高いし、勧めもあって観てみましたが、個人的にはかなりキツかったですね。

歳をとったって事なんですかね…
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本当の僕を教えて(2019年製作の映画)

3.0

重いな…。

これ、本当にあった話で、あの兄弟はNetflixで全世界公開されても大丈夫なんすかね。

勇気ある行動と捉えていいかは、私には判断出来ません。

翔んで埼玉 ~琵琶湖より愛をこめて~(2023年製作の映画)

3.7

結論先に言うと、とても楽しめたです。

1を観てて「関西で言ったらこうだよな」って部分が当作では見事に取り込まれていて、爆笑でした。

私は大阪市の中心で生まれ育ったので、高校生になって初めて他県、大
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翔んで埼玉(2018年製作の映画)

3.5

大阪にある「映画の話したすぎるBAR」ってところで、続編の鑑賞を勧められたので、まずは当作を鑑賞。

民主化運動をものすごくコメディにしたらこうなったって感じですかね。

久しぶりに本当に気楽に観られ
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聖地X(2021年製作の映画)

2.4

不気味で変な感じの作品でしたね。

映画最後に要の兄が「お前がそれ、しっかりしろよ」的なこと言ってたけど、まさにそうだなって思いましたね。

すごく肯定的に見れば、兄弟の絆と要が成長するキッカケになっ
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由宇子の天秤(2020年製作の映画)

4.0

重た……。めっちゃ胸糞でした。

「空白」を更に重たくした感じでしょうか。

正しさとは何なのか。
正しいことが最善とは限らない。

劇中の言葉が刺さります。

由宇子の行動は、まあ、そりゃそうするよ
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普通の人びと:彼らを駆り立てる狂気(2023年製作の映画)

3.5

COTEN RADIOでオスカー・シンドラーをやってたので、その流れで鑑賞。

うーん、難しいですよね。
あの時代に、自分が上から指示されたとしたらって考えると、命令を断り続けるのって、相当難易度高い
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線は、僕を描く(2022年製作の映画)

4.2

とても良かった。

横浜流星さんがとても良かったです。
「流浪の月」のグズ野郎と同一人物なんだから、役者すげえってなります。

途中ちょっとマンガチックな同級生や挿入歌の使い方とか、作品の雰囲気に合っ
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MONDAYS/このタイムループ、上司に気づかせないと終わらない(2022年製作の映画)

4.0

かなり面白かったです。

タイムループものはアイデア次第で、低予算でも十分勝負できるんだなって感心しましたよ。

劇場で観ていたらよかったなって思いました。
更にテンション爆上げだったのは間違い無いで
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先生! 、、、好きになってもいいですか?(2017年製作の映画)

3.3

年頃の子を持つ親世代なのて、その目線で観てしまって、普通にアウトやろって思っちゃいました。

「流浪の月」を生徒と先生にして、胸キュンさせるとこうなるって感じでしょうか。

まあ、鑑賞のメインターゲッ
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怒り(2016年製作の映画)

4.0

お腹にずしんと重たかった…。
もし親しくなった人が〇〇なら映画ですね。

鑑賞後も、ずーん重たさが残り、夜眠れるかな…。

妻夫木さん、綾野さんカップルの件以外のラストは、特に森山さんのはちょっとどう
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ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

3.3

内容自体は、あんまり刺さらなかったですが…。

こういった子供たちの心情を表現するのは、実写やアニメではなく、実はストップ・モーション・アニメーションが1番適しているのかもって思えるくらい気持ちが伝わ
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ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.5

吸ったことも飲んだこともないけど、タバコ、テキーラをやりたくなりますね。

もっと感動系のものかと勝手に思い込んでだのですが、シュールな笑いが結構ある作品でしたね。

私的には物語はあんまりなんだけど
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イコライザー THE FINAL(2023年製作の映画)

4.2

とても良かったですよ。

過去作と違い、安住の地で家族となった地元民達に囲まれて終わるラストはいいですね。
羊たちの沈黙でいう、クラリス的CIA捜査官に対する件もグッときましたよ。

敵のやっつけ方は
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羊たちの沈黙(1990年製作の映画)

4.5

現代サイコスリラーの祖ですかね。
フォロワー作品は色々観ましたが、こちらはまだだったので、今さらですが鑑賞。

描写や表現は、今の映画の方があるのかもしれませんが…。ハンニバル・レクター博士の魅力、半
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わたしは、ダニエル・ブレイク(2016年製作の映画)

3.7

ダルデンヌ兄弟と並ぶ欧州の名匠ですね
今回初めて観ましたよ。

完全に社会的弱者に寄り添った作品でしたね。
お役所のイケでない降りは、確かに仕組みとしては問題だらけですよね。

想像していた福祉先進国
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更けるころ(年製作の映画)

3.2

ありそうな緩い会話ですが、本当の日常をそのまま撮ったらこんなのにはならないから、会話劇として計算されているんでしょうね。

尺も18分と、このゆる〜い会話劇が退屈にならないギリギリを攻めてる感じがしま
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ゼイリブ(1988年製作の映画)

3.2

アトロクなどで「サングラスかける、かけない論争」をよくネタとして紹介されていた作品ですね。

どんなのかと思い鑑賞。

昔はこれ、SFホラーとして怖かったのかな?
今の私には少しコメディにも感じました
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猿楽町で会いましょう(2019年製作の映画)

3.8

「花束みたいな」や「街の上」的なものかと思って観たのですが、全然違いましたね。

写真の世界と違い、現実は最低辺のユカちゃん。

最後は現実を撮られてしまって、写真の世界でも最低をさらされちゃった感じ
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まる(年製作の映画)

3.4

これはアマチュアの方が作ったのですかね。
だとしたら、よくここまで画を作り込めたなって感心しました。

部屋を片付ける過程は、自分と向き合っている過程って事ですかね。

親以外に自分を見てくれている存
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流浪の月(2022年製作の映画)

4.4

刺さるな…。

激しく感情を揺さぶられましたが、感動とも怒りとも言えるような、言えないような、何とも複雑な気持ちですね。

迂闊に肯定も否定もできない絶妙なところ突いてくるな…。

2人の正しくなさは
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あしたの少女(2022年製作の映画)

4.2

ガツンと心に喰らうのは覚悟してて、その通りめっちゃガツンと喰らいましたね。

社会全体に怒りが湧きます。特に両親には本当に腹が立ちました。

問題は現場だけではなく、社会の仕組みなので、現場の人間をい
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映画 五等分の花嫁(2022年製作の映画)

3.6

TVシリーズを一通り観てたので、楽しく鑑賞できましたよ。

あれだけ可愛い子達が全員、主人公のこと好きって、リア充半端ないですね。

私なら、五股かけて、すぐ全員に愛想尽かされるクズ野郎になりそうです
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