空飛ぶペンギンさんの映画レビュー・感想・評価

空飛ぶペンギン

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オー・ルーシー!(2017年製作の映画)

3.3

観た後ハッピーにはならない。
ハッピーになるのはこれからで、話の始まりで終わってしまったような気持ち。

オール・ザット・ジャズ(1979年製作の映画)

3.7

精一杯笑って死にたい。
尊敬。
出てくる女性が皆カッコよくて、憧れます。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

4.9

めちゃくちゃ楽しみました。
何回も観たくなる。
作品の中でも言い切っておられましたが、アートではなくエンターテイメント。
エンターテイメントとしてこの作品はとても気持ち良い。
ずっと笑顔で観てました。
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The Beguiled/ビガイルド 欲望のめざめ(2017年製作の映画)

2.0

美しい映像。
ただわたしにはストーリーが不快だった。
セットも人も服もとても美しいのに残念。

エンドレス・ポエトリー(2016年製作の映画)

4.6

その人の見えてる世界が結局のところその人にとっての全てであり、その他は仮面をかぶっていたり寝ていたり色が無かったり。
どんなに鮮やかでも、自分の中で思い出になった人は二度と出てこない。
めちゃくちゃ私
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夜明け告げるルーのうた(2017年製作の映画)

4.2

王道の日本アニメって感じのストーリーに、海外っぽいポップさが合わさって、ものすごくエネルギーを感じた。
このバランスとれた相乗効果は監督がスゴイと思った。
かなり強引な展開も、中だるみの時間もぶっ飛ば
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海辺のリア(2017年製作の映画)

4.0

俳優への敬意に満ちた映画だった。
仲代さんが素晴らしくて、鳥肌がたった。
ぜったいに叶わないだろうけど、本物の海辺で演劇として上演して欲しい。

メッセージ(2016年製作の映画)

3.9

久しぶりに非日常の映画を観た。
空飛ぶ石もエイリアンもとても美しくて、無理なくて、素晴らしいビジュアルだった。
なにより文字の美しさが凄い!
オチもちゃんと分かりやすくて、素敵なSF作品を観た気持ち。

LION ライオン 25年目のただいま(2015年製作の映画)

4.0

映画でなくてもよいじゃんてちょっと思ったドキュメンタリーでしたが、良い。
人は優しいです。
他人のために笑える人は優しい。
お兄ちゃんの顔とか。
インドに帰った時、街の人が拍手するとか。
ラストの本当
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ムーンライト(2016年製作の映画)

3.0

ずっと夜だった。
映画の終わりとともにやっと朝が来ると思った。

最高の人生の見つけ方(2007年製作の映画)

3.7

見やすい気持ち良い映画だった。
モーガンフリーマンは素敵。

淵に立つ(2016年製作の映画)

3.2

普段見ないふりしてる、こっち来ないでって思ってる事柄が人の形でやって来た。ホラー。
悪いことしないで生きてる人なんていないんだし、そっとしといてって願いながら生きるしかなくて、そして来てしまったら、笑
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ラ・ラ・ランド(2016年製作の映画)

3.7

前知識なしで行ったらがっつりミュージカル映画だった。
残念ながら、私はこの作品の音楽がそんなに好きになれなくて。
あと全体的にチープな感じ?が漂うのはあえてなんだろう。
チープって別に悪いことじゃない
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海賊とよばれた男(2016年製作の映画)

3.0

岡田准一さんの素晴らしさ。
それに尽きる映画だった印象。
60過ぎたクニオカさんの目が変わるところの、目が。すごい。

小さな、現場の人と呼ばれる人たちがする、例えばネジを締めるとか、例えば、バケツに
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PK(2014年製作の映画)

4.5

泣いた。すごい泣いた。なんでだろう。

最初から最後まであるゆることが都合よくて。
こんなうまくいくわけないやん、宗教は何かと深くてやっかい。
という意味で、これはどこまでもファンタジーに近い夢のよう
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光りの墓(2015年製作の映画)

3.5

ポスターに惹かれて観た。

訳はわからないけど、とにかく美しくて素敵。
夢みたいだと思った。

あと、音響が本当に素晴らしくて。
そのおかげですごく世界に入り込めた。
前のスクリーン観てたら、絶妙に横
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この世界の片隅に(2016年製作の映画)

4.5

毎日丁寧に生きていたら、超えられない試練はない、のだなぁとか思いました。
見終わった後、周りが優しく感じる作品は好きです。
今まで選んで来なかった選択肢は、終わった夢のようなもの。うろ覚えですが。
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ラサへの歩き方 祈りの2400km(2015年製作の映画)

3.0

これはほぼドキュメンタリーだったのでしょうか。
私の知らない、想像もできない価値観で生きる人たち。
それを垣間見せてくれてありがとうという感じでした。
ラストは衝撃だったけど、映画のストーリーとしたら
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七人の侍(1954年製作の映画)

4.3

良い話だなと思った。
長かったけど、退屈することも無く、昔っぽいなと思うことも無く、素敵でした。
走る姿がとてもかっこよくて、印象に残る。

たそがれ清兵衛(2002年製作の映画)

3.5

しみじみとした映画でした。
最高のお父さんだなー。

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

4.6

これぞ日本映画という感じ。
人間ドラマに重きをおく感じとか、目で語らせる感じとか、オタクな感じとか、引っかかっていくエピソードとか。
とても面白かった。
ゴジラってキャラは、日本人にとって特別で、愛さ
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リップヴァンウィンクルの花嫁(2016年製作の映画)

4.0

かなり長編だったが、私はあと3時間ぐらい見てられると思った。
全体的な美しさと、等身大の黒木華さんが心地良い。
岩井監督の作品は雰囲気が好み。

リリーのすべて(2015年製作の映画)

3.5

全体的に美しく。
衣装や景色が素敵。すべて絵になる感じ。

ストーリーはどこを見れば良いのかわからなかった。
結果、ドキュンメンタリー?という感じ。

男から女に変わっていくリリーの演技が素晴らしすぎ
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ズートピア(2016年製作の映画)

4.7

楽しい、とにかく楽しい。
ほぼ完璧な絵の綺麗さ、テンポ、演出。
強制的に元気が出る感じ。
トライエブリシング!

孤独のススメ(2013年製作の映画)

2.5

淡々とした映画。
宗教や田舎、私には共感しづらい話。
ヒマラヤですごく気持ちよさそうな主人公に良かったねって気持ちになった。

神様メール(2015年製作の映画)

3.0

とにかく可愛い!!
女の子たちも可愛いし、セットも可愛い。

人の死とか宗教とか親子関係とかっていうものを割と軽く扱っていると言うか、ネタにする感覚?がどうも理解が難しい。
今時のってことなのかなぁ。
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ポセイドン・アドベンチャー(1972年製作の映画)

4.5

1秒も無駄のない素晴らしい映画だと思った。
いらないシーンもいらないセリフもなくて。
シンプルで、終わり方も潔い。
すごく楽しかった。

君の名は。(2016年製作の映画)

3.5

とても完成度高くて、楽しかった。

個人的には、こういう世界系?みたいな話はすごく苦手。
オープニング的映像とかも苦手だった。
ただあまりの完成度に最後まで観れた。

最後ちょっとくどいけど、奇跡がお
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野火(2014年製作の映画)

2.0

ある程度覚悟して見に行ったが、1/3ほど目を瞑ってしまった。
あえて悲惨な画を強調してる感じが逆に嘘っぽくて嫌だった。
淡々としたシーンの方がリアルで、きついな嫌だなって私は感じた。
もう見たくないけ
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