とりちゃんさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

とりちゃん

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パーフェクト・ドライバー/成功確率100%の女(2020年製作の映画)

4.0

いかついマッチョ=ステイサムをクールなパク・ソダムに置き換えた韓国版トランスポーター。これはステイサム好き、トランスポーター好き、かつパク・ソダム好きの血が騒ぐぜい!ドアを開けた瞬間、顧客の「ちっ…女>>続きを読む

SHE SAID/シー・セッド その名を暴け(2022年製作の映画)

4.2

原作も面白かったけど映画版もいい!流石プランB。実際に映画界の巨頭:ワインスタインと闘い、#metoo運動の元となり世界を変えた事実が持つ重みがもうそれだけで圧巻なんだけど、最高のチームによるお仕事映>>続きを読む

ワイルド・スピード/ファイヤーブースト(2023年製作の映画)

3.7

大好きなモモアマンがウッキウキでイカれたサイコパスを演じててもう可愛い過ぎて悶絶!!!今作の見どころをほぼ掻っ攫う勢い。シリーズも終盤に差し掛かり、過去作の映像を入れ込んで来たり、今までの敵キャラやら>>続きを読む

ウィ、シェフ!(2022年製作の映画)

4.2

シェフものにハズレなし!笑って泣いて鑑賞後めっちゃ前向きな気分になれる。主人公のシェフがブチ切れて有名レストランを退職する冒頭からして大好物の予感。転職した"魅惑のレストラン"が実は移民の未成年のため>>続きを読む

オーシャンズ8(2017年製作の映画)

3.8

とにかく全編ケイト様がカッコ良すぎて眩暈が…!革ジャンやらスーツやら、ファッションセンスも◎。リアーナにオークフィワナと、キャストもモロ好みでワクワクが増します。雨で外出られない、あんまり重たいもの観>>続きを読む

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3(2023年製作の映画)

4.0

号泣。それぞれの背負わされてる過去に、口汚く罵り合いながらも互いを思い合う心に、土壇場で繰り出される「誰一人取り残さない」精神に、咄嗟の判断に表れるそれまでの人生の重さに。仲間内の軽口の叩き合いに笑い>>続きを読む

ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー(2023年製作の映画)

3.8

こども達が楽しそうにマリオで遊んでる予告で既に来るものがあり、不覚にも泣いてしまった…ゲームほとんどしないマンだけど初期マリオとかマリカーとかマリパとか、それなりにやったことはあり、その程度の自分でも>>続きを読む

search/#サーチ2(2023年製作の映画)

3.9

行方不明の娘を父が探す前作からキャストも一新し、18歳の娘が母を探す設定に。サーチャーが若返ったことでスピード感もツールの使いこなし度も格段にアップ。PCとスマホとスマートウォッチだけでここまでできる>>続きを読む

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.8

原作先に読んじゃってからの鑑賞。ハリウッド向けに結構改変されてて、所々むむ…ってなるけど、これはこれでアリ。プリンスは原作のキャラ設定の方が毒々しくて好き。真田さんがカッコ良過ぎてボケーッと見惚れてし>>続きを読む

ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り(2023年製作の映画)

4.2

文句ナシに面白かった!!!めちゃくちゃ頼もしいミシェロド姐さん、ちょっと抜けてるクリパ、俗物の権化みたいなおヒューさん、実力はあるのに自信のない魔法使いサイモン。何より持ってかれたのは次々といろんな生>>続きを読む

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

4.3

ギョギョギョ!びっくり!唖然!口ポカーン!これは好き嫌いハッキリ分かれるやつでしょうね…思ってたのと全然違ってたので、前半置いてけぼり感凄かったんですが、ハチャメチャでやりたい放題風呂敷広げるだけ広げ>>続きを読む

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

4.2

泣いて泣いてエンドロールでひと息ついてたらまた泣いて…泣きすぎてしんどい。

アントマン&ワスプ:クアントマニア(2023年製作の映画)

3.8

アベンジャーズきってのお気楽キャラアントマン、今作はみんな大好きルイス=マイケル・ペーニャも封印してのシリアス路線。のほほんとした日常風景からスターウォーズみのある量子世界へ。世界観は変われども決して>>続きを読む

ゲーム(1997年製作の映画)

3.7

すっかり観た気になってたけど未見だった。最初っから最後まで一体何が起きてるのかさっぱりわからず置いてけぼり。先の読めない展開に主人公と一緒にオロオロ、え?そう来るの?と思わせといてからの実は…と終始翻>>続きを読む

バイオレント・ナイト(2022年製作の映画)

3.8

腹ポテやさぐれ中年✖️サンタ✖️ダイ・ハード✖️ホーム・アローン
思ってたよりグチャドロの人体破壊血まみれバイオレンス。ランボーを思い出させるシーンもあったりと暴力映画ながら随所にホッコリさせられる。
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すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.7

「ただいま」「おかえり」
思いの外3.11描写がストレートで、直接体験したわけでもないのに諸々思い出して結構削られる。唐突な叔母との口論シーンも衝撃的過ぎてしんどい。色々と思うところはあるが、人生初期
>>続きを読む

ブラックアダム(2022年製作の映画)

3.8

ストーリーはかなり大味なんだけどドゥエイン・ジョンソンのブラック・アダムが説得力あり過ぎだし、ホークマンとドクター・フェイトとかサイクロンとスマッシャーとか、スピンオフ作れそうないいキャラ揃いで、これ>>続きを読む

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター(2022年製作の映画)

4.0

息を呑む映像美。海の描写が気持ち良過ぎてずっと観ていられる。続編ありきな感じだけど、スパイダーがこの先どういう立ち位置になるのか気になる。

THE FIRST SLAM DUNK(2022年製作の映画)

4.0

ネガティブな前情報がイヤでも入って来て正直不安しかなく、オープニング曲担当の発表にもthe birthday は大好きだけどスラムダンクじゃないだろ、としか思えず。しかし!原作ファンとしては観ないわけ>>続きを読む

犯罪都市 THE ROUNDUP(2022年製作の映画)

4.2

久々にマ・ドンソク兄貴でも観ようかな、と軽い気持ちで劇場に足運んだけど、めっちゃ面白かった…!!!兄貴の威力マシマシで最早超人レベルの蹴り。悪いヤツらがスコーン!と吹っ飛ぶときの爽快感たるや。麒麟の川>>続きを読む

ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー(2022年製作の映画)

4.0

現実とリンクし過ぎてて、もはや面白いとか面白くないとかいう領域ではなく、登場人物達とともにただただティ・チャラ=チャドウィック・ボーズマンの喪失を悼む時間みたいになってしまった。打ちのめされ、気力を奪>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還(2003年製作の映画)

4.3

今作もとにかくサム。サムが画面に出てくる度に緩む涙腺。何の特殊能力もアイテムもないのに何であんなに勇者なん!?

ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔(2002年製作の映画)

4.2

この時代にこの作品をIMAXで初見で観られるという贅沢よ。小さくて戦闘力のないホビットが、使命のために命を懸けてひたすら進んでいく姿に涙。指輪の力に取り込まれそうになりながらも必死に抗い、優しい心を失>>続きを読む

教育と愛国(2022年製作の映画)

4.0

従軍慰安婦、強制連行、集団自決など、戦争での加害行為に、軍や国が関与していた記述を教科書から削除させようと躍起になる政治家たちと、その動きに異議申し立てをする人たち。大島新監督の「香川1区」でも思った>>続きを読む

ロード・オブ・ザ・リング(2001年製作の映画)

4.2

公開当時は映画を観れる状況になく、小さい画面で観るのが嫌でリバイバル待ちだったから、まさかの IMAX公開に狂喜乱舞!20年待ってた甲斐がありました…。細部まで緻密に作り込まれた世界観、存在自体が災厄>>続きを読む

NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

4.0

色んな映画のオマージュはあれど既視感ゼロ、一体次に何が来るのか予測がつかない恐怖。前半の静かな不穏さから後半にかけての「え!?そっち…!?」と思わせる疾走感。「雲の中にいる何か」の正体がわかってからの>>続きを読む

プレデター:ザ・プレイ(2022年製作の映画)

3.8

プレデター最新作、1700年代、コマンチ族の少女対プレデター。設定聞いたときはえ?どーすんの人類勝ち目ゼロやん、って思ったけどこれが実に面白い!最新鋭の武器を備え持つ最悪の捕食者に弓やら斧やらの前時代>>続きを読む

グレイマン(2022年製作の映画)

3.8

せっかくのド派手アクション作品だから劇場鑑賞。開始早々の花火アクションからもう大興奮!無口で寂しげで陰のある殺し屋がゴズリンにめちゃハマる。007で途中退場しちゃったアナ・デ・アルマスたんもガッツリ最>>続きを読む

炎のデス・ポリス(2021年製作の映画)

3.7

すんげぇ悪い顔のジェラルド・バトラー観れます!うわ!ギャー!とか言いながらみんなでワイワイ観るのが楽しいかも(映画館でやっちゃダメだお!)久しぶりに観た正統派B級アクション(そんなジャンルありか?)「>>続きを読む

ボイリング・ポイント/沸騰(2021年製作の映画)

4.0

息つく暇もない怒涛の1時間34分。ワンショット、劇中の時間進行と上映時間が同時進行。クリスマスシーズン、超満員のレストラン、次から次へと起こるアクシデント、先の読めない展開。上映中ずっと続くヒリヒリし>>続きを読む

ソー:ラブ&サンダー(2022年製作の映画)

4.0

エンヤといいガンズといい、音楽の使い方がすんごく気持ちよくハマる。タイトル回収の仕方もいい。わりと力技でなんかいい感じにまとまったけど、何よりこれだけヘヴィな現実世界で、晴れ晴れとした気持ちで劇場から>>続きを読む

ブラック・フォン(2022年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

ワン・シチュエーション・スリラーに目がないんです。地下室、鳴らないはずの電話、黒い風船、仮面を被った不気味な誘拐犯。お腹ポテポテのド変態イーサン・ホーク…。過去の被害少年達がフィンにかける言葉の数々に>>続きを読む

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

4.2

トムさんの"Not today"に痺れる。無人飛行機の時代、パイロットという存在自体が存亡の危機。だが俺たちにはまだやれることがある。配信やゲームにYouTubeの時代、映画館もまた存亡の危機。そんな>>続きを読む