嘉戸さんの映画レビュー・感想・評価

嘉戸

嘉戸

i ai(2022年製作の映画)

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いわゆる客と作品、現実と虚構の入れ子構造になっていて手法こそありがちだけど、この映画が伝えたいことは眩しいくらい直球のことだからこれでいいんだと思う

ここまで直情的な映画って見た事無い
映画とはイン
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ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)

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2時間ずーーっと、自然景を目の前にした時に付き纏う個人の矮小さを自覚した時の、漠然とした不安を体感させられる、ある種何よりも恐ろしい映画
美の根源って破滅願望が正体の一つなんじゃないかと思う

自然が
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ルパン三世 カリオストロの城(1979年製作の映画)

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考えてみれば当然なんだけど、ルパンと次元のやりとりの言葉数の少なさがすごく良い
信頼関係の厚さを省略で表現するってほんとに無駄がない、物理的時間のマイナスで描写をプラスに働かせるのやばすぎる
一分一秒
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クレヨンしんちゃん ヘンダーランドの大冒険(1996年製作の映画)

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トッペマかわいすぎ

フラットで簡略化された作画の中急に差し込まれる、しんのすけが背中で涙を流す定点のカットがかっこよくて忘れられない

クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶモーレツ!オトナ帝国の逆襲(2001年製作の映画)

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ケンのキャラ造形がカッコよすぎる
相手を認めて選択の余地を与えるが、理想の実現を諦める気も無いっていう、作中の誰より飄々としててオトナの装いなのに誰よりも我儘で人間臭いという…(所謂「大人っぽい」と「
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ニューヨーク1997(1981年製作の映画)

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冒頭の「アメリカの犯罪増加率が400%を超えた」が出オチすぎて面白い

ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

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全部綺麗に終わらせたからどう続編を作るんだと思いながらパッと読んだ「思い出の詰まった家をバズーカで破壊されてしまう」て書いてある2のあらすじがいちばん面白かった

ソナチネ(1993年製作の映画)

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ナポレオンフィッシュってなんのメタファーなんだろう

花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

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サブカル人間って誰しもがメインを嫌悪しマイナーを好むコンプレックスと共生してるものだけど、散々劇中で痛々しいサブカル人間の様子を映しておいて、いざ結婚を迫るシーンで咄嗟に浮かぶ想像が「子供を一人二人産>>続きを読む

もののけ姫(1997年製作の映画)

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エンドロールのアシタカせっ記でいつも泣きそうになる

ゴジラ-1.0(2023年製作の映画)

5.0

このレビューはネタバレを含みます

神木隆之介が黒い雨に打たれるところやばすぎて大興奮した

シン・ゴジラ(2016年製作の映画)

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洋画版(kom)と続けて観て、核兵器に対する認識の重みが全然違って、どちらも面白いのだけど「ゴジラ」を創るのはやはり日本だと

リング(1998年製作の映画)

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いやーーー怖い
じわじわと恐怖が詰め寄ってくる感覚

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