focenokanom0928さんの映画レビュー・感想・評価 - 19ページ目

focenokanom0928

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サスペリア(1977年製作の映画)

3.8

本来の制作年数順に観賞。
たしかに、2との関連性はなかった。

ホラーではなく、サイコサスペンスかつアヴァンギャルドなアート作品。

ラストで???となったものの、嫌いではない。

これがルカ・グァダ
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おとぎ話みたい(2014年製作の映画)

3.6

ダンサーを目指す女子高生。
肉体的な表現を哲学的な言葉にしている。

全体的には青春と恋に恋するお話で、いまで言う“エモい”雰囲気。
ただ、作品を通してバンドのバックダンサーとして踊る映像が流れるシー
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生きてるだけで、愛。(2018年製作の映画)

4.0

趣里、最高。(仲里依紗も…)
触れたことのある人にはわかるだろうけど、難しいだろうなという絶妙さ。

原作の力なのか、監督の手腕なのか…原作読まなくては。

人生、ここにあり!(2008年製作の映画)

4.0

バザリア法(1978)によって、精神病院をもたない国となったイタリア。
治療は患者の自由意志のもとで行われ、やむを得ない場合のみ、施設での強制治療が可能となる。
精神科医フランコ・バザリアは、医師と患
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.5

とてもよかった。ずっと観ていられる。

ずっとパンで、ラストでティルトアップ。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.8

原作は、本作の途中までしか描かれていない。
リチャード・リンクレイター監督のビフォアシリーズのような構成、かつHIV問題について触れた続編を作る予定だそう。

エンドロールがよかった。

LGBTとい
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血と砂(1965年製作の映画)

4.2

明るく軽快な雰囲気と音楽が、よけいに少年兵たちの不運を感じさせる。

三船敏郎と仲代達矢のかっこよさ。

戦争は汚いものだ えらく汚いものだ

戦争のバカヤロー!

シニカルではあるが、わりとストレー
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ただいま、ジャクリーン(2013年製作の映画)

3.4

染谷さんと趣里さんが観たくて。
『勝手にふるえてろ』の大久明子監督。
かわいらしい作品。

フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法(2017年製作の映画)

3.3

子どもたちからの視点や悪ふざけぶりがよかった。
作品としては、よくわからなかった。

2008年に起こったサブプライムローンの余波に苦しむ貧困層の人々を6歳の主人公の視点から描写した作品。
「フロリダ
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A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー(2017年製作の映画)

3.8

静寂な雰囲気と音楽がすき。
誰を待っていたかさえも忘れてしまったのに、もう来ないみたいって消失した時の哀しさ。

2020/04/03
観賞2回目

音楽と映像、時空を超えた、長い長いお話。



2
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小原庄助さん(1949年製作の映画)

4.1

ラストカット、最高。

新たな気持ちで新年を迎えられそうな、年末にふさわしい作品だった。

会津磐梯山の歌詞に出てくる、小原庄助さんとはまた違った、清水監督の解釈による庄助さん。

今まで観た清水宏監
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シュガー・ラッシュ:オンライン(2018年製作の映画)

2.6

ディスニー色が強すぎたし、諸々残念すぎた。
特にプリンセスたちのパジャマパーティー?と敵とたたかうシーン(ってそれしか出てこないけど)…1がすきだっただけに、残念さが増した。

ピクサーだけは、ピクサ
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暴力教室(1976年製作の映画)

2.9

90分以内で気楽に観られそうだなと思って鑑賞。
松田優作の顔と首の境目の色が違いすぎるし、元ボクサーという設定なのに、ブルース・リー的な謎の構え。
学園内の抗争や妹に起こる不幸の連続。
いろんな意味で
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ショーン・オブ・ザ・デッド(2004年製作の映画)

3.7

『ベイビー・ドライバー』のエドガーライト監督の1作目。
ジョージ・A・ロメロ『ゾンビ』(Dawn of the Dead/1978)のパロディ。
ホラーというよりは、ゾンビコメディ。
公開時のコピーは
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ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

3.8

輪転機が稼働した時の演出がスピルバーグらしい。
ウォーターゲート事件までを、現在の大統領批判とリンクするような視点で、観やすく、わかりやすく作られていた。
普段は鼻につく演技(失礼…)の主演2人が控え
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マチネー/土曜の午後はキッスで始まる(1993年製作の映画)

3.6

B級ホラー映画好きの少年と、映画作家と、『MANT!』の先行上映で起こるドタバタをキューバ危機の皮肉を混じえて描いたB級娯楽作品。
妙に色気づいた少女が気になりつつも(良い意味)、グレムリンみたいなノ
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リズと青い鳥(2018年製作の映画)

3.9

響けユーフォニアムのスピンオフだそう。
京アニのクオリティの高さに魅入ってしまう。
青春の濃さはなく、わりとあっさりした雰囲気でジレンマを静かに乗り超えて行く感じが好き。
崩れないように支え合ってるの
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斬、(2018年製作の映画)

4.1

前作に引き続き、終始不穏な雰囲気で、後味がわるい。
音響効果の影響もあるのかもしれない。
塚本監督の作品は、気分がわるくなるけれど、とても好き。
俳優としても、最高。

インクレディブル・ファミリー(2018年製作の映画)

4.1

単純に観ていてたのしかった。
続編の方がアクションが豪華。
ブラッドバード監督、ゴースト・プロトコル後だからなのか、ミッションインポッシブル感があった。

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.0

事件のことは何が真実かわからないけど、トーニャ・ハーディングの生き様が真実。

恋は雨上がりのように(2018年製作の映画)

3.6

原作コミックは読んでいたので、雰囲気はよいなと思ったけど、期待しすぎていたのか、可もなく不可もなくといった感想。

ちはやふる ー結びー(2018年製作の映画)

3.7

会話のテンポや間がよく、たのしい気持ちになる。
「結び」にふさわしい内容ながらも、上の句、下の句ほどの感動はなかった。
原作コミックを読んでいたので、結びの内容がすこし物足りなく感じたのかもしれない。
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ワンダー 君は太陽(2017年製作の映画)

4.1

オギー中心の話だけではなく、彼を取り巻く主要な人物の視点からストーリーが展開するなどの演出があり、飽きさせない。
あと、チューイ出てきてテンション上がった。

サスペリア PART2/紅い深淵(1975年製作の映画)

3.8

日本での公開が『サスペリア』(1977)よりも後になったため、〜PART2〜という邦題だけど、本作の方が先に制作・公開されている。(1975)

そのため、本来ならこちらが最初の作品なのに2になったの
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ボヘミアン・ラプソディ(2018年製作の映画)

3.9

ファンじゃなくても熱くなる。

あくまで、史実を元にした作品のため、事実と異なる点は多々あるそう。

クイーンの音楽性、フレディ・マーキュリーの歌声にひきこまれない人はいない、と思う。

帰宅してすぐ
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PASSION(2008年製作の映画)

3.9

薄々気づいてたけど、濱口監督作品はやっぱり苦手。
でも、作品自体はよいです。
あくまで個人的に好みではないだけ。

ワークショップとかディスカッションはじまり出すと、引いてしまう。
決して生々しくもな
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THE DEPTHS(2010年製作の映画)

4.0

石田法嗣さんが魅力的。

御法度の惣三郎なみにまわりの男性たちを虜にしていく。

ラストは何を物語っていたのか。

結婚式というのも、濱口監督作品によく出るテーマ。
やっぱり女性の不貞が少なからずある
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永遠に君を愛す(2009年製作の映画)

3.6

濱口監督はなぜ女性の不貞テーマ多いのだろう。
きれいに撮ってる風でもえげつない。
式前のやりとりが途中コントっぽくなって、笑ってる人が多かった。

不気味なものの肌に触れる(2013年製作の映画)

3.8

稽古と対話。
親密さでも見たやりとり。
ラストの告白がよくわからず。

ダンスよりも染谷さんのぽっちゃりお腹に目がいってしまい、静寂な空間がちょっと違う雰囲気に。

タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

3.8

命を犠牲にしてできた歴史って悲しい。

今だって、どこまでが本当の情報なのか、自分の目で見ないで判断するのは危険。
SNSなども普及して便利な世の中ではあるけれど、人の言葉に影響されるひとってわりとい
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台北ストーリー(1985年製作の映画)

3.9

ひとつひとつのシーン、セリフが、じわじわと沁みていく。
そんな作品。

孤狼の血(2018年製作の映画)

3.7

エグい作品といえば、白石監督。
だけど、印象には残らなかった。
松坂桃李さんが思いのほかよかった。

search/サーチ(2018年製作の映画)

3.8

劇場で観るよりも、PCで観た方が臨場感がありそう。

ちゃんと確認してからにしようよ、と思う点が多々あり。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

IMAXの迫力に視界がついつ行けず、少々酔ってしまった。

Intermissionを久々に目にした。

感慨深い。

まぼろしの市街戦(1967年製作の映画)

3.7

登場人物の一部が風変わりなだけで(ラストで案外、冷静にご帰宅してたけど…)、カルトムービーというほどでもなかったかなぁ。。

ふわっとしていて、観やすかったので、とくに刺さらず。

若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.8

高坂監督の話題の新作、トークイベント上映へ。

登壇者:高坂希太郎監督(総監督)、齋藤雅弘氏(プロデューサー/DLE)、豊田智紀氏(プロデューサー/マッドハウス)

原作が児童書ながら、ファン層は40
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