ゆーさくさんの映画レビュー・感想・評価

ゆーさく

ゆーさく

アトランティスのこころ(2001年製作の映画)

3.6

スティーヴン・キング原作。
キングがよく書く、特殊能力を持つ者の悲哀を描いた話。

キング鉄板の少年時代モノ。
スタンドバイミーに超能力要素混ぜてアンソニー・ホプキンスで包み込んだら、こんな映画出来ま
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ディレクターズカット ブレードランナー 最終版(1992年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

多分、ラストでロイがデッカードを殺さなかったのは、命が終わる瞬間には誰でも良いからそばに居て欲しかったからじゃないかな。
老人の孤独死みたいに人知れず死ぬのは誰だってイヤでしょうし。


それに、ロイ
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ナラタージュ(2017年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

恋愛モノの割に結構な長丁場!

でも、そのお陰で説明ゼリフに頼らずに丁寧に心情が描写されてて、「こいつ急にこんな行動取るのおかしい!!」みたいな違和感が無かった。素晴らしい。


ストーリーうんぬんよ
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ナイル殺人事件(1978年製作の映画)

3.5

アガサ・クリスティ原作のミステリー「ナイルに死す」を映画化したやつ。


友人の婚約者を奪って結婚した大富豪の娘は、エジプトでハネムーン旅行の真っ最中。
婚約者を奪われた友人は、復讐の機会を狙って幸せ
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フロム・ヘル(2001年製作の映画)

3.3

1888年ロンドンに実在した殺人鬼ジャック・ザ・リッパーを追うミステリー。


アヘン吸うと予知夢が見える特殊能力を駆使して捜査を進めるジョニー・デップ警部…何その設定!


被害者は全員娼婦。
回を
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さよなら、さよならハリウッド(2002年製作の映画)

3.4

かつてのスゴ腕映画監督が、プロデューサーである元妻の取り計らいで、復活を賭けてハリウッド大作映画に挑むも、撮影開始前日にストレス性の失明に陥ってしまう。
何とか失明をごまかしきり、映画をヒットに導くこ
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僕のワンダフル・ライフ(2017年製作の映画)

3.5

人生の目的を探す犬ベイリーが、生まれ変わりを繰り返して送る4つの人生をオムニバス的に描くドラマ。


4つのエピソードがそこまで濃密に絡み合ってないので、別に同一人格にする必要は無かったんじゃないかと
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チャーリー(1992年製作の映画)

4.0

チャップリンの半生をチャップリン映画風に描いてみた映画。

ユーモラスな伝記。


有名どころだけでもチャップリン映画を何作か観た方が、この映画は楽しめると思う。

監督は「ジュラシックパーク」のハモ
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蒲田行進曲(1982年製作の映画)

3.8

京都の撮影所を舞台に、名もなき斬られ役俳優ヤスさんの悲哀と葛藤のドラマを、無駄にテンションの高い演技で描いた人情コメディ。


傍若無人なスター俳優銀ちゃんと、その付き人で銀ちゃんに憧れ続けるヤス。
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鍵泥棒のメソッド(2012年製作の映画)

3.5

全体的にひょうきんで見やすかった!


香川照之の生真面目なストイックさが愛しい。

特にこれといって押し出したいメッセージがあるわけでもなく、観ていて疲れない。さっぱりしてる。


ヨーロッパ企画の
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大脱出(2013年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

スタローンとシュワルツェネッガー共演!
90年代だったらビッグニュースになってたろうな、この組合せ!


筋肉印の大雑把映画と思いきや、意外と緻密な作り、、と思いきや最終的には筋肉印な映画!


ムシ
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1408号室(2007年製作の映画)

3.3

スティーヴン・キングの短編ホラーをを映画化!!

オカルト本執筆のための取材で、いわく付きのホテル部屋に泊まった作家の恐怖体験!


サミュエル・L・ジャクソン演じるホテル支配人が、その部屋の恐怖のハ
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亜人(2017年製作の映画)

3.4

楽しかった!

設定をくどくど説明するようなセリフも無く、物語の中で画的に表現してくれてたので、スピード感もあって、飽きなかった!


その代わり亜人の設定ってのがよく理解出来なかったけど、(死なない
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スイス・アーミー・マン(2016年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

オナラの推進力を使って無人島を脱出するオープニングシーンは爽快!
てっきり、このままのテンションで全編走り抜けるのかと思いきや、この映画これ以降、意外に内省的。


果てしなく続く死体との禅問答。
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ユリゴコロ(2017年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

これ思いのほか良かった❗

脇役から子役から、みんな演技うまい。
撮り方も上手いし、映像の表現も面白いし。

生き物の「死」にのみ心の拠り所を見出だすサイコパスみさ子役の吉高由里子が陰鬱な目元とエロボ
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ゼア・ウィル・ビー・ブラッド(2007年製作の映画)

4.0


「俺の長いストローはお前のミルクシェイクを全部飲み干す❗❗!」

劇中一番の名ゼリフ。

意味不明の言葉だが、意味不明が生む謎の迫力。
多分使い方としては、誰かを「搾取」する時に使うのだろう。
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散歩する侵略者(2017年製作の映画)

3.1

このレビューはネタバレを含みます

地球侵略のために地球人の体を乗っ取り、地球人から「概念」を集める侵略者と、侵略者に体を奪われた男の妻との日常。そして、その崩壊を描く。



概念を抜かれて奇行に走る人達で溢れかえる病院のシーンが今作
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エイリアン:コヴェナント(2017年製作の映画)

3.6

このレビューはネタバレを含みます

えげつなさの表現や煽りが上手なリドリー・スコット!
迫力ある!気色悪い!見易い!
取り合えず上映時間中、飽きることは無かった❗


プロメテウスに引き続き、フィジカルばっかり鍛えて、勉学を疎かにしたよ
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Kids Return キッズ・リターン(1996年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

俺はロッキーのテーマよりも、こっちの映画のテーマ曲の方が、トレーニング向きだと思ってる。
闘志が沸き上がってくるこの感じ。素敵。

とことん上手くいかない奴らの青春譚。


ラストシーン。

「俺たち
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ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦(2016年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ナチスにおいてヒトラー、ヒムラーに次ぐ三番手「プラハの虐殺者」ことラインハルト・ハイドリヒ大将の暗殺に携わった7人の兵士の作戦実行の様子とその顛末を描く映画。


銃の手入れを怠らないで。って言われた
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あの夏、いちばん静かな海。(1991年製作の映画)

4.0

海辺の町が舞台、聾唖のサーファーのラブストーリー。

武さんの映画で2番目に好き。

主役の二人に一切セリフが無い。
そして、たけしの出番も無い。

あるのは波の音、静かな間。
そして煽り気味の久石譲
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ベンジャミン・バトン 数奇な人生(2008年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

病気の時とか体調悪い時って、嫌なこと思い出したり、弱気になったり、考え方まで卑屈になりがち。


そんな風に心と体は繋がってるってよく言うけど、それと同じで、体が歳を取っていると考え方も歳を取ったよう
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レ・ミゼラブル(2012年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

めちゃめちゃ分厚い古典の原作を舞台でミュージカル化したものを、さらに映画化したのがこの映画。

そのため、さすがの長尺160分。
そしてめくるめく不幸のバーゲンセール。

全シーン通して、常に誰かが逃
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ダンケルク(2017年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

戦場を舞台にしたサバイバルサスペンス。

空の1時間、海上の1日、砂浜の1週間が交わる一瞬。
それぞれの時間軸の主人公が自分達の本分を果たす、その瞬間がカタルシス!


女の叫び声のような音を響かせて
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打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?(2017年製作の映画)

3.0

このレビューはネタバレを含みます

文句は山ほどあるけど、正直話の筋は悪くない。

オールユーニードイズキル家出版。

ヒロインの家出を手伝う主人公。
二人が家出失敗するたびに、好きな時点からやり直せる、という設定。
なんだか曖昧なSF
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LEGO(R) ムービー(2014年製作の映画)

3.4

このレビューはネタバレを含みます

ウチにも昔ありましたよ、レゴブロック。

お爺さんが死んだ後の糸に吊られてた幽霊のやつ懐かしい。。。ちょうどその世代。


ダンブルドアとガンダルフ、パッと見ごっちゃになるギャグ、めっちゃ共感したわ。
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ハイスクール白書 優等生ギャルに気をつけろ!(1999年製作の映画)

3.9

「彼女に生徒会長を諦めさせるのは、いったん絞り出した歯みがき粉をチューブに戻すより難しい!」

という何ともアメリカンなパッケージの煽り文とタイトルから滲み出る頭空っぽ感に反して、なかなか深みある青春
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ぼくとアールと彼女のさよなら(2015年製作の映画)

3.3

このレビューはネタバレを含みます

皮肉なナード野郎の主人公グレッグが送る、せせこましいハイスクールライフの中に、ガンの女の子っていう異分子が混ざりこんでくる前半の展開は良かった。


映画「50/50フィフティ・フィフティ」の時のセス
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ミリオンダラー・アーム(2014年製作の映画)

3.5

ディズニー製作のドラマだけあって、安定感抜群。


破綻寸前のスポーツエージェントの主人公は、掘り出し物を堀り当てるつもりで、野球よりもむしろクリケットの方がさかんなインドへと、ピッチャーをスカウトす
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カラー・オブ・ハート(1998年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

不思議なリモコンの力で、50年代ゆるゆるホームコメディドラマの世界に迷い混んでしまった兄妹が、
ドラマの世界の住民達に、現実の価値観を与えてしまった事から起こる混乱を描く物語。


多分、確信犯的に「
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ワンダーウーマン(2017年製作の映画)

3.7

戦闘民族アマゾネスが最終的にサイヤ人に!

序盤は格好良かった戦闘がだんだん粗くなっていく。。。

剣術、馬術、近接格闘などのアマゾネス同士の技巧的な戦いが、徐々に戦車を投げつけるなどの大雑把な戦い方
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

4.1

脱獄犯のブッチと、彼に人質に取られた少年フィリップの逃亡劇、それを追う警察署長のドラマ。
逃亡劇っていうか、ほぼロードムービー。

かたや、テキサスの広大な風景をオンボロのフォード車で二人旅。
テキサ
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スパイダーマン ホームカミング(2017年製作の映画)

3.6

まず何が言いたいかっていうと、またスパイダーマンの嫁ブサイクに戻ってるやん!ってことね!


MJみたいな尻軽では無かったのが救い。


スタークから貰ったスーツ、コレほとんど薄手のアイアンマンスーツ
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ジャーヘッド(2005年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

感傷的なドラマゼロ!
戦場で出撃を待って待機し続けるイカレ脳筋達のリアルライフ❗

戦争ドラマなのに誰一人撃ち殺す事なく終わるという何とも変化球な映画。


90年の湾岸戦争。
サウジアラビアの砂漠の
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ベイビー・ドライバー(2017年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

テンション上がるなぁ、オープニングのカーチェイス!

その後の、コーヒー片手にステップ踏んでアジトに向かうトコ良いっすね!リズミカルパシリ。


でもまあ、逃がし屋の能力的には「ドライヴ」のゴズリング
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幼な子われらに生まれ(2017年製作の映画)

3.9

なんてリアリティのある映画!

セリフの抑揚や、仕草、人物の設定に作り物臭さが無い。

嘘くせぇ演技だな、とか、そんな事この場面で言うかよ!みたいなのが無くて、全部ホントの事みたいに流れ込んでくる。
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