ピアノコンクールに挑む4人のピアニストたちによる、才能にまつわる葛藤のドラマ。
ホンマにピアノコンクールの中だけで話が終わるめちゃくちゃソリッドな造り。
3人の天才と1人の努力家な凡人が、お互いの>>続きを読む
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犯人の自白の仕方がすっごい阿呆みたいやった。“オレ悪いと思ってないもん!”みたいな。小さい子じゃないんだから。。。
あの犯人全然リアリティなかった。最後、自分からベラベラ喋って。阿呆みたいやった。>>続きを読む
奇を衒わず素直に作られていて、素朴で好感の持てる話だった。
最後は現実的では無いけど、フィクションが与え得る希望やロマンの範疇に収まっているので、物語のウソとして受け入れられる。反感は持たずに済んだ。>>続きを読む
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上杉勝也も浦飯幽助も見習って欲しいですね。車にハネられたぐらいじゃ軽症なんですよ、この世界では。
上演時間3時間はもう制作陣の心意気よな。興行考えたら絶対もっと短いほうがエエのに、もうアイデア溢れて>>続きを読む
このシリーズ、ストーリーなんかあってないようなもんやのに、「part1」とか言い出して正気か?と思った。
いや製作陣はともかくトム・クルーズが正気なわけがない。彼はもうアドレナリンの化け物になりつつ>>続きを読む
博物館の展示を観てるみたいにゆったりとしたカメラワークと淡々と流れる時間と美しい画を眺め続けていると、だんだん眠くなってきて、
あれ?なんの話してたんやっけ?ってなる映画。
iPhoneで撮ったみたいなシパシパな映像と、漫画のエピソードをノルマみたいにこなしていくかのような人物描写の大雑把さ&粗雑な構成がマリアージュして産み落とされた忌み子のような映画だった。
人物同士>>続きを読む
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マトリックスの男尊女卑バージョンみたいな。
真相があんまりにも倫理的に終わっててなんかお伽噺みたいに思えた。リアリティはない。
自分の幸せのためだったら他人の人生犠牲にできます!みたいな男ばっかり出>>続きを読む
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「バービー」を映画化するっていう話だけ聞いた段階では、まさかこんな映画になるとは思わなかったわ。
それくらい変やし、ストーリーやビジュアル含めてイマジネーションが斜め上に飛んでいってるというか、やっ>>続きを読む
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海のシーンが全体的に暗かったな。
光量もそうやし、映像表現もなんか観ててあんまり心踊らんかった。
アリエルが地上出てからの方が華やかやった気がする!
市場のダンスシーンからボートに乗って「キス・ザ・>>続きを読む
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塔の中を駆け回る感じが、昔観た「王と鳥」っていうフランスのアニメ映画の雰囲気があった。
「王と鳥」はジブリに影響を与えた作品として紹介されてて、それで興味あって観た覚えある。
だから今日この映画観て>>続きを読む
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上映時間4時間以上とボリューミーやけど、必要な語りを必要な尺でやってるから長いとは全然思わない。6人のドラマをしっかりやろうと思ったらそうなるって。
しっかりドラマを積んで積んで、ドカーンとカタルシ>>続きを読む
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ああいうサプライズ出演は、俺の中であんまりハマれないなぁ。
ジョージ・クルーニーもニコラス・ケイジも2000年代みたいな雑なCGで再現されたクリストファー・リーヴも、カメオ出演というより、ガッツリ本>>続きを読む
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製作者の意志の強さみたいなストイックさみたいなものも感じたけど、喋ってることがあんまり面白くなかった。
てっきり「十二人の怒れる男」みたいに理詰めで議論を展開して説得したり、話術を駆使するパフォー>>続きを読む
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ちゃんとナイキ履いて観に行った。
流れるように気持ちよく観てられる良作やった。
あらすじはシンプルでそこまで沢山展開する訳でもないのにちゃんと面白い。メンバーたちの葛藤、カッコいい瞬間、グッと来る瞬間>>続きを読む
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スピルバーグファン以外の人が観たらどう思うんか分からないけど俺はこの映画好きやなぁ。
スティーヴン・スピルバーグが映画監督になるまでの自伝って聞いてたけど内容は結構シビア。
CMで言うてた「映画>>続きを読む
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悲しみ、という感情がなぜ人間には備わってるのか。その存在意義を見つける物語。
この映画は俺的にピクサーの最高傑作やと思う、キャッチコピーでそう言ってたけど。マジでその通りやった稀有な例。
劇中、>>続きを読む
ついにケビン・ベーコンもMCUに参加!でもこんな形でよかったのか?
最近「スリーパーズ」の畜生ベーコンを観直したばっかりやったから、優しいケビン・ベーコン観れて色々安心した。
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盛大なドッキリをかまされる富豪男を描いたサスペンス。
やっぱ俺デヴィッド・フィンチャー好きや!
整合性で考えたら絶対おかしいとこいっぱいあるけど、それをフィンチャーが力技で質の高いサスペンスにしてく>>続きを読む
ヘイホーかわいい。ヘイホー好き、でも出番少なかった。
クッパの歌オモロかった。
ストーリーそっちのけでスーパーマリオ要素もろもろブチ込む事に全力注いでたのが、潔かった。
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1983年のアカデミー賞作品賞受賞作。
神経質に娘を気にかける母親オーロラと、
母親の反対を押し切って教師と結婚した娘エマ。
それぞれの生活と恋愛を十数年に渡って追いながら、母と娘の共依存的な関係を>>続きを読む
三谷幸喜が実際に、さまざまな事情で自分の脚本を変えられてきた経験を基に映画にした作品らしい。
それ聞くと、どことなく恨みが込められてる気がしてくるな。
コメディなんだろうけど、登場人物たちの創作>>続きを読む
この雑さ!倫理観の低さ!90年代を象徴するB級ティーン向けホラー映画。
こういうのが量産された一時代があって、それが2000年代のホステルとか2010年代のハッピー・デス・デイとかに繋がっていくんや>>続きを読む
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学生四人組が、卒業パーティで浮かれて酔っぱらい運転した挙げ句、オッサンをひき殺して、バレるの嫌で死体遺棄したけど、実はそいつが生きてて一年越しに復讐がてら襲ってくる映画。
主人公四人組は道徳の授業>>続きを読む
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この映画作った人たち絶対YouTuberに良い印象持ってない!間違いない。
YouTuberのしょうもなさが悪意いっぱいに描かれてた。
しっかしコイツら(劇中のYouTuber共)めちゃくちゃ腹立>>続きを読む
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俺の一押しコメディの「お!バカんす家族」の監督という事で何気に期待値高めやったけど、しっかり面白かった!
流石というか期待通りというか、やっぱりジョークがかなり笑える。
墓暴いて死者から話を聞くくだ>>続きを読む
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楽しめた。特に序盤から中盤にかけてのミステリーは。探偵コロンボみたいに観客が既に知っている真実を主人公が解き明かしていく姿に安心感と気持ち良さがあった。
最終的には観客も知らないさらなる真相へ向かい>>続きを読む
上裸ティモシー・シャラメの色気ヤバない?フェロモンの粒子、目で見えるぐらい出まくってるやないの。
食人の性衝動を持つ若者役。痩せこけてるけど同時にタダ者じゃない感じも出てる。あの体つきは見惚れたわ。>>続きを読む
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フランスの劇作家フローリアン・ゼレールが自分の戯曲を映画化した二本目の作品。
めちゃオモロ映画「ファーザー」に続いて今回は「息子」。次回作は「マザー」らしい。
家族三部作と言われてるけど、話自体は個別>>続きを読む
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ビル・ナイって「ラブ・アクチュアリー」でハッチャケてたロックンロール爺さんの印象しか無くて、イギリスの内田裕也みたいなもんかなと思ってたから、こういう寡黙な役もするんやなぁって驚いたわ。
話めっち>>続きを読む
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トム・ハンクスの善人オーラを活かして気難しいけど憎めないオットーの人柄を上手いこと作ってた。
町内一嫌われてるってあらすじに書いてたけど、気難しいだけで最初からそんなに皆から嫌われてないよな。むしろ>>続きを読む
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最初テンポ良かったし展開も楽しかったけど、
クライマックスにかけて、特にオカン倒れて実家に全員大集合した辺り以降からどんどん物語のスピードが落ちてきて、トーンも沈んできて、何を深刻なことをそのまま深刻>>続きを読む