fonske0114さんの映画レビュー・感想・評価

fonske0114

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めまい(1958年製作の映画)

3.5

ヒッチコック作品のホラーサスペンス。
「幽霊に取り憑かれて放浪する友人の妻」を助けるため高所恐怖症の元刑事が捜査を行う。

古い作品なので間延びも感じるが、そのラストと「めまいエフェクト」と呼ばれる撮
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サイコ(1960年製作の映画)

4.5

ヒッチコック監督の名作をついに観賞。

怖い!面白い!1960年+白黒作品だけど、そのためらいはいらなかった。

恋愛の古典名作が「ロミオとジュリエット」なら、サスペンスホラー(スリラー?)の古典名作
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チェンジリング(2008年製作の映画)

4.5

イーストウッド監督による実話に基づく作品。親一人子一人のシングルマザーが仕事から帰ると息子がいない。警察に捜索願いを出すと…というドラマサスペンス。

ホラー要素もあり、少し長いが見終えた後は「これぞ
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ユージュアル・サスペクツ(1995年製作の映画)

4.0

どんでん返し系作品ではよく名前が上がっていたので、気になっていて見た。
事件の嫌疑がきっかけで顔見知りになった5人が、謎の依頼をきっかけにある事件に関わっていく…というサスペンス。

「騙されないぞ」
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ステップ(2020年製作の映画)

3.0

娘と父親のシングルファーザーの話。その物語と「凪のお暇」で好演していた子役の中鳥玉季が出ていたので、劇場で見ようにも間に合わなかった作品。終始親子とその親族の話なヒューマンドラマ。二時間ドラマのような>>続きを読む

日本で一番悪い奴ら(2016年製作の映画)

4.0

実話から着想を得て作られた作品。柔道の能力を買われて北海道の警察に勤務をすることになった若者が組織や権力に染まっていく社会派の物語。過激なところもあるがそれが大丈夫なら、主演の綾野剛が体当たりの演技を>>続きを読む

パピチャ 未来へのランウェイ(2019年製作の映画)

4.0

実話に基づく物語で、90年代アルジェリアが舞台。
紛争やテロ等で不情勢な中、抑圧されていた女性たちがファッションショーをしようともがく。私にはかなり衝撃が大きく、宗教対立や平等が叫ばれる現在まさに「今
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チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛(2017年製作の映画)

3.5

画家フェルメールとの関連がありそうで興味を持った作品。17世紀、絶頂期のオランダが舞台でフェルメールと同時代の世界が描かれその空気感が味わえる。 

加えて、フェルメール作品にある女主人やメイドなどが
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スペシャルズ! 政府が潰そうとした自閉症ケア施設を守った男たちの実話(2019年製作の映画)

4.5

パリで自閉症の人たちを支援する、入所者や職員たちの実話に基づく物語。物語を追う、というよりも登場する人たち一人一人と向き合いながら鑑賞を深めていく作品。

実話に基づいており、政府との対立や現実という
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

4.5

図書館にホームレスが立て籠る、という宣伝文句に比べると実際はかなり落ち着いた社会派の作品。
あらゆる価値観や思考が飛び交うため、何が正常で何が異常かを刺激する作品で、群像劇ともいえるくらい人物もしっか
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チャイナタウン(1974年製作の映画)

4.0

ある町で起きた水道局員の殺人事件を巡るサスペンス。今の時代に見ると長く感じるが、それで逆に焦らされている時もある。とにかくジャック・ニコルソンがかっこよく、事件も先が読めそうで読めない。

セリフも人
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ナンシー(2018年製作の映画)

2.5

ある女性が他人の家に入り込もうとする…という一見ホラーな作品だが、実はドラマ的作品。
表向きホラー的な見せ方のせいで予想を裏切られた感があり損をしていると思うので、ドラマ作品として見てほしいと思う。

ショーシャンクの空に(1994年製作の映画)

5.0

ITやSHININGを書いたスティーブン・キングのヒューマンドラマ作品。
ある刑務所に男が入所し、徐々に所内で変化が起きていく…という話。
少し長めで重厚感はあるが、見所が多いため非常に熱中して見られ
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.5

スタンリー・キューブリック監督による現代ホラー映画の金字塔と呼ばれる作品。
あるホテルの冬季管理人として滞在することになったジャックと妻ウェンディー、息子ダニー。三人の身にふりかかるのは…という話。
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

5.0

90年代にテレビ放送と劇場公開、その後製作された新劇場版シリーズの完結作品。使徒と呼ばれる生命体と人型兵器のエヴァンゲリオンを用いた人類の闘いの後、登場人物たちの真の目的への思いが衝突するのが今作の物>>続きを読む

ヤクザと家族 The Family(2021年製作の映画)

3.5

あるヤクザの「家族」と、1990年代、2000年代、2010年代とヤクザへの取締りの変化する社会を巡る社会派ドラマ。
映画「新聞記者」で社会派のテーマは今回も顕在。綾野剛、かっこよすぎないか?笑

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おらおらでひとりいぐも(2020年製作の映画)

3.5

埼玉で一人で暮らす老人の生活を、彼女の心理が具象化した三人の男性とともに描いたヒューマンドラマ。

ただ毎日を暮らし老いを感じる日々の中に、昔を回想する。田中裕子の普通のおばあちゃんかつ変わったことも
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彼は秘密の女ともだち(2014年製作の映画)

4.0

子供を持つある夫婦の奥さんが亡くなる。残された夫を心配した友人が彼の家を尋ねると、そこには女装した彼が子供の子育てをしていた。
ジェンダーを題材にしたフランスのヒューマンドラマ。コミカルなところもあり
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博士と狂人(2018年製作の映画)

4.0

世界的に有名な英英辞典、OEDの作成に貢献した大学教授と殺人者であり狂人の二人を映した物語。ショーン・ペンとメル・ギブソンのダブル主演で豪華なのだが、特にショーン・ペンの狂人の演技は常軌を逸している。>>続きを読む

オアシス:スーパーソニック(2016年製作の映画)

3.5

90年代とUKギターロックを代表するバンドの一つで、「現代のビートルズ」と称されたオアシスのドキュメンタリー作品。デビュー~96年ネブワース公演の絶頂期までのバンド公式映画で、新旧インタビューや写真、>>続きを読む

82年生まれ、キム・ジヨン(2019年製作の映画)

4.0

舞台は韓国ソウルで、子育てをする専業主婦、82年生まれのジヨンの物語。舞台や登場人物も旦那と子供、元勤務先、両家の親族等で特段変わったことも起きない。言ってしまえば淡々と日常を映している映画なのだが、>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.0

ある脚本家はパリに憧れている。彼が真夜中のパリで行きついた先は、彼の羨望の地1920年代のパリ。そこには名だたる芸術家がおり、彼はその夢のような世界に浸っていくが…、というヒューマンドラマ。物語、登場>>続きを読む

ある画家の数奇な運命(2018年製作の映画)

4.5

ナチス政権下~東西冷戦下に幼少期、青年期、成人期と多感な時期を過ごした画家が、自らの体験や出会いを巡り、苦悩にもがきながら作品に向かうヒューマンドキュメント。
現代アーティストのリヒターの体験が散りば
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宇宙でいちばんあかるい屋根(2020年製作の映画)

4.0

ある中学生が夏休み前にある老婆と出会い、コロコロと人生が動いていく青春ヒューマンドラマ。

『新聞記者』の藤井監督が今作でも登場人物を非常に丁寧に写しているが、今回はひたすらに美しい映像と音楽が印象的
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永遠に僕のもの(2018年製作の映画)

3.0

1971年、アルゼンチンはブエノスアイレスで実際に起きた連続強盗と殺人の犯人を描いた映画。その美貌と逸話から当時話題になったらしく、今作もその主人公が見所。

色合いや音楽が非常に良い。
個人的にはテ
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君が世界のはじまり(2020年製作の映画)

2.5

松本穂香目当てで観賞。関西の片田舎の高校生たちが自分たちに思い悩む群像劇青春もの。
前情報が全然ないまま観賞。


以下ネタバレ感想を。



松本穂香ファンとしては「はまり役の地味な役きた!」とテン
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.5

4姉妹の成長と葛藤を描くヒューマンドラマ。小説「若草物語」の実写。エマ・ワトソンやメリル・ストリープら出演者が豪華で、脚本も良いためか人物描写も丁寧で、登場シーンが少なくてもとてもリアル。

ストーリ
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37セカンズ(2019年製作の映画)

4.0

障害を持った漫画家の女性が、夜の体験を通じて全てが動いていくストーリー。

ずっと気になってたけど、とても奥ゆかしくも衝動的で、心にグサグサ刺さる作品だった。見終えた後、街がいつもと違って見える作品。
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