foochthepopさんの映画レビュー・感想・評価

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映画(347)
ドラマ(14)

MERU/メルー(2014年製作の映画)

3.8

以前観た時は途中で眠くなってやめたんだけど、最初から観直してみた

すると想像以上にエモーショナルな映画で、目が離せなくなった

映像が美しいのは言うまでもないが、このチームのドラマが、もはやドキュメ
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沈黙ーサイレンスー(2015年製作の映画)

3.4

長い、アメリカ人のための映画

原作でもそうなのかもしれないが、井上様を通して語られる禁教の理由が、少し一方的な西洋側の主張であると感じられた

というのは、16世紀終盤に秀吉が出した「バテレン追放令
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.9

評判通りに面白かった
(もう一度観ないと理解が追いつかないけど、そこまでの気力がない…)

ダンケルクやインターステラーなどでもレビューに書いたと思うけど、やっぱりノーラン監督はアクション(爆発、激突
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

3.8

こんだけ流行ってるけど本当のところどうなんや?!と思ってアマプラでTVアニメ版を観始めてから2週間ほどで2クール完走

確かに面白かった
矛盾とか説明不足とか、先達の作品との類似性なんかもあったけど、
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映画ドラえもん のび太の新恐竜(2020年製作の映画)

3.2

恐竜とのふれあい、飼育、タイムマシン、箱庭と、子ども的にはワクワク要素たっぷり

ドラえもんの映画って、僕はあまり本数観てないからイメージ先行だけど、物語性を強くするためか感情移入しやすいようにしてる
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レストレポ前哨基地 PART.2(2014年製作の映画)

3.6

リアルバンドオブブラザースとでも言うべきか
長期間にわたり共同生活を送り、命の危機を分かち合い続けた、仲間たちとの絆
それは戦場を知らない人間には理解できないものだろうし、下手に賛美もできない

戦闘
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みかんの丘(2013年製作の映画)

4.2

戦争とは何か、現代の日本人には全く無関係のものか、敵と味方で人間としての違いはあるか、
そんな本質をついてくるような、普遍的な、哲学をもった映画でした
最近観た中で1番良かったかも

作り手の実体験が
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女は二度決断する(2017年製作の映画)

3.9

タイトルから若干食わず嫌いしてたけど、とても良かった

ネオナチ夫婦のあのナチナチした感じ、何であんな空気作れるんですかね、本物のネオナチに見えたよ

移民と多民族・多宗教の問題は、今や日本も他人事で
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手紙は憶えている(2015年製作の映画)

3.7

ラストのオチの衝撃が魅力の4割くらいを占めるタイプの映画だと思うが、ちょっとリアリティに欠けた点が残念な、95分に収めた良作

全体的には良くできたサスペンス(大した局面でもないシーンでBGMが頑張り
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SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)

3.4

小池栄子とともさかに惹かれて観てみた

みんなまあまあ良かったと思うけど、どこか馴染み切れない雰囲気みたいな、違和感を感じた

韓国版の方がやはりしっくりくる

例によって、「大根仁がドヤ顔でおくるM
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七つの会議(2018年製作の映画)

3.7

半沢ロスを埋めるには十分な出来だったと思う

東京中央銀行の次長さんも登場するし、香川照之、ミッチー、北大路欣也、片岡愛之助、緋田康人(小木曽)、須田邦裕(大阪西支店融資課の垣内)、赤井英和(宇梶を恨
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祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

3.5

なかなか面白かったけど後半は少し退屈だった

サスペンスと言っても、どちらかと言うとヒリヒリしない火サスとかバディものの系統

福澤監督って派手な音響や大胆な演出が特徴じゃないかと思うから、TVドラマ
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日本のいちばん長い日(2015年製作の映画)

3.6

もう一回観た方が良い気がした

思ってたよりも、陸軍将校たちの想いに共感できた
これを観る前は、大戦中の日本軍や日本兵を狂信的なものとして忌避していたけれど、当時の日本文化や彼ら軍人の立場を汲めば、多
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共犯者たち(2017年製作の映画)

3.9

隣国で近年現実に起きた、政府による情報統制、公営放送の支配を記録した秀逸なドキュメンタリー

我が国でもNHKの籾井会長が「政府が右ということを左と言うわけにはいかない」などの問題発言を量産して脚光を
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ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.7

点数つけるのが難しい映画

人種差別、KKK、ぼんやりとした知識で分かった気になっていたけど、
ヘザーハイヤーさんの事件など、現状を分かってもいない、何も知らないということを思い知らされた
その気付き
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恋するトマト(2005年製作の映画)

3.8

大地康雄が凄い(企画・脚本・製作総指揮・主演の1人4役)

日本の中年男性がフィリピンで嫁探しという設定は、愛しのアイリーンと同じだが、
「アイリーン」が狂気の映画であったのに対し、このトマト農家の映
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ヒトラーの忘れもの(2015年製作の映画)

3.7

地味で悲しい戦争映画

史実に基づいた題材がキモ

終戦後、周辺国からのドイツへの報復行動は凄惨なものも多かったと聞きます(これはちょっと違うけど)

日本ではあまり知られていない歴史を、こうして映画
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2017年製作の映画)

4.0

ソンガンホにはこれからも定期的にシリアスな映画に出てダメ人間を演じて欲しい

やはり韓国映画はすごい

純粋に映画を好きな国民性なんだろうな

日本とは違うと感じる(2019年の邦画興行収入ランキング
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女神の見えざる手(2016年製作の映画)

3.8

悔しい悔しい悔しい〜

分かってはいた、タイトル的にも、強キャラ的にも、こいつが何だかんだ勝つ人間だということは

なのに鳥肌が立ってしまった、それが何か悔しい

しかし、そのバリバリエンタメな逆転本
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三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実(2020年製作の映画)

3.9

三島由紀夫の著作は読んだことがなく、いつだったか切腹して死んだ保守派の文豪、くらいの認識だけど観てみた

全共闘真っ只中の東大生1000人と討論を交わすモンスター三島

中盤、抽象的で哲学的な議論をし
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

3.7

序盤はダニーボイルらしいというか、ブリットポップ好きに刺さる小ネタもあり、ワクワクするが、後半はほとんど普通のラブコメで王道の真ん中を走る、読後感の良い映画でした

多分これ観る人のほとんどが「ビート
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なぜ君は総理大臣になれないのか(2020年製作の映画)

3.8

政治家の仕事(活動)や生活などが知れる生々しく貴重な映像(と言っても小川淳也は変わり種だけど)

昨年末だったか、劇場で予告を観て、これは観んといかん、と強く思った

カメラで追い続けて17年、夫婦は
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パブリック 図書館の奇跡(2018年製作の映画)

3.7

休みを取ったので映画を観よう、と上映作品を調べる中で、トレイラーの感触が「間違いなさそう」だったのでこれを選んだ

結果としては、トレイラーの空気そのままに119分が流れていったという所感

トレイラ
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

3.8

めちゃ推されてたので観てみた
良いんだけど、自分には期待したほどは響かなかった

その理由は多分、「桐島」との類似点が多く、どうしても脳裡を過ってしまったからだと思う(他には「明日、君がいない」を想起
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蟻の兵隊(2005年製作の映画)

4.1

ドキュメンタリーの重大要素は「撮り続けること」と「適切に編集して意味を持たせること」である(と僕は思っている)

この「蟻の兵隊」は、秀逸なドキュメンタリーであると感じた

恣意的で偏った「切り取り」
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ミッドサマー ディレクターズカット版(2019年製作の映画)

3.7

DC版のみ鑑賞。
レビューを観るとDC版は説明的すぎるという意見がチラホラ。
しかし僕は伏線とかメタファーとかに鈍感なので、そのくらいがちょうどいいかも。

白夜×未開の村×宗教的儀式×軽率な若者…と
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.4

こんなに先が読めてしまう映画は初めて観たかもしれない

序盤は面白かったけど、ステムが若干暴走し始めてから(つまり中盤に差し掛かるよりも前に)、ほとんど何の驚きもなかった
もっとサスペンス要素が強いか
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愛しのアイリーン(2018年製作の映画)

3.4

安田顕の演技、僕は好きでした
チープだけどなかなか怖い

吉田恵輔監督作品は、さんかく、ヒメアノ〜ルに続いて3作目かな?と思うけど、今回はどっちか言うとスベった方だと思う

エヴォリューション(2015年製作の映画)

3.7

ストイックでフェティッシュで、大味なエンタメ作品とは一線を画すサスペンススリラー

絶妙に気持ち悪いし、特別盛り上がりはしないものの、映像は美しいし、前衛的なホラーとしての緊張感や謎だらけの世界がクセ
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危険なプロット(2012年製作の映画)

3.7

セクシーでミステリアスで、洒脱

思わせぶりな、良きフランス映画

グリーン・インフェルノ(2013年製作の映画)

3.2

僕が小学生の時に悪友に誘われて観た「人喰族」に、影響を受けたというイーライロス監督のカニバル映画
確かに人喰族の焼き直しのような映画だ
三池監督の「妖怪大作戦」にも影響を受けたと言うから、イーライロス
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ピザ!(2014年製作の映画)

3.5

母と祖母はなんだか真に迫る雰囲気があった(実際高貴なカーストの出自ではないのではと思う)

兄弟の2人は可愛くて見守りたくなった

けど、プロットはイマイチ
(締め方はベタだけど嫌いじゃない)

観な
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6才のボクが、大人になるまで。(2014年製作の映画)

3.6

邦題のまんま、6歳の主人公(役の俳優)が大人(大学生くらい)になるまで、キャストを固定して追っかけて制作した超大作


という事実の価値がほとんどであり、ストーリーはさほど良いとも思えない

演技はみ
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若おかみは小学生!(2018年製作の映画)

3.6

嫌いな人はいなさそう、普通に良い

が、評判ほどはハマらんやった

「良い話」の押し売り感は否めず、粗を探そうと思えばたくさん見つかる

粗に引っかかってしまいがちな人も、細かいことは気にせず観れば感
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37セカンズ(2019年製作の映画)

4.0

地に足のついた、本気の作品だと感じられた

障がい者の生と性を描くドラマと言うと、感動させるのが必須みたいなところはあると思うし「ラスト20分、涙が止まらない」なんて映画誌の寸評も目にしたけれど、
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高地戦(2011年製作の映画)

3.7

朝鮮戦争で南北の国境を決める高地の奪い合いを舞台に、南北軍兵士の激しい戦闘と不思議な交流、そして内通者を巡る緊張感を描いた戦争映画

凄腕美女スナイパーが最大の敵みたいな感じで、要素盛り込んだなあ…と
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