はげゆさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

はげゆ

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はじまりへの旅(2016年製作の映画)

3.9

チョムスキーの誕生日を祝うのは笑った。
多様性と価値観の掛け算により、ヒトの心的キャパシティの限界値がきまるのかしら。

イリュージョニスト(2010年製作の映画)

3.8

この全体的に漂う、どんより曇り空な感情は、
ミスター・ロンリーを見た時と一緒だ

天使の入江(1963年製作の映画)

4.0

Michel Legrandの音楽が輝く作品。
もうあのピアノの旋律を聴くだけで鳥肌が立つ。

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

4.1

古代ギリシャの"指導"。
Greek love の教科書的なテーマは直球でとてもわかりやすいのだが。

なんといっても、その表現力に乾杯。
音の強調や、構図割、そしてピントボケ。
どれをとってもやられ
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グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

3.7

こういう大衆向きな映画を観るとついつい批判がちになってしまう。

とっても楽しく観てたんだけどね。

躁が強過ぎると、その分後でくる鬱が大きくなっちゃうんだよ。

夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.0


幼少期からクレヨンしんちゃんに触れてきたから、湯浅さんの描写がとてもノスタルジックだった。
当時の僕にあの描写はちょっと怖かったんだけど、何故かワクワクさせられてて、ヘンダーランドとか特に。
あの頃
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きっと全て大丈夫(2006年製作の映画)

4.0


ハーツフェルトの描く世界はシンプル故に真理を浮き彫りにできるんだ。

ビルは棒人間であるからこそ、普遍的存在で、俺らの中にビルの片鱗は必ず存在する。



最初からモルダウかな?が流れて、最後の方は
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明日の世界(2015年製作の映画)

3.8

子供のフィルターってのは、なんて掛け替えのない存在なんだろう。

この映画はスペキュレイティブに哲学を語るんだ。
過去を反芻して未来を語ろう。

婚約者の友人(2016年製作の映画)

3.8

目の前がカラフルになる。
色彩感と幸福感ってなんて普遍的なんだろう。

アヒルと鴨のコインロッカー(2006年製作の映画)

3.7

叙述トリックは文体であるべきで、映像化するのはちょっと違うのかなぁと。
全体を取り巻いている雰囲気はとても良かった。