Kさんの映画レビュー・感想・評価 - 2ページ目

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フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021年製作の映画)

4.3

監督お得意の撮り方。好き嫌いは分かれるとは思うけど個人的には本当に好み。ウェスアンダーソン大好き。
この情報量の多さは中々真似できるものではないよなあ
そして相変わらずの独特な脚本。
この映画が雑誌そ
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バーバリアン(2022年製作の映画)

3.7

優等生ホラーな始まり方で
謎の地下室の存在、その奥にさらに続く地下道に主人公が乗り込んでく辺りはこちらまで息を潜めてしまうような臨場感がありかなり高評価。
怨霊が主人公に取り憑いてバーバリアンと化すの
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リコリス・ピザ(2021年製作の映画)

3.9

前情報全く無しで鑑賞。
主演の女性、どっかで見た覚えあるなーとモヤモヤしつつ鑑賞してたけど姉妹達勢揃いのシーンでHAIMの末っ子ちゃんだと確信。てか姉達も本当に姉。目ん玉飛び出た。ええええいつのまにか
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劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 前編 始まりの物語(2012年製作の映画)

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アニメ見る気にならなかったのでこれで代替しちゃった…

ほむら&きょうこ推し

SING/シング:ネクストステージ(2021年製作の映画)

3.9

1も良かったけど断然2派。選曲の妙やオーディションシーンの楽しさは流石の一言。日本版の珍邦訳で名曲が聞けるのも嬉しい。なによりポーシャのキャラの良さ。Girl's on fireの数十秒に今作の魅力が>>続きを読む

老後の資金がありません!(2020年製作の映画)

3.7

邦画はまあ観ないけど面白かった。最近ちょうど私生活でお金のことに深く悩んでいたので天海さんの心労に共感。ただあの世帯、あの状況でであの貯金額、それでも明るく接してるのは中々に胆っ玉で優しい母だと思った>>続きを読む

クレイジー・リッチ!(2018年製作の映画)

3.2

こう言う作風は大好きな筈なんだけど、なんか好きになれなかった。キャラクター達が無個性すぎると言うか、全く愛着が湧かない。ギャグも弱い。お金持ちになったアジア人ってところが初めのフックだと思うのに、西洋>>続きを読む

ジャングル・ブック(1967年製作の映画)

3.5

なんか特に感想の湧かない映画だったな…笑
オチは至極真っ当だと思うけど、もう少ししっかりと人間に戻ることを選んで欲しかった。あんなフラフラ〜と催眠術みたいに帰らんでも。
映像は好きです。

ミニオンズ フィーバー(2022年製作の映画)

3.8

ケビンスチュアートボブの3人がメインのミニオンになってる!みんな可愛いねえ…。前日譚は大好きだし面白かったけど何度見ても幼少期グルーの鶴瓶さんは違和感。けど忘れられない個性がそこにあるからさすが鶴瓶…>>続きを読む

TITANE/チタン(2021年製作の映画)

3.9

難解だったけど同時に不思議とわかりやすくストレートな話にも思える。ワンアイデアの強力さと突拍子のなさに惑わされる怪作。体を痛めつけることや出産という行為の得体のしれなさ、気色の悪さを同位に語るのは恐ろ>>続きを読む

Bros(原題)(2022年製作の映画)

3.9

ストレートの人にも理解してもらえるようなLGBTQ映画としてかなりの完成度なのでは。権利向上やセクマイの苦悩を訴える前に2人の人間の恋模様に立ち返って描いてるのがお気に入り。笑える映画っていいよね…。>>続きを読む

ピノキオ(1940年製作の映画)

4.2

昔ディズニーランドでミッキーやミニーが長蛇の列の対応をしていて見向きもしてくれなかった時、ゼペットじいさんだけは神対応してくれた記憶があるから今でもゼペットじいさんは俺のヒーロー…。

生み出すもの全
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コーダ あいのうた(2021年製作の映画)

4.2

ルビーの発表会で無音の中見回すお父さんの孤独、良かったなあ
誰よりも愛している娘なのに人の表情でしか感じ取ることができなくて…
もう一度歌ってくれとせがみ、首に手を当てて感じるお父さんは愛に溢れていた
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ソニック・ザ・ムービー/ソニック VS ナックルズ(2022年製作の映画)

3.8

ソニックのゲームやりたくなる…

新婦の暴走最高だったな!
普通に面白かったんだけど、自分最近幼児退行してる?

テイルズかわいい〜

トップガン マーヴェリック(2022年製作の映画)

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こちらも3ドルで鑑賞。
前作は小さい頃母親と見たっきり。最初のデンジャーゾーンにはテンションが上がったけど全く内容覚えてない。
しかも英語も聞き取れず。
爆死しました…。
終わった後シアターで拍手喝采
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NOPE/ノープ(2022年製作の映画)

3.8

3ドルで鑑賞できるチャンスだったので寝不足の状態で映画館へ。

監督の映像っておしゃれ。ゲットアウトとはまた違う怖さがあって好み。ホラーとコメディは紙一重…。

正直めちゃめちゃ考察系映画だと思うんだ
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モービウス(2022年製作の映画)

3.5

おじさんもうこの界隈ついていけんよ〜
常に新キャラ新キャラって感じで疲れちった。原作コミック読めば今より前のめりで楽しめるのかしら。

とはいえアクションの演出が最高で映画というよりゲームだった。
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Go!Go!チアーズ(1999年製作の映画)

4.0

屋外シアターで鑑賞。
ポップでキュートで胸に刺さるものもあった。とっても良作だと思う。ぜひ日本語字幕付きで見て内容を補完したいんだけど、日本で見ることはちょい困難くさい…

ブレット・トレイン(2022年製作の映画)

3.9

サコの職場がこんなに危険だなんて…!
職場壊滅したけど転職大丈夫そう?

みんなボソボソ喋るバットマンで英語を聞き取れないトラウマを植え付けられ、折角海外にいるのに全く映画館で映画を見ない日々…。今作
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サイコ・ゴアマン(2020年製作の映画)

3.8

評価高くて期待しすぎた!だから損した気分。B級映画大好きだからこの作品ももちろん面白かったけど、B級は褒めちゃダメなのよね。高評価のせいでB級の本来の旨味が損なわれた感。どんなに個人的に気に入っても、>>続きを読む

ジョジョ・ラビット(2019年製作の映画)

4.2

良いことか悪いことかわからないが戦争とナチズムを可愛らしく描いていて、そのキュートさに何度も鑑賞したくなる一風変わった反戦映画。
主要キャラの死をもってしても鑑賞後の後味はスッキリという感じ。ワイティ
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夜のとばりの物語(2011年製作の映画)

3.8

小さい頃祖母の家でよく読んだ藤城清治さんの絵本を思い出す。影絵と御伽噺、そして夜という寝る前のひと時はとても親和性が高いものだった。
狼男の話は遠い昔の異国の情緒がたっぷりでとても好きだった。死者の国
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トムボーイ(2011年製作の映画)

3.8

セリーヌシアマ流石の映像美。
派手な画が無くとも見惚れてしまう。
馬鹿な感想だけど子役ってこんなに頭いいんだ…って感じ。
聡明な子供を演じれる子役は更に聡明なことだろう。自分が妹ちゃんの年齢の時は感情
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ブロークバック・マウンテン(2005年製作の映画)

4.0

遂に見たゲイ映画の金字塔。日本的なBLを想像してたがどちらかというと田亀先生や児雷也先生が悲しいお話を描く時のタッチ。鑑賞物としてよりもLGBT当事者の悲痛として描かれてた。
ダークナイト以降ヒースは
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グッバイ、レーニン!(2003年製作の映画)

4.0

あかん嘘建国記念ビデオからのシークエンスで泣いてもうて泣いてもうて…

嘘つき同士の不完全な親子だけれど
最後まで互いを思い続けた美しく瑕の無い親子愛。
母のために泣いた純粋な少年のまま大人になったア
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.0

初っ端からJJJのウザさ全開でスパイダーマンを観てる…!て感じが蘇ってきた。
なぜストレンジは毎度毎度かませになってしまうのか。
ウィレムデフォーが今回は怖い顔しないのね…って思ってたら途中からずっと
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アンチャーテッド(2022年製作の映画)

3.7

原作ゲームに関しては全く知らないけど中々に楽しめた。
王道アドベンチャーそのもので夏休みに友達・家族みんなで見にいこう!映画枠。
公開春休みだけど!!

わかりきった結末と驚きの無いストーリーの運び方
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バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ(2021年製作の映画)

3.4

ミラジョヴォ夫婦の呪いから解放された一作。解呪に力を使い果たし、作品のクオリティはまずまず…?

映画というよりゲーム内ムービーをずっと見せられてる気持ちだった。
原作意識してるんだろうなあと所々で感
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ばらの花とジョー(1977年製作の映画)

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立つんだジョー…
薔薇の露を飲み込むジョー、頭の中でずっと聖母たちのララバイ流れてた。

ハウス・オブ・グッチ(2021年製作の映画)

3.8

事実は小説より奇なり。華やかさの象徴であるグッチにこんなお家騒動があったなんて信じられない。元ネタの事件を知らなかったおかげで(?)、マウリツィオ死亡ENDにはかなり驚かされた。
気になっちゃってグッ
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ウエスト・サイド・ストーリー(2021年製作の映画)

3.8

大好きなWSSをスピルバーグがリメイク!?って聞いた時はとんでもないことが起こる気がした。予想に反して、いや、至極当然だけどスピルバーグはこの古典的名作を十二分に敬愛しているようで、なんとも順当なリメ>>続きを読む

バグズ・ライフ(1998年製作の映画)

3.7

トムが好きだった記憶があるからトライしてみた!
良い映画なんだけど、どうしてもたまに昆虫の造型にゾワッとしてしまう…
昆虫の触覚や足の節が苦手だから割と観る地獄だった
バッタさんおっかねえよまじで
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ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!(2005年製作の映画)

4.1

幼少期大好きだったウォレスとグルミット、今もあの頃のような安らぎとワクワクを持って鑑賞できることに驚愕。
やっぱクレイアニメは偉大だわ…。例えコスパが悪かろうと過去の産物にはしてほしくない技術。何をし
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フィリップ、きみを愛してる!(2009年製作の映画)

3.8

まさかのこれが実話!?って言う王道感想だけは言いたくなかったけど言わざるを得ない。
スティーヴンあんた大した玉だよ。
こういう映画特有のテンポ感とフレンチコメディのしょうもなさが良い塩梅で気楽に観れる
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肉弾(1968年製作の映画)

4.2

「あいつ」と「あいつ」を取り巻く人々の人間味。今の人と同じようにふざけて同じように笑う。皮肉じみた喜劇が意味するのは悲劇を通り越して怒りそのものだった。
呪文のように「あいつ」がセリフを繰り返すのが印
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