Halfmanさんの映画レビュー・感想・評価

Halfman

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ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1(2010年製作の映画)

3.6

序盤からハーマイオニーの覚悟に息を呑む7作目。
明らかに重要人物そうなのに一瞬しか出ない名前が多すぎるのと画面が暗すぎるのとで、内容についていくのに必死でした。重要な場面だけ厳選したせいなのか、似たよ
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ハリー・ポッターと謎のプリンス(2008年製作の映画)

4.0

勤勉な謎のプリンスさん、なぜ自称プリンスなのかが1番謎だったんですが、よすがだった母の旧姓なんですね…
蒐集家のスラグホーンはある種アンブリッジより苦手かもしれません。にしても改めて思うのは、1作しか
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ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団(2007年製作の映画)

3.9

ジニーがぶっ壊した棚の損害が気になる5作目。ヴォルデモートよりヘイトを買ったアンブリッジ先生のお陰で、陰鬱な空気を吹き飛ばしたフレッド&ジョージにガチ目に涙腺やられてしまいました。
必要の部屋を見つけ
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ハリー・ポッターと炎のゴブレット(2005年製作の映画)

3.8

ムーディ先生を調べたついでに知ったんですが、闇の魔術の防衛術の先生が毎年変わっちゃうのはヴォルデモートによる呪いのせいらしいです(原作で説明)納得!
活躍シーンは減ったもののハーマイオニーの株が爆上が
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ハリー・ポッターとアズカバンの囚人(2004年製作の映画)

4.4

「汝の秘密を示せ」が秒で詰む呪文で好き。ハリーは激烈短気になって、マルフォイが激烈腰抜けになる3作目(笑)シリウスに対するハリーの態度の急激な変わりようというか、両親への執着はちょっと怖いほどだなとも>>続きを読む

ハリー・ポッターと秘密の部屋(2002年製作の映画)

4.1

当時ナメクジと手ぐにゃぐにゃがトラウマになった第2作。改めて観るとルシウスの悪意、1人だけ2作目の域ブチ抜いてるやん…ノート入れた瞬間を改めてみたらバレないように気を引く会話してるのかなとか想像してジ>>続きを読む

ハリー・ポッターと賢者の石(2001年製作の映画)

4.3

完結以来の久しぶりの鑑賞。特に1作目は当時子ども目線で楽しんでた故に、改めて観るとこんなに伏線があったのかと驚きました!ニンバス2000、2000!?そんなに私たち老けたの?笑
そりゃあんな待遇じゃス
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そして、バトンは渡された(2021年製作の映画)

3.2

ジャケットの文言でオチまで見えてしまうの本当辞めてほしいです笑
娘を愛してる割に服には相当注ぎ込んでそうなのと手紙も予想通りでうーん…伏線も目立ちすぎてて最早伏線になってなかったです。
笑ってればラッ
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ONE PIECE FILM GOLD(2016年製作の映画)

3.7

ゴールドまでの歴代の中では1番好みです。色彩ド派手なオープニングも敵キャラも、とにかく今回は(ワンピースアニメに珍しく)絵が綺麗!そしてバカラにカリーナと、ゲスト俳優が上手くハマっていました。
ギャン
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シャーロック・ホームズ(2009年製作の映画)

4.0

ホームズ作品はとりあえず観ちゃうけどこのシリーズは3周はしてます。何より劇中の音楽がお洒落ですごく好き!
個性の強い俳優ばかりだし(特にワトソンは無駄にイケイケ笑)アクションも多くて、本来のホームズで
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エノーラ・ホームズの事件簿(2020年製作の映画)

3.6

お兄ちゃんがマイクロフトとシャーロックとか心労ヤバそうだけど、お兄ちゃん役がサム・クラフリンとヘンリー・カヴィルなんて羨ましすぎます!しかしミリーの泣く演技は一辺倒ですな笑
事件簿というほどの高度な推
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ONE PIECE FILM STRONG WORLD/ワンピース フィルム ストロングワールド(2009年製作の映画)

3.4

ロックス海賊団出身の割にはシキが弱すぎるのと、竹中直人が時々個性出そうとしすぎて変なアテ方するのが残念でした。
ワンピースのあるあるを詰め込みまくった映画という感じでしょうか。見覚えある展開ばかりで感
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ONE PIECE FILM Z ワンピース フィルム ゼット(2012年製作の映画)

3.1

無駄なシーンが余りなくてサクサク進むのは有難いけど、なんだこんな感じなのかと。尾田っち監修になったからとハードルを上げすぎてしまった模様。クザンとボルサリーノの登場シーンが多かったのは嬉しかったですが>>続きを読む

見えない目撃者(2019年製作の映画)

3.9

邦画にしてはクオリティ高いと思ったら中国リメイクか!演出が良くて常に緊張感があって楽しめました。シーンとしては少ないけど大事な場面のグロさはかなり…!
犯人に関しては最初のクレジットでその人の名前だけ
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EXIT(2019年製作の映画)

3.9

ストーリー性はゼロ!だけど主役2人がシンプルに良い人達で一生懸命で応援したくなる!予想より全然面白かったです。
ひとつひとつのクライムが特段凄いということは無いのですが、テンポが良い。高所恐怖症なので
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ジョン・ウィック(2014年製作の映画)

2.2

死んだ目のキアヌはかなりクールですが、本当キアヌ以外誰も記憶に残らない笑
俺TUEEE系アクションも本来好きなのですが、メリハリがあまりなくて痺れない。
何回か挑戦しましたが遂に寝落ちを回避出来なかっ
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フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ(2015年製作の映画)

2.6

原作小説は累計販売部数1億冊の人気。主題歌も大ヒットしたし、ダコタもこれで売れたけど、何故だか全然理解出来ないんだな。欧米の女性はそんなに服従願望があるのか…
とにかくひたすら拗らせ王子のSMプレイを
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TENET テネット(2020年製作の映画)

3.7

「感じろ」と言われるがままに観てました。何となく「ん?」と気に留まったシーンが後々全部回収されて、観客の感覚にしっかり引っ掛かるよう演出されてるのは本当に凄いなと。
けど!気に留まった上、回収があった
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名探偵コナン ゼロの執行人(2018年製作の映画)

3.2

流行り物をトリックに使いがちなコナン作品、今回はIoT。年々爆発規模が大きくなるのと相対的に犯人の動機が浅くなっていきます。公安はじめ警察の無能化と事件の私物化も凄まじい。笑コナンの命も軽くなりすぎて>>続きを読む

名探偵コナン から紅の恋歌(2017年製作の映画)

3.1

犯行の真相を知ると、連続殺人の必要性無さすぎて仰天。事件よりも平次と和葉を楽しむ回のようです。平次ママ好きやわぁ。
そういえば黒の組織が全く関係ない映画、久しぶりな気がしますね。そのせいか感動は無い作
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ラスト・クリスマス(2019年製作の映画)

3.3

友達に勧められて観た作品。ラブロマンスかと思いきや意外とヒューマンドラマな更生が軸の話で、後半はなかなか感動できました。
がしかし前半のエミリアの人柄が苦手すぎて後から何言われても感情移入しきらなかっ
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

2.1

自分がもう若くないことを実感した作品。世間が何をワーキャー言うてたのか分からなかったです。田舎の映像は美しかったですね。
重岡大毅の切ないキャラがハマっていて素敵だったので、後から調べてみたらジャニー
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ザ・ハッスル(2019年製作の映画)

3.8

詐欺のテクニック自体はだいぶ大雑把で、デコボココンビのドタバタ劇を楽しむにはちょうどいい煩さです。
レベルウィルソンに苛つくアンハサウェイ可愛いし、ドヤ顔のレベルウィルソンは実際なんか腹立ちます笑
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ボス・ベイビー(2017年製作の映画)

3.4

期待せず観た割には面白かったです。だんだん応援したくなっていくタイプの兄弟(?)ですね。設定は緩めなので気になる人にはしんどいかもしれません。
おっさんに母性を感じてる自分がいました笑

今日から俺は!! 劇場版(2020年製作の映画)

3.0

ドラマはリアタイで毎週笑って観てましたね。大賀の今井推しです。映画はドラマのスペシャルくらいの完成度でした。
福田組むかしは好きでしたが、佐藤二朗やムロツヨシ、橋環などアドリブがいつも同じで尺も長いの
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パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち(2003年製作の映画)

4.2

小学生の頃、将来の夢「海賊」って書いたのは完全にこれとONE PIECEのせい。笑
当時はこのワクワクする世界感が途轍もなく好きでしたね。
普段は字幕派ですが、これに関しては吹き替えの平田広明(サンジ
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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014年製作の映画)

4.1

ふざけたキャラばっかりですが、どのキャラが欠けても成立しない絶妙なチームなんですよね。
ふざけた演出ばっかりですが、映像、音楽、ストーリー、オリジナリティ、コミカルとシリアスのバランス。実は全体的な完
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アリス・イン・ワンダーランド(2010年製作の映画)

2.7

当日番宣とか凄くチカラ入ってた印象でしたが、観てみたら「奇妙な映画だな」以上の感想が出てこなかったです。
ヘレナもアンもジョニデも怪演が出来るのは凄く尊敬しますが、基本は普通の芝居の方が好きです。笑

レッド・ノーティス(2021年製作の映画)

3.2

王道アドベンチャーでワクワクするし、アクションはどれもその場の環境を活かしていて纏まりが良かったです。
そして3人とも大好きな役者さんですが、本当に申し訳ない!今回のスマートで色気のあるロック様はなん
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言の葉の庭(2013年製作の映画)

2.5

新宿御苑に気軽に行けるのはかなり羨ましい。
映像は確かに美しくて印象的でした。
教師ってとっても大変な仕事だと思うし、優秀な先生のことは心底尊敬するけど、だからこそ向いてない人が教師やってるのって見て
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ダーク・シャドウ(2012年製作の映画)

2.9

私が観たティム・バートンの中では1番胸焼けしない作品です。
程よく中身がどうでも良くて、場面で笑えるシーンがあって、映像もインパクトがあるから、サロンや待合室で消音垂れ流しするのには向いてるかもしれま
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ドクター・ドリトル(2020年製作の映画)

3.0

喋る動物たちのアドベンチャー映画と思うと微笑ましい気持ちで観れます。
感動とかメッセージ性なんてものは特にありません。良くも悪くも「動物たち可愛かったね〜」の一言です。

映画 えんとつ町のプペル(2020年製作の映画)

3.3

「さぁ流行らせて下さい」と言わんばかりの主張激しめの挿入歌が苦手でした。
どのシーンももうちょっと巻いて90分以下した方が評価は高かったかも。
終盤まで気付けなかった物語最大の設定には流石に感動しまし
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星の王子ニューヨークへ行く(1988年製作の映画)

3.2

小学生の頃に観てたらもっと楽しめたかな。確かにアキームは王子の器だけど、逆に寛大すぎて庶民の私にはついていけなかったです笑

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.1

アメリカの映画館で観たら緊張感あって楽しいのかもしれないけど…
危機管理能力ゼロ家族がこれまで生きれてこれたことが納得出来なさすぎます。全然この家族を応援したい気持ちになれなかったです。
エミリー・ブ
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

3.1

終わり方は結構好きですが、物語を展開させるための「誰かの愚かな行動」がいちいち余りにもお粗末で冷めてしまいました。
魅力的なキャラが居ない映画は、体感時間すごく長く感じます…。

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