nyolonerさんの映画レビュー・感想・評価

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稀有な表現者たちが類稀なる能力と情熱を結集しこの世に誕生させてくれる映画という芸術に感謝の意を表しながらただ座って貪るだけの平凡な毎日に感謝

映画(925)
ドラマ(31)

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.7

アカデミー 作品賞に乾杯🥂

約半世紀前のアメリカを舞台にしたロードムービー。人種の定義づけと差別意識について、コメディベースで優しくかつ明確に描き、差別問題は人々の意識・認識の問題だということを指摘
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カーゴ(2013年製作の映画)

3.5

いろんなゾンビワールドを見てきたけど、きっとその世界の片隅にこんな家族もいるだろうな、と思わせる愛情ある物語。

後日談よりも前日譚に想いを馳せます。子どもが生まれて、嬉しそうに車にシールを貼る姿。お
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マイティ・ソー ダーク・ワールド(2013年製作の映画)

4.1

この馬鹿!言うこと聞かないからだ!(と、私には聞こえた)


死なないってわかりきってても胸打つシーン。

何があろうとも、ソー ロキ兄弟の関係には、根底に一緒に育ってきたからこその愛を感じるのよね。
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マーシュランド(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

冒頭の湿地の空撮(かな?)が脳味噌みたいで、後から思えばこのミステリーに良く合っていると思う。
シナプスでシグナルを送り合って、人は考え、行動する。

スペイン映画では大概、男はロクでもなく描かれるよ
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ダンサー・イン・ザ・ダーク(2000年製作の映画)

3.8

観る気になんて到底なれないような宣伝文句が並ぶ映画だもんだから、一生観ないんじゃないかと思っていたけど、娘が、同じく映画大好きなお友だちに超絶勧められて観て、その娘に超絶勧められたので観ることに相成り>>続きを読む

フットルース(1984年製作の映画)

3.6

かの有名なテーマ曲フットルース♬🎶ケニー・ロギンスはデンジャー ゾーンだけじゃないんです。

でも映画は初めての鑑賞。若いケヴィン・ベーコンとサラ・ジェシカ・パーカー、めっかわです。

軽音楽とダンス
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カメラを止めるな!(2017年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

三重入れ子式、映画一家のあったかムービー📽



見ていて恥ずかしくなる、というか、作り物感がしてしまうので、邦画が苦手で殆ど見ないのですが、これだけの話題作!しかも早々に地上波となれば観るしかない!
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インビジブル・ゲスト 悪魔の証明(2016年製作の映画)

3.9

このレビューはネタバレを含みます

一年ほど前から観たくて仕方がなかった本作が、なんと昨日から配信スタート、ということで数日前から楽しみにしていました!ワクワクしながらの鑑賞スタート。

良質なサスペンスで、ぐいぐい引き込まれたのは間違
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ブラック・ミラー: バンダースナッチ(2018年製作の映画)

4.5

すごい!
nice try!
あかん、引きずりこまれた。
これが未来か‥‥









同じくNetflixのROMAがアカデミー賞を沸かせました。今日たまたま、スピルバーグ氏の発言がバズったの
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世界最速のインディアン(2005年製作の映画)

4.0

あったかい作品でした。

同じく実話をベースにした映画、「ルディ」「5%の奇跡」でも思ったけれど、夢を諦めず、ひたすら全力投球する人を、必ず誰かが見ていて応援してくれる、そんな「人の善良さ」が詰まった
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宇宙人ポール(2010年製作の映画)

4.2

このレビューはネタバレを含みます

5年ほど前、職場で隣に座っていた映画好きの先輩に勧められて観てみて、本当に面白かったと記憶している映画

ですが、

案の定、細かいところは全て忘れていたので再鑑賞です。

小鳥蘇生パクンと、シガニー
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ロマンティックじゃない?(2019年製作の映画)

3.8

ひな祭りなので、女の子応援ムービーをひとつ♪

ラブコメのように見えますが、働く女子に「自信持っていってみよ〜!」とエールを送ってくれちゃう爽やかコメディ。レベル・ウィルソン、アダム・ディヴァインのピ
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ジャンゴ 繋がれざる者(2012年製作の映画)

4.0

実力派俳優たちによる豪華共演。
骨太な痛快タランティーノ映画。
面白い!

面白いんだけど嫌い。








ちょっと落ち着いたので、何が嫌いか挙げてみよう。
とにかく、人が人を嬉々として虐げる様
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存在の耐えられない軽さ(1988年製作の映画)

3.3

ファントム スレッドさえダイジェスト版に思えてくる、ダニエル・デイ=ルイスによる叙事詩的ラブストーリー。出会いがバーの客と給仕というのも似ていた。

が、しかし。正直、長っ!

これもまた、私には踏み
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殺人ゲームへの招待(1985年製作の映画)

3.4

いわくありげな古い洋館にティム・カリー‥‥って、ロッキー ホラー ショーそっくりなシチュエーションながら、こちらはコメディサスペンスです。こちらの方が10年ほど新しいものの、ドタバタ感は同じくらい時代>>続きを読む

ランペイジ 巨獣大乱闘(2018年製作の映画)

3.6

物語の粗を探さずとにかく楽しめばよろし!な映画。

楽しみました♪

でっかい生き物が大暴れして街を壊す映像が見たい人には特にうってつけ。

色恋沙汰があると気まずくなっちゃうファミリー鑑賞にもしっか
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善き人のためのソナタ(2006年製作の映画)

4.3

ドイツが東と西に分かれていた時代の、国家統制下の東ドイツを舞台にした「人の心」に深く想いを馳せるドラマ。

勝手にナチスドイツ下の話だと思って、きっとすごく辛い物語なんだろうと、観たかったけどなかなか
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ブラック・シー(2014年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

ここでの評価は低いですけど、これまで潜水艦ものをみたことがないので、私にはとてもスリリングで楽しめました。

家族を顧みずに企業に人生を捧げるも、簡単に使い捨てられてしまう労働者が、オンボロ潜水艦と寄
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T2 トレインスポッティング(2017年製作の映画)

3.8

それぞれ、全然成長のないままおっさんになってしまっていて(ユアン以外はほんとクズに見えるの、実力派ばかり!)説得力のある後日談でした。中毒はより中毒に、暴力はより暴力に、ね。
でも少しだけ、あの頃より
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同級生(2015年製作の映画)

4.0

恋愛を、どろどろと描くもみずみずしく描くも両方とも正だと思うんですが、青春時代・BLというジャンル縛りでみずみずしく描いた作品の名作といえばコレなのでは?と思うほどの名作を、映像化して名作にした、名作>>続きを読む

アメリカン・グラフィティ(1973年製作の映画)

3.5

今の若者が青春時代をこんな風に切り取ろうとしたら、どんな服で、どんな音楽で、どんな乗り物で描くだろう。
そう考えたら、みんなが納得するアイコンが何もない気がした。それくらい価値観が多様よね、今って。
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いつだってやめられる 7人の危ない教授たち(2014年製作の映画)

3.7

不遇な立場でお金が必要となった主人公達が、知識と特技を生かして麻薬を作り、売りさばく!お金持ちになるけど、ハッピーエンドなんて、そうは問屋が卸しません‥‥という話。

見始めてびっくり!

GOTを見
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深夜の告白(1944年製作の映画)

3.5

どうやってマッチに火を付けてるんだろ?カッコいい。

会ってすぐ口説く、その口説き方がキザなんだがカッコいい。

いちいちベイビー、ハニーと語尾につけるのが古めかしいが、モノクロな絵面に合ってる。
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俺たちスーパーマジシャン(2013年製作の映画)

3.7

タイトルを「俺たち〜」ってつけちゃうし、パッケージもぱっと見ウィル・フェレル感出てるから、絶対あんなテイストと思っちゃうじゃない?勿体無い。

至福の映画鑑賞デイのラストに、どうしても楽しいやつが観た
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ノー・エスケープ 自由への国境(2015年製作の映画)

3.2

アルフォンソ・キュアロン監督のROMA鑑賞後は、息子さん監督作品を。お父さんもプロデュースしております。

顔が好きすぎなガエル・ガルシア・ベルナルと、背が高くて甘いマスクな極悪人、ニーガンことジェフ
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ROMA/ローマ(2018年製作の映画)

4.5

好きか、と言われると好きではないかもしれない。でも圧倒された。トゥモロー ワールドでも長回しがすっごく上手いなと思ったアルフォンソ・キュアロン監督作品。

比較的誰にもフォーカスしないので、みなさん仰
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バスターのバラード(2018年製作の映画)

4.0

こんな風に、挿絵に説明が入っている本を確かに読んだことがある。そんな記憶が、印刷された古い紙の匂いと一緒に蘇るような感じがして、奇妙な懐かしさとコーエン兄弟の作風とが相まって、かなり好きでした。

H
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さよなら、ぼくのモンスター(2015年製作の映画)

3.5

半自伝的映画らしいですけど、とても感受性豊かな方なんでしょうね、監督は。そして、若いうちに、あまり熟成させずに撮ったのがよく分かる作品でした。

葛藤
混乱

この感覚をなんと名付けるか。自分とは何か
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サスペリア(1977年製作の映画)

3.2

音楽と色彩と顔芸でどこまで恐怖を呼び起こせるか!



ということかしら?



ごめんなさい、ちょっと私にはレベル高かった。
もちろん芸術性も高かったけど、鑑賞のポイントが分からなかった。
動機が分
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彼の見つめる先に(2014年製作の映画)

3.9

個人的には、映画のモチーフって繰り返されるものが数多あるのが普通で、同じ題材でもどんな切り口で描くかで全く違うものになり得るから、永遠に感動が尽きないんだと思っている。

人間としての成長、現実からの
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コッホ先生と僕らの革命(2011年製作の映画)

3.5

ダニエル・ブリュールが【柔らかすぎるガッツポーズ】をキメ、巨大な幻影と化している雑コラにしか見えない表紙、というレビューを拝見したその日から、半年以上経ってしまいましたがやっと鑑賞です。
今でもこの表
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ウォレスとグルミット/ベーカリー街の悪夢(2008年製作の映画)

4.2

隔週末のお楽しみ、かわいいグルミットを拝む時間キターーー!
1つめの入試を終え、とりあえず一息ついた娘と鑑賞です。

今回の作品は、登場人物も多いし(手のかかるコイヌ!)背景やベーカリーのディテール、
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プラネット・テラー in グラインドハウス(2007年製作の映画)

3.5

フロム ダスク ティル ドーンを観て初めて知ったグラインドハウスという文化。グラインドハウスがあまりにも良い思い出過ぎて、丸ごとその雰囲気を映画にしました、という劇中劇のような作品です。

最初のマチ
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I AM ヒース・レジャー(2017年製作の映画)

5.0

1年以上前に購入していたものの、リージョン コードが北米なので我が家では観ることができない、と、ずっと飾り物状態だったヒース・レジャーのドキュメンタリー。特殊な機械がないと絶対に無理と信じて温め続けて>>続きを読む

バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年製作の映画)

5.0

言わずと知れた名作中の名作!
晩のイベントへの助走に、ひっさびさの鑑賞です。
躊躇いなくスコアを最右へスワ〜イプ!

ある一定の年齢の時に出会うと、後の映画人生を左右する、というか映画人を作ってしまう
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マグノリアの花たち/スティール・マグノリア(1989年製作の映画)

3.7

Life is going on.

人生賛歌、そして女性賛歌。
人との繋がりに感謝したくなる良作です。こんなに盛大に泣き笑いしたの初めて。

昨今の映画はいい意味で尖っていて、分かりやすいものは分か
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