フリーアズアバードさんの映画レビュー・感想・評価

フリーアズアバード

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麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

3.9

ビリーワイルダー最高です。「思わず笑ってしまう」んですよね、わざとらしく無いユーモアのセンス。それにヘプバーンの愛らしさが重なって、観ている人を幸せな気持ちにさせる。これぞ私の中の"古き良きハリウッド>>続きを読む

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

3.7

大人のバックトゥザフューチャーの様な、楽しさもあるんですが、そこはウッディアレンの作品ですね、ウンチクも相当だし 人生しっかり考えさせられる。ラスト含めてウッディアレン作品の中でも上位ランクインですね>>続きを読む

スワロウテイル(1996年製作の映画)

2.5

「リップヴァンウィンクルの花嫁」が気に入って、岩井監督の作品を観てみる事に。コレは外せないのかなと思いきや、いまひとつ入り込めなかった…。"邦画とはひと味違うぞ"アピールが逆に辛かったですかね。日本の>>続きを読む

パージ(2013年製作の映画)

2.8

アイデアは抜群だと思います。イーサン・ホーク好きという事もありセレクト。久々「何でそうしちゃうかな〜」ってツッコミたくなりながら、ハラハラドキドキ感を味わえました。

きみはいい子(2014年製作の映画)

3.0

虐待、ネグレクト、障害、学級崩壊、孤立高齢者…描き方が現実的ではあったのかも知れないですが、それぞれの手を差し伸べ方や対処の仕方が弱くてストレスを感じ少しモヤモヤしてしまいました。但し 池脇千鶴演じる>>続きを読む

スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

3.6

6作品を完結させる締めくくり方としては大満足。中盤以降は事の成り行きに共鳴しながらも胸が痛むのと、ラストダースベイダーの誕生は長年思い描き続けたイメージが見事に具現化されて感動しました。但し新3部作に>>続きを読む

クライング・ゲーム(1992年製作の映画)

3.6

サスペンスとヒューマンドラマの要素が程よい脚本とキャスト陣の名演が良い。そして驚きの仕掛けには気付きませんでした…。劇中でも歌われるボーイジョージの主題歌やオーソンウェルズの「ミスターアーカディン」か>>続きを読む

時をかける少女(2006年製作の映画)

3.5

4年前に観た事をすっかり忘れて再鑑賞。細田監督作品ではサマーウォーズに次いで好きです。但しコレはやはり10代、20代で観たい作品ですね(私は10代の時 原田知世の実写版を観た世代ですが…)。そしてマッ>>続きを読む

アメリカン・ビューティー(1999年製作の映画)

4.0

最初に観た時 自分は31歳。主人公の事を哀れむ視点でしか見ていなかった記憶。そして50歳近くなり改めて観ると、哀れむどころか「自己犠牲によって得られる均衡」って今の社会に少なくないんじゃないかって共感>>続きを読む

マッドマックス(1979年製作の映画)

3.2

10歳の時に父親に連れられて映画館で観た。僕にとって初めてバイオレンスを表現した映画で、ホラーのそれとは違う"恐怖"がトラウマになるほどのインパクトがあった。大人になって見直して思うのは、その低予算さ>>続きを読む

SHAME シェイム(2011年製作の映画)

3.6

終盤は特に衝撃的な内容ですが、マックイーン監督による多くを説明せず観てる側に考えさせる手法が様々な解釈を生みます。そして兄妹を演じる2人の好演が素晴らしい。

ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

2.9

タランティーノオールスター勢揃い。ファンなら楽しめる作品。いわゆる密室サスペンス劇をタランティーノが撮るとこうなります。

スリーデイズ(2010年製作の映画)

3.4

ポールハギス好きとしては観ておかねばの一作。但しオリジナルではなく、フランス映画のリメイクなんですね。後半のハラハラドキドキ感はたまりません。キャスティングは他でも良かったかな?

スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

3.5

熱烈SWファンとしてはこれでもかなりの高評価。JJ頑張りましたよね。先ず脚本良し。そして旧3部作へのオマージュが"わかってる〜"で程よい点、新3部作と比べてCG臭さが無い点、キャラクター設定とキャステ>>続きを読む

オデッセイ(2015年製作の映画)

3.3

SFでシリアスなストーリーながら、コミカルに描かれているところがイイ。テンポの良い展開もリドリースコットらしく好きです。そして"船長の音楽の趣味"はサイコーでした(^^)

ホテル・ルワンダ(2004年製作の映画)

3.3

少し期待が過ぎたのでしょうか、衝撃的な感動とかとか…には至らず。

わたしを離さないで(2010年製作の映画)

3.5

全編 美しくて儚い。静かだけどそれぞれの感情がよく伝わってくる、上質な映画でした。カズオ イシグロ自ら製作総指揮も注目。そして個人的にはキャリー マリガンは「ドライブ」「ギャツビー」に続く3作目にして>>続きを読む

渇き。(2013年製作の映画)

3.1

CM界の巨匠の映像とテンポの良さはいつも心地よい。少し現実離れしてるが何故か引き込まれてしまう展開は原作を読んでみたくもなった。そして役所広司を筆頭に、狂気を演じるキャスト陣が豪華すぎる。

2010年(1984年製作の映画)

3.2

結論は「2001年…」を補完する為に観る映画となってしまいます。前作とは別モノとして比較せずに、普通のSF作品として 観れば面白く、私は初めて観た時から好きな1作です、当時は前作が好き過ぎるファンから>>続きを読む

言の葉の庭(2013年製作の映画)

3.7

雨の日をこうも美しく表現して、折れた人の心をこうも優しく癒して 最後は何だか暖かい気持ちになれる。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

4.0

中学時代に初めて観た時は、期待した内容とかけ離れていてガッカリ。高校時代はそのリアリティの高さの為に費やした時間と手間に驚愕。そして大学時代に観た時は"スゴイ"の言葉しか出なかったのを覚えてます。15>>続きを読む

ドライヴ(2011年製作の映画)

3.9

筋書きそのものは過去幾度となく描かれた感のある、アウトローな主人公が初めて惚れちまった人の為に人生狂い始める…ってお話なのですが、レフン監督は実にカッコよく、引き込んでくれます。派手すぎるアクションや>>続きを読む

素晴らしき日(1996年製作の映画)

3.7

バツイチ、子持ち同士の恋愛をテンポよく、心地よく観せてくれます。上質な大人の恋愛モノとしてはイチオシです。ミシェルファイファーは昔から大ファンですし、この作品のジョージクルーニーはイイ。そして子役達も>>続きを読む

マグノリア(1999年製作の映画)

3.8

偶然の重なりで人生が成り立っていて、人が幸せと思っていることが本人にとっては不幸であったり、またその逆だったり。9人の人生が交錯しながら、何をもって幸せとするか、どんな人生を送り終わりを迎えたいか…な>>続きを読む

マンハッタン(1979年製作の映画)

3.7

主演がウッディアレンでなければもっと感情移入できたのか、(髪が薄く、背が低く、貧弱で、メガネの…笑)ウッディアレンが演じるからこそ説得力があるのか…とにかく面白いのは、ラストで誰よりも大人で正当な恋愛>>続きを読む

ムーンライト(2016年製作の映画)

3.4

んー期待し過ぎたのでしょうか?今一歩でしょうか。幼少期、少年期、青年期の時の移り変わりと共に主人公の変わらない心と変わっていく心の表現は見事で、加えて描写の美しさも素晴らしいです。但しんー何でしょう、>>続きを読む

風の谷のナウシカ(1984年製作の映画)

4.3

本当は満点なんですけどね、原作コミックから読んでいた世代なので映画は敢えて抑え目のスコアで。多くは語りませんが環境問題を訴えるSF作品の金字塔には間違いないです。

ブロークン・フラワーズ(2005年製作の映画)

3.5

久々に観たジャームッシュ作品。過去の女性達の現在の在り方が微妙で良い。その比較を出される食事で表現するなど、上手いですね。ラストの曖昧さもジャームッシュ節でした。

最強のふたり(2011年製作の映画)

3.6

明るく、前向きに生きる事の大切さを改めて考えさせられる爽快な作品。事実に基づいているというのがまた素敵です。フランソワクリュゼの、ほぼ表情だけの演技には感服。

ボーダーライン(2015年製作の映画)

3.3

派手な演出は少ないですが、リアリティある緊張感が出てました。ヴィルヌーヴ監督はこの辺りが大人味です。ベニチオデルトロの存在感と全体の渋さは好きですが、テーマや脚本に斬新さは感じませんでした。

リトル・ミス・サンシャイン(2006年製作の映画)

4.0

とにかく観て幸せな気持ちになる映画。空気感やテンポ、映像、キャスト…トータルに好きな作品です。監督も脚本もデビュー作なんて信じられない程完成度高し。そしてワーゲンの"押しがけ"最高です(^^)

クラッシュ(2004年製作の映画)

3.9

ハギス作品は相性が良く、ハズレないです。特にこの作品は人種差別問題の描き方が実に上手い。白々しくなく、わざとらしくなく、人々の差別や偏見が夫々の想いと違う結果をもたらす展開は秀逸。突き抜けた脚本力を見>>続きを読む

アイズ ワイド シャット(1999年製作の映画)

3.6

超難解作と言われている本作で、キューブリックは真面目に「夫婦円満の秘訣はセックス」と伝えたかったらしい。ともかく、性的な描写含めて何ともカッコいい作品。個人的にはニコールキッドマンはあまり好きでは無い>>続きを読む

GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊(1995年製作の映画)

4.0

押井監督によって原作を超えた世界観を見事に作り上げてると思います。河森さんのメカニカルデザインも冴えてます。多くのハリウッド作品にも影響を与えた傑作です。

ゴースト・イン・ザ・シェル(2017年製作の映画)

2.8

日本のコミック→アニメ→ハリウッド実写化のパターンでは苦い思い出しかないのですが、本作はアリでした。但しコミックやアニメに対する愛情が強過ぎるので、あくまで別物として観ました。唯一、荒巻のキャスティン>>続きを読む

メッセージ(2016年製作の映画)

3.7

派手さが無いからこそ、ラスト感動。胸を打ちました。上質な大人のSF作品。

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