alsaceさんの映画レビュー・感想・評価

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異人たち(2023年製作の映画)

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「異人たちとの夏」のバリバリのリメイクというよりも、inspired byという感じでした。

ポイントとなるエピソードは、オリジナルと同じにしてても、舞台が英国と日本。生活様式や宗教観・死生観が違う
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アメリカン・フィクション(2023年製作の映画)

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日本未公開からのいきなり配信で。今後このパターン増えそうですね。

ストーリーは、ざっと把握してから見ましたが、クオリティ高かったです。色んな観点から、切り込める丁寧な作品でした。

米国の黒人社会を
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異人たちとの夏(1988年製作の映画)

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strangers見る前に予習の為に鑑賞。
初見。
当たり前だが、風間杜夫若い。
片岡鶴太郎が、一番いい頃なのでは。
今半のお肉が、勿体無い。
終盤のホラーな演出だけが、残念…

RHEINGOLD ラインゴールド(2022年製作の映画)

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好きな監督ファティ・アキンの新作だから、ヒップ・ホップ苦手だけど見ちゃったぞ。

上映時間2h超あったけど、面白かったし、出来が良かった。やっぱりクオリティ安心な監督だな。

ヒップ・ポップアーティス
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パスト ライブス/再会(2023年製作の映画)

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もう一つの「ビフォア・サンライズ」(東洋版)という感じでした。

ゴッドランド/GODLAND(2022年製作の映画)

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作風に、ケリー・ライカート味を感じた。上手く説明出来ないけど。

π〈パイ〉 デジタルリマスター(1998年製作の映画)

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サントラが大好き。この頃の、アロノフスキーが好きなんです。
映画館で見るのは初めて。
低予算でも、アイデア次第で良い作品は出来る。ってこれとか、ノーランのフォロウィングとか見てると思う。
今回も、スト
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ARGYLLE/アーガイル(2024年製作の映画)

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狙ってたのかもしれないけど、コテコテな演出がちょっと、ダサく感じてしまった。

M・ヴォーンらしい演出は嫌いじゃないけど、中途半端な感じが、鑑賞後残りました。

あと、主役のB・D・ハワード。辣腕スパ
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デューン 砂の惑星PART2(2024年製作の映画)

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ストーリーよりも、画面の作り込みとか、映像の方に興味が行ってしまいました。

私みたいに、特にSFが好きな訳じゃない人が見てても、映像のセンスと、スケール感のセンスがとても良かった。

全体のトーンは
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ジャン=リュック・ゴダール/遺言 奇妙な戦争(2023年製作の映画)

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今回は、未完の作品ですし、お別れ上映会的な位置付けだと思って見に行きました。

ゴダールは、「映画史」以前と以降。という切り分けを、自分の中ではしてるんだけど、見る前から映像のコラージュの嵐なんだろう
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落下の解剖学(2023年製作の映画)

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オーソドックスな法廷劇でした。
もっと、トリッキーなやつを想定していた。

Here(2023年製作の映画)

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バス・ドゥヴォス監督。
ゴースト・トロピック見て、独特の作風が何か気になる。

アピチャッポンの作品見てる時のような、まったりとした気分になる。見てると。

ベルギーとタイで、気候も作風も全然違うんだ
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白日青春 生きてこそ(2022年製作の映画)

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香港は、やはり定住する場所ではなくて、何処かへ移住や拠点を移す際の中継地。という立て付けなんですね。住んでいる人達から、見ても。

留まっていたら、何ていうか、生活が淀むとか、濁ってしまう。とでも、い
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ゴースト・トロピック(2019年製作の映画)

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予告編を見たら気になる作品でしたので、見て来ました。
初バス・ドゥヴォス作品。
何ていうか、独特の雰囲気を画面から感じました。

日本でベルギーのイメージって、グラン・プラスとかチョコレート、ムール貝
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夢追い人(2020年製作の映画)

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これは、ドキュメンタリーなの映画なの、それともモキュメンタリーなの??。前知識無しにいきなり鑑賞してしまったので、戸惑いながら鑑賞。

代行教師(2022年製作の映画)

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オススメに出て来たので何となく鑑賞。
一見、良質なドラマ系作品かと思いきや、南米らしい事情が絡む所が一筋縄ではいかない。
闇が深い社会が垣間見れる作品。

ヴィル(2023年製作の映画)

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アントワープの警察が舞台。ナチスとアントワープ警察の橋渡し役という微妙なポジションに置かれた警官の物語。
終始、重苦しく緊張感が走る。
中々良質なドラマでした。

瞳をとじて(2023年製作の映画)

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中盤まで、少々ウトウトしながら鑑賞。(静謐な映画あるある)
終盤にかけて、この作品も父と娘の作品になってました。

静かに、じんわりと噛み締めたい映画。

ビフォア・サンライズ 恋人までの距離(1995年製作の映画)

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映画館での鑑賞は初。
今見てもやっぱり名作だなって、思います。

スマホやネットがない時代のストーリー、今の時代から見ててもなんか凄く良いな。と再認識しました。

ノスタルジア 4K修復版(1983年製作の映画)

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リバイバル上映がある度に劇場でなるべく鑑賞するようにしています。

色んな映画見まくってますけど、「生涯ベスト1は?」と問われたら、この作品の名前をいつもあげています。

10代の頃、レンタルで何気な
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ダム・マネー ウォール街を狙え!(2023年製作の映画)

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リーマン・ショック以降、ハリウッド映画では、投資銀行員は守銭奴の悪者。というポジションに定着した感がある。 
あと、高給と高学歴を鼻にかける嫌なやつ。みたいな立ち位置。  

この映画は、ど素人が鼻持
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ベスト・セラーズ/小説家との旅路(2021年製作の映画)

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先日引退したマイケル・ケイン主演だったので、興味を持ちました。

愛すべきクソジジイ最高です。    
出版業界を取り巻く環境は、日本とアメリカ同じような問題に遭遇してる面もありそうです。
業界の人じ
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残灰に(2024年製作の映画)

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珍しいサウジアラビアの映画。
最近、映画祭などではたまに見かける事がありますが。

イスラムの戒律が厳しい国として有名ですけど、女子校が舞台という中々稀有な設定。

校内で発生した火災をめぐるサスペン
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アウトフィット(2022年製作の映画)

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マーク・ライランスが、元殺し屋の仕立て屋って、めっちゃ見た目からでも、超似合う。

グランドホテル形式で展開されるので、舞台劇を見てるような感覚。

プロットや台詞運びがとても良い。ああいう役柄は、や
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Saltburn(2023年製作の映画)

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劇場未公開で、いきなりの配信でのリリース。中々クオリティ高かったです。

うまくどんな作品か説明出来ないけど、終盤にかけて英国版パラサイトな雰囲気も醸し出されてました。

日本人にヨーロッパ社会の階級
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燈火(ネオン)は消えず/消えゆく燈火(2022年製作の映画)

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近年の香港映画。
本土の経済成長に伴う国際的なプレゼンスの低下や、政治問題が引き起こす、若い知識層の海外移住など、黄昏感が凄く出てる物が多いと思います。

この映画もそのタイプの作品。
没落貴族感が漂
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葬送のカーネーション(2022年製作の映画)

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最近聞かないけど、ジャンル分けするとしたら、ロードムービーでしょう。

極端に劇中の人物たちの会話を排除した演出が、インパクトに残りました。

公式サイトを見ても、トルコを取り巻く国際情勢の解説載って
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ニューヨーク・オールド・アパートメント(2020年製作の映画)

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不法移民が辿る過酷な生活。
でも、実際、このレベルの生活してる人沢山いるんだろうなという思いがよぎりました。

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