4423さんの映画レビュー・感想・評価 - 45ページ目

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綴り字のシーズン(2005年製作の映画)

4.0

フローラ・クロスが大変いいですなあ。スペルコンテストが中心の話かと思っていたらちょっと違ってがっかり。
人間の善なる行動、他人への愛、思いやりが壊れた世界を修復する。本編で語られる"砕けた物が元に戻る
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仮面の男(1998年製作の映画)

4.0

レオさんは演技が好きな俳優さんのひとり。2役を見事に演じきっていた。おっさん三銃士たちも素敵。まさにおっさん好きには堪らないおっさん映画であろう。

ミラーズ・クロッシング(1990年製作の映画)

4.0

『ハートはない・・・!』最後の台詞がかっこよすぎる!痺れる!
それとロングコートや帽子などの衣装に心をくすぐられた。トムに至っては帽子は相棒。一匹狼であるトムが常に片身離さずに帽子を被っているのを見て
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エンド・オブ・デイズ(1999年製作の映画)

3.5

シュワちゃんVSガブ様。珍しくガブリエル・バーンがボコボコにされない役ということで鑑賞した一本。ボコボコにされないどころかシュワちゃんをこれでもかとボコボコに仕返す役だった。話はとんでもなくB級だけど>>続きを読む

クール・ワールド(1992年製作の映画)

3.5

クール・ワールドの狂いっぷりがとにかくすごい。色んなキャラクターが出てくるが、全員アクが強すぎィ!!!基本変なやつしか出てこねーじゃん。
アニメと実写の融合はけっこう好きなジャンルだが、こういう作品っ
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悪女(2004年製作の映画)

3.0

サッカレーの文芸大作『虚栄の市』を映像化した作品。
邦題の悪女という表現は首を傾げるワードである。原題のままで良かったんじゃないの・・・。
19世紀英国の華やかな衣装や女性たちのお洒落な髪型などは楽し
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34丁目の奇跡(1994年製作の映画)

4.5

私の中でクリスマス映画といえばやはりこれ。リチャード・アッテンボロー演じるクリスは本当のサンタにしか見えない。アッテンボロー=サンタクロースという方程式が私の中には出来上がっているわけだ。あの赤い服は>>続きを読む

スパイダー/少年は蜘蛛にキスをする(2002年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

クローネンバーグが描く現実と妄想の世界。レイフ・ファインズ演じるスパイダーが必死になって記憶の糸を手繰り寄せ、創り出してしまう妄想と不安定な現実との狭間を静かに、そして不気味に映し出している。
スパイ
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72時間(2002年製作の映画)

3.5

ガブリエル・バーンとティム・ロスが派手にドンパチする作品なんだろうね、とつい思いがちだが派手なドンパチどころか全体的にとても静かな作風。人気が異常に少ないフィラデルフィアの街並み(実際はもっと賑やかな>>続きを読む

ザ・クラフト(1996年製作の映画)

3.5

黒魔術にのめり込んでいく女子高生を描いた作品。サラをはじめとする女子高生の存在感が凄い。特にフェアルザ・バルクの目力と威圧感がヤバすぎる。フェアルザ・バルクはそんなに美人な方ではないのだが、不思議と魅>>続きを読む

エニグマ(2001年製作の映画)

3.0

内容は面白いけど、理解ができない。ちゃんと理解できた人っているのだろうか。マシュー・マクファディンの低ボイスをひたすら堪能した。

ムーンプリンセス 秘密の館とまぼろしの白馬(2008年製作の映画)

4.0

世界観と衣装好き。ジュリエット・スティーヴンソンがいいアクセントとなっていてよかった。ヨアン・グリフィズはこういう貴族の役がはまる。

ルイーズに訪れた恋は…(2004年製作の映画)

3.0

過去に捕らわれたままの大人たち。『記憶の棘』のアナとルイーズが必然的に重なる。アナの方が深刻だが。
ガブリエル・バーン目当てで鑑賞。ラブストーリーはやっぱり苦手だなあ。GBさんも珍しく普通の役で(ちょ
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最後の晩餐/平和主義者の連続殺人(1995年製作の映画)

4.0

ブラックコメディとしては秀作に入るのでは?楽しかった。
KC and the sunshine bandのBoogie Manにのせて始まるOPやラストの終わり方も好き。
最初のうちはラザニアや手作り
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ゴシック(1986年製作の映画)

3.5

ケン・ラッセルの放つ狂気と禍々しい世界。ひとつの芸術作品のようだが、何度観ても意味不明。しかし不快なエロスにいつの間にかひきずり込まれているのである。トーマス・ドルビーの不気味な音楽がまた耳をつんざく>>続きを読む

アサシン(1993年製作の映画)

3.0

リュック・ベッソンの『ニキータ』をハリウッド版リメイクした作品。ボブ役がガブリエル・バーンということで鑑賞。リメイク作品(それにしてもタイトルが酷い!)ということで、低評価に終わったようだが配役は良か>>続きを読む

ドメスティック・フィアー(2001年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

少年が目撃した“殺人”を誰も信じなかった。誰ひとり、父親を除いては…。
愛する息子のためなら何でもするフランクの姿が熱かった。終始フランクとダニーの深い絆が感じられたのも良い。トラボルタ演じる父親もな
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スケルトン・キー(2005年製作の映画)

5.0

フードゥーを題材にしたオカルトホラー。オカルトものといえば、そんなの有り!?という展開になりやすいと思うが、これはひと味違う感じ。フードゥーはその呪術を信じる者にしか効果は表れないため、この設定が後々>>続きを読む

タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密(2011年製作の映画)

3.5

劇場鑑賞済み。OPがお洒落!スピルバーグ×ピーター・ジャクソンコンビのクオリティの高さに脱帽。途中飽きそうになったが、スノーウィのキュートさに救われた。

リアル・スティール(2011年製作の映画)

4.5

劇場鑑賞済み。マックスが最後にチャーリーのことを"父さん"と呼ぶ姿を見て、ああ…本当に良かったなぁと。ストーリーも王道をゆく王道っぷりで分かりやすい。何よりロボットバトル、これがまた面白い!日本に関わ>>続きを読む

スティグマータ/聖痕(1999年製作の映画)

3.5

期待せずに観たが、オカルト大好き人間なので楽しめた。ちなみにこのスティグマータ現象、なんと現在までに400名を超える聖痕受体者が実際に確認されているらしい。題材がキリストの聖痕を扱っているということで>>続きを読む

この森で、天使はバスを降りた(1996年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

珍しく邦題が素敵な作品。
田舎町独特のあの雰囲気とそれを取り巻くアクの濃すぎる住民達。そこによそ者(しかも刑期を終えたばかり)であるパーシーが加わることで、寂れた田舎町と住民達はどう変わっていくのか?
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フレイルティー/妄執(2001年製作の映画)

4.5

ラストのどんでん返しが本当に素晴らしい。俳優として活躍するビル・パクストンの初監督作品だが、良い仕事するな~。
最後まで目が話せないように巧く話をまとめているので途中でダレることなく観られるのが良い。
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ゴーストシップ(2002年製作の映画)

4.5

オチは酷いが、OPからグログロの殺戮シーンをもってきたのはかなりの高評価。引き込み方が巧い。いきなりワイヤーが一直線に飛んできて豪華客船の乗客の体が次々に真っ二つ。辺りは一面血の海。かなりショッキング>>続きを読む

記憶の棘(2004年製作の映画)

3.5

このレビューはネタバレを含みます

キッドマンの美貌を眺めてるだけで幸せ。真の美しさとはこういうことなんだッ!ベリーショートがめちゃくちゃ似合うなあ。素敵。
輪廻転生がテーマかと思いきや、あまり関係ないみたい?ということで原題の「Bir
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潜水服は蝶の夢を見る(2007年製作の映画)

4.0

20万回の瞬きで自伝を綴った、ジャン=ドミニク・ボビーの「潜水服は蝶の夢を見る」が原作。重いテーマを静と美の映像でゆっくりと映し出した秀作。どこか懐かしい映像とまるでトイカメラで撮影されたかのような濃>>続きを読む

コンテイジョン(2011年製作の映画)

2.5

劇場鑑賞済。キャストが無駄に豪華。感染を扱った作品なので確かにリアルだが、淡々としているので正直なところ途中で飽きてしまった。医療現場で働いている方にはすごく面白いんだろうなあ。実際に私の母(看護師)>>続きを読む

5IVE [ファイブ](2002年製作の映画)

3.0

ジャケットをあてにしてはならない。なぜなら本作はエレベーター内に閉じ込められた人達の姿を描いたヒューマン・ドラマだからである。生と死の狭間に置かれた人間が必死に生き抜こうとする姿、葛藤、不安、苛立ち…>>続きを読む

シャイニング(1980年製作の映画)

5.0

ジャック・ニコルソンはやっぱり狂ってるな~。ジョー・ターケル演じるバーテンダーのロイドがどストライク。着ぐるみを着た野郎とオッサンが尺八してたシーンもなんか面白くて好きだわ、不気味で。
ラストの終わり
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インモータルズ -神々の戦い-(2011年製作の映画)

3.0

劇場鑑賞済み。神々の登場の仕方がカッチョいい!目当てはルーク・エヴァンス演じるゼウスを観たいがために鑑賞したのだが、神様は皆格好良い。私としてはアテナとポセイドンが一番好きかな。ポセイドンは最後の最後>>続きを読む

ロック・ネス(2001年製作の映画)

1.0

ストーリー自体そんなに面白くないし、魅力となるポイントが皆無。私は俳優目当てで観たのだが、その俳優さんもどこにいるのか分からず、貴重な95分間を無駄にしてしまった。スコットランドの美しい風景とオッサン>>続きを読む

三銃士(1993年製作の映画)

4.0

一番格好良いのはオリバー・プラット演じるポルトスなんじゃなかろうか。ポルトスのユーモア溢れる戦闘スタイルは一番の見ものじゃないかと。
それから、リシュリュー枢機卿を演じたティム・カリーの演技が良い。も
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ウルフマン(2010年製作の映画)

2.0

狼男の顔はリアルだがちょっとゴツゴツしすぎ。リアルさを出すよりも狼の格好良さ、気高さを前面的に引き出して欲しかった。雰囲気は良いが話はつまらない。

バッドサンタ(2003年製作の映画)

4.0

下品な下ネタばっかりの危険なクリスマス映画。ビリー・ボブのダメダメサンタっぷりを堪能する映画。終盤でウィリーが涙を流すシーンはついウルっときたし、少年に必死でクリスマスプレゼントを渡そうと激走する姿は>>続きを読む

三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船(2011年製作の映画)

4.0

劇場鑑賞済み。最初から最後まで飽きることなく楽しめた。アクションシーンが爽快で観ている時のワクワク感ドキドキ感が半端ではない。
それと三銃士たちがイケメンすぎて目の保養に。ルーク・エヴァンス演じるアラ
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カウボーイ&エイリアン(2011年製作の映画)

3.5

劇場鑑賞済み。オッサンが沢山出てくるのでオッサン好きには堪りませんでした。カウボーイとエイリアンの戦闘シーンがすごい。銃片手に立ち向かっていく姿はなかなかのもの。というかサム・ロックウェル演じるドクが>>続きを読む