スキート・ウールリッチが好きで観たものの、監督の(ダサすぎる)演出がとことん合わずつまらなかった。スピーディーな演出もただ煩わしいだけだし、青みがかった画面もなんだか安っぽく思えて全然ダメ。よくわから>>続きを読む
思ったより悪くはない。私は解剖室でのシーンが一番気色悪かったかな。
あとクリスティ・スワンソンが鈴木砂羽にしか見えなくて…!どう見てもアメリカンな鈴木砂羽ですありがとうございました。ヴィクター役のグ>>続きを読む
チャーリー・シーン主演のサイコスリラー。
アル中の元刑事宛にFAXで送られてくる謎めいた殺人予告。被害者は女性でその死体は傷ひとつなく、マネキンのように美しかった。やがてそれは連続猟奇殺人事件として>>続きを読む
70,80年代ホラーを意識したようなオープニングがやたらとカッコいいが、気合い充分のオープニングに対し中身が伴っていないのがリー・スコット作品の特徴。
といっても本作と同じくクリーチャー系の作品であ>>続きを読む
『フランケン・ライジング』に出ていたジェフ・デントン目当てで鑑賞。
調べたらリー・スコット作品の常連やんけ…。まあ、本作はヒッチャー系の映画ということで、わりとまともですけどね?といってもハイウェイ>>続きを読む
ノルウェー版ズッコケ三人組みたいな感じかな。
終始グダグタ&ゆるゆるテンポで進むので冒険活劇ものとして観ると物足りないが、そんなことはどうでもいいのだ。何故ならば、私は北欧の美少年たちを拝みたいとい>>続きを読む
B級映画御用達(?)のレット・ガイルズが主演という時点でつまらないのは分かっていたことだが、やっぱりつまらないぜ!
レット・ガイルズ、ハンサムなのにこういうゴミ映画ばかり出ているの勿体ないな~。ジェ>>続きを読む
『耳をすませば』に拓と里伽子と思われる高校生が登場すると知り、そのシーンはあの最悪な東京旅行と繋がっていたのかもしれないと今ふと思う。
そして『海がきこえる、耳をすませば』、『耳をすませば、海がきこ>>続きを読む
『モルグ』のオーレ・ボールネダルによるSFスリラー。
生徒 VS 先生という大好きなスタイルに加え、先生は人間ではない?という謎かけは素直にわくわくする。
また、本作は子供映画なので子供たちに魅力>>続きを読む
主人公のバージニアが記憶喪失と幻覚症状を起こしていることから、全体的にちぐはぐで分かりにくい印象を受ける。
もちろんこれは演出なのだろうが、スラッシャーホラーにしてはわりと長めの尺といい、優等生グル>>続きを読む
蜜に満たされた部屋で行われる女王蜂と働き蜂の儀式。恍惚の表情を浮かべる女王とせっせと働く働き蜂の対比が面白い。おまけにのっけからエロチックな雰囲気満載。働き蜂の黄色い衣装がとても美しかった。
蜂を擬>>続きを読む
海の星になった少年たち。母親になった少年たちと母親になれなかった女性たちの物語。
女性と少年しかいない島というバックボーンは現実のなかの幻想の世界を描くのに相応しい。
この世界は酷く滑稽で難解を極>>続きを読む
現代のシーンより、1966年のパートの方が印象的。どこか懐かしさを感じる淡いタッチに加え、子供特有の強烈なエピソードの断片が降り注ぐ。
そんなに美味しくなかったパイナップル、給食の残りであるおなます>>続きを読む
青い窓に閉じ込められた少女というミステリアスなプロローグに加え、和風と洋風がミックスされたような悲しい物語が醸し出す雰囲気そのものを楽しむ作品。
米林作品ならアリエッティの方が好きなのだが、水と湿地>>続きを読む
鉱山の閉鎖によって寂れ果てた炭鉱町コールド・ロック。この町では幼い子供たちが次々と姿を消していくという事件が起こっていた…。
なんという映画だ。全ての人物が善人であり、悪人でもある。被害者であり、加>>続きを読む
学生の時はよく観ていたが大人になってからじっくり観るのは久しぶり。
その内完全に消えてしまうであろう貸出しカードという響きが少しくすぐったい。
しかし、改めて観ると背景の描き込みが細かくてすごいな>>続きを読む
簡潔に言えば地味な小品。それに加え、テーマ性もイマイチ分かりにくい中途半端な作品ではあるが、本作をアンビエントアニメとして捉えてみると見方がガラリと変わる不思議な作品。
小人の目線から映し出される人>>続きを読む
必然的に『耳をすませば』が観たくなってくる作品。雫が書いたであろう物語という設定がいいし、音楽に『耳をすませば』の面影が感じられるところなんかは本当に最高。それにタイトルバックまでの展開が逸品でそこが>>続きを読む
溶岩の塊みたいな激辛カレークソワロタww
かなりクセのあるタッチは好き嫌いが分かれそう。技術的なことは分からないが、こってりした水彩画?のような淡い感じや、エセクレイアニメ?のようなヌルっとした感じが>>続きを読む
唐突に始まり、唐突に終わる少年院でのヒエラルキー。その唐突さの中に感情の起伏を導き出す音楽は一切使われず、アラン・クラークのドキュメンタリータッチの映像が淡々と映し出されるだけである。
本作は『気が>>続きを読む
ウォーターズの作品なので言わずもがな悪趣味の極みに満ち満ちたブラックコメディなのだが、不思議なことに気品さも感じられるのだ。気品さもあるのに最高にブっ飛んでいるというこのめちゃくちゃ感。
キャスリー>>続きを読む
アメリカで実際に起きたガートルード・バニシェフスキーによる少女虐待事件、シルビア・ライケンス殺害事件を元にした作品。
この事件を元にした作品で有名なのはケッチャムの『隣の家の少女』だろう。ガートルー>>続きを読む
映画版のキャストが好きすぎるので好きなのは断然映画版の方だが、ミュージカル版にはミュージカル版の良さがあるし、何より歌って踊って(タップダンスもこなす!)演技をするというミュージカルスターたちのスキル>>続きを読む
某ホラー映画でダンナをフルボッコにしていたイメージが強すぎるローズ・バーン姐さんとアスペルガー症候群の青年アダム(ヒュー・ダンシー)との切ないラブストーリー。
ここに書くのはお門違いなのは承知の上だ>>続きを読む
面白かった!あっという間の2時間弱。というか青春時代をハリポタシリーズと共に駆けてきた人たちにとっては歓喜もののシリーズだと思う。だってみんな魔法界への憧れを抱き続けているのだもの。とっくの昔に大人に>>続きを読む
ジイ様3人組の豪華さもさることながら、脇を彩る脇役の皆様方がジイ様たちに負けじと生き生きとしているのがよろしい。シオバン・ファロンをはじめジョシュ・パイス、ピーター・セラフィノウィッツ、ジョン・オーテ>>続きを読む
もう何度観たか自分でも分からなくなっている人生のベスト映画。
観る度に新しい発見や疑問に気付くことができる作品はそうそうない。改めて思うのはメタファーにまみれた映画であるということだ。千と千尋は私に>>続きを読む
グレゴリー・ペックVSロバート・ミッチャム!!
白黒の陰影が非常に美しいのでミッチャムのスリーピング・アイがこれでもかというくらい際立っているのが恐ろしい。
全体的にヒッチコックっぽい作品だな~と>>続きを読む
冒頭、スレンダーな美女がヒッチハイクをし、フランス版アレックス・ボールドウィンみたいな男(胸毛ももちろん濃い)パコをとっ捕まえる。ほうほう、いきなり美女と野獣の果てしないロードムービーが始まるのだな?>>続きを読む
前回鑑賞した時は俺の名刺TUEEEE!!のシーンとチャンベさんが全裸+チェンソーで追いかけてくるところしか記憶になかったんだけど、改めて観てみるとチャンベさんがいかにヤバいかが分かる素晴らしい作品だな>>続きを読む
オーガの描写に迫力がなく、チープすぎて全てが台無しなんだけど、新世界と旧世界の若者たちが協力してバケモン退治をする(内容は薄い)という展開には胸アツ。
幻の町であるエレンズフォードの住人たちの最期は>>続きを読む
他にもっとまともなタイトルはなかったのかマジで?ってくらい酷い邦題だけど『ジンジャースナップス』シリーズのキャストがちらほら出てくるのが最高だな。
CSI研修生たちの最終試験中に襲いかかる最強クリー>>続きを読む
優秀な医大生メアリーが如何にして身体改造を専門に行う闇医者ブラッディ・メアリーと化したか。
ジャンルとしてはレイプリベンジものになるんだろうけど、一応身体改造をテーマにした作品なので苦手な人はとこと>>続きを読む
仲間たちのちょっとしたイタズラが原因で死んでしまったナチョ。その4年後、ナチョを過って死なせてしまった仲間たちが次々と不可解な死を遂げていく。
果たしてこれは死んだナチョの復讐なのか?という既視感あ>>続きを読む
TVMだしスケールの小さい『ナショナル・トレジャー』といった感じかな。インパクトはほぼ皆無だがつまらなくはないので暇潰しにどうぞ。
というかロビー・アメルとキーナン・トレイシーの兄弟役がとんでもなく>>続きを読む
ヨーロッパの子供たちの間で親しまれているコミックが原作。さしずめスペイン版『グーニーズ』といったところか。
前半パートのわくわく感と後半パートの謎解きの配分が上手く、子供向けではあるが、大人が観ても>>続きを読む