さよならストレンジャーさんの映画レビュー・感想・評価

さよならストレンジャー

さよならストレンジャー

シナリオを勉強しています。フィルムノワール、メロドラマなど中心に何でも観ます。
口癖は「さっぱり分からない」。ダメなシナリオの映画を観ると大抵「さっぱり分からない」と言っていると思います。何故「さっぱり分からなかった」のかレビュー出来るようにしています。

体調を崩しており、映画を観るのが下手になっているのでダメなレビュー書いてるかも知れないです。お気づきになることあればコメントください!

映画(101)
ドラマ(1)

こっぴどい猫(2012年製作の映画)

3.3

シナリオで読んだ感想。
面白かった。モト冬樹の役柄がよい。「愛してなかった(と本人は思いこんでる)妻に先立たれた結果愛が生まれていたという皮肉。それで女と寝ることもできない。やがて好きな女(しかも自分
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パートナーズ(2010年製作の映画)

3.8

シナリオで読んだスコアです。
久しぶりにシナリオ読みながらボロボロ泣きました。犬ってズルいよなーということなんだけど。

膝を打った所を挙げていくと、主人公の浅利陽介と彼の周辺にいる人物の設定がまず素
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寝ても覚めても(2018年製作の映画)

1.8

うーん。一人二役で良かったのか悪かったのか。
日本人から見ると一人二役には微妙に見えないと思うんだけどカンヌの審査員にそう見えれば良いってことで作ってるのかね。ま、そこは乗りますが。

とにかく朝子の
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白ゆき姫殺人事件(2014年製作の映画)

1.3

シナリオで読みました。湊かなえの小説って大嫌いで、その嫌いな感じがシナリオにも良く顕れていた。
何が嫌いって、毎回いじめを扱っていて、しかもいじめを受ける側は何も非がない一般人だと小説家が決めつけて書
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愛妻物語(1951年製作の映画)

2.0

新藤兼人って日本映画好きには割と評価が高いイメージだが、自分は全然好きじゃなくて。この話は映画ではなくシナリオで読みました。
例えば大根仁の『バクマン。』と比べてこの映画はどうなんだろうか。
テーマが
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最低。(2017年製作の映画)

2.1

泉まくらは大好きです。
シナリオ読んで映画を見始めたけど序盤がつまんない、シナリオも褒められたものではなかったけど。そもそも、AVという世界を舞台に「何者にもなれない女の浮遊の群像」というテーマをやる
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マッチポイント(2005年製作の映画)

2.7

なんというか、お話でしかないという感じがした。
前半は良い気がする。「安定と欲動」を天秤にかけて結果的に安定(=妻との結婚)を選んでしまった男。ここまではなるほどという感じ(30分くらいで片付けて欲し
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ザ・クライアント 依頼人(1994年製作の映画)

1.8

いい加減だと思った。子供が言うことを聞かないのがイライラする。
お母さんのタバコの銘柄はいつの間に調べたの?子供だからって取り調べに都合の良い発言連発しちゃっていいの?テレビで司法の知識は多少あるのに
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お早よう(1959年製作の映画)

2.3

小津安二郎なら『晩春』『宗方兄弟』『東京物語』が好き。
『お早よう』を見直してみて、子供の描き方がステレオタイプだという感じがした。
プロット的には、仮設住宅みたいなバラック団地に住んでる人達がいて、
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彼女がその名を知らない鳥たち(2017年製作の映画)

2.0

原作読んでるからつまんないのかなーとも思うけど。
陣冶と十和子の関係がよく分からない。陣冶が十和子の生活費の面倒を見てるということなんだけど、一般的な話では全然無いし、なぜそうなっているのかを前半伏せ
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菊次郎の夏(1999年製作の映画)

2.0

10年以上ぶりに観てみた。この間観たイーストウッド『パーフェクトワールド』と比べてしまうと天と地の差の薄っぺらさ。これが日本の巨匠扱いなんだから困ったもんだと思う。

前半は非常に面白いと思った。母親
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ふがいない僕は空を見た(2012年製作の映画)

3.0

脚本で読みました。なかなか面白い。
向井康介さんは『聖の青春』もとても良かった。類型とかステレオタイプを避けるためにプロットをとても柔らかく構築してる感じがする。

旦那姑と上手くいかなくて不妊症の主
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パーフェクト ワールド(1993年製作の映画)

3.8

昔観た映画を久しぶりに観た。いやー、さすがイーストウッドは上手いなあ、画面気持ち良いなあとベタに思ってしまった。

シナリオ的に面白いのが、ケビンコスナーの描き方。良い奴なのか悪い奴なのかよく分からな
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誘拐ラプソディー(2009年製作の映画)

2.6

誘拐の話を考えてるので参考にはなったけども...。

良いと思った所は原作にもあるアイデアなんだろうけど、刑務所で知り合ったカリスマ受刑者から誘拐のハウツーを高橋克典が教わっているという設定。ミステリ
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結び目(2009年製作の映画)

1.6

以前映画は観ていて脚本を読みました。
なんというか、エロくて芸術的だったらなんとかなると思ってる作り手と観客のために作った映画としか読めないです。
主人公の主婦赤澤ムックが抱える苦悩として60代の痴呆
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レインマン(1988年製作の映画)

2.0

うーん。80年代ハリウッド的な紋で切ったようないい話って印象です。
悪いとも思わないけどそんなに惹かれるものもない。この手の映画を貶すとある一定の人達から顰蹙買う風潮がある気がするんだけども。それと9
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誘拐少女(2014年製作の映画)

1.4

前半面白かった。妹のキャラが面白いし、幼い日の妹が父親から逃げるためにわざと食べ戻しをしてたという設定も良い。
とにかく父親の女を誘拐させちゃってという感じに無理くり話を書いていってるという面白さがあ
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誰も知らない(2004年製作の映画)

3.3

昔に観て是枝の映画の中で唯一ちゃんとした映画と記憶していたが、見返してみるとまあよく出来てるがラストが甘いなー。
JKが死体遺棄手伝って、疑似家族の和の中に加わって、ということなんだが、これは2000
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ハッシュ!(2001年製作の映画)

3.7

映画は昔観て忘れているがシナリオを読みました。シナリオ自体もこんな話だっけ?って感じで自分の記憶力のなさに驚きです。

セックスとかセクシャリティに対して戸惑いを持ったまま大人になってしまった人達の青
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うつつ(2001年製作の映画)

2.0

結局真実はどこにあったの?夢オチかと思いきや不倫が妻にバレてて殺されるって話なの?マルチエンディングっぽく結末を誤魔化された感じがするのは私だけだろうか?

ともあれ、テーマは面白い。「男は自分の浮気
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どうしようもない恋の唄(2018年製作の映画)

2.1

もっと面白くなった映画だと思うが脚本家の力不足だろうね。
中盤のパートナー交代のくだりとか、ソープ嬢が客とセックスすることに年甲斐も泣く嫉妬してる主人公とか面白いんだけども。
以下?となった点

○ド
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ショーガール(1995年製作の映画)

2.5

主人公ノエミの過去=家庭内暴力からの殺人、転々と売春を繰り返していたことがクライマックス直前に語られるが、この過去って別に面白い物でも珍しい物でも無いわけで、伏せておく必然性が感じられなかった。
むし
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波の数だけ抱きしめて(1991年製作の映画)

1.4

織田裕二がどうして中山美穂に告白できないのかさっぱり分かりません。
ちゃんと過去のトラウマなり、現在のツンデレな関係性なりを作るべき。
昔の映画だからで許せる問題ではない

しとやかな獣(1962年製作の映画)

1.6

再見。世間的に傑作って呼ばれる映画は疑ってかかるようにしている。どうせその作品を傑作にしたい誰かがいるわけだから。それでも成瀬巳喜男の映画などは疑った半分は傑作だったりして自分の疑念を恥じることが多い>>続きを読む

ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

1.0

ごめん、主人公がアスペルガーの映画には俺は一切共感できないし共感以上の映画的な何かしらの面白さはこの映画にはない。映画の主人公には負の魅力であってもそれが必要。この映画にはない。
2時間かけて語るほど
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WOOD JOB!(ウッジョブ)神去なあなあ日常(2014年製作の映画)

3.3

映画の出来は良いと思った。だが、ここで描かれる地域共同体っていうのは本当に生きているものなんだろうか?仮にもうこんなものは瀕死にあるというのならば、映画はそこを描かなければならないんじゃないかという疑>>続きを読む

SR サイタマノラッパー2 〜女子ラッパー☆傷だらけのライム〜(2010年製作の映画)

2.2

この場所が群馬である必然性はどこにあったのだろうか?
また、彼女たちが記号としての女性以上に現代を生きる女性として扱われているだろうか?
個々のエピソードが都会人が外から田舎暮らしを見ているだけのよう
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パンチライン(1988年製作の映画)

3.0

雨の中で踊るトムハンクスの失恋シーンが素晴らしいと思った。
アメリカンジョークについては正直よく分からないし、面白いとも思えない。トムハンクスが出演しているコメディアンの中で一番面白いのだと言われても
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雨にゆれる女(2015年製作の映画)

1.5

面白い映画に出会いたいのに出会えないこの頃。
設定はまあ良しなんだけど、脚本としてクリアしなきゃいけない問題をスルーして映画を撮影してしまっている。音楽家が脚本・監督とのことだけどもどうしてちゃんとし
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島々清しゃ(2016年製作の映画)

2.4

なんか最近、「惜しい!」って映画ばっかり観ちゃうな。
スカッと面白かったっていうのになかなか当たらない。

音のお母さんが那覇に住んでいて父親(おじい)とも疎遠な理由がよく分からない。
おじいは片親だ
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溺れるナイフ(2016年製作の映画)

2.4

いくら小松菜奈が主演だからといって、ちゃんとレイプされなきゃダメだろ。
少年の全能感とそれに憧れる少女の対幻想が打ち砕かれるその瞬間がレイプ未遂って一体どういうことなんだよ。

しかしこの監督は何かを
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今日、恋をはじめます(2012年製作の映画)

2.4

お下げの武井咲の方が魅力的なんだよね。映画的というか、コメディエンヌって感じで。手足の長い垢抜けない女が好きな男を見つけてバタバタと藻掻く姿がかわいらしくて。
彼氏によって成長した第一段階の姿が垢抜け
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バウンス ko GALS(1997年製作の映画)

3.6

これだけパパ活やらスマホでの出会いが当たり前のものになっている現代だからこそ、古さを感じずに観れた映画だった。

全共闘上がりのヤクザっていう設定はちょっとご都合な感じはしたけども、それも愛嬌かなと。
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恋人たち(2015年製作の映画)

2.8

ネットの評判とかを観ていると、この映画を「被害者遺族の悲しみ」っていう分かりやすいカタルシスを期待して観て、それで満足している人達がいるみたいだけど、絶対違うだろと思う。
「恋は盲目、人間を醜くするだ
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ワンダーランド駅で(1998年製作の映画)

1.5

好きな格言の一節が一致していたからといって運命を感じるなんてなんだかなあって思ってしまう。
演出、撮り方も古くて好みではない。ダルデンヌみたいな感じというか。フィルムでやるから受ける撮り方だから今時こ
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