フリスビーさんの映画レビュー・感想・評価

フリスビー

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紳士協定(1947年製作の映画)

3.5

ちょっと綺麗ごとすぎるかな?と言う感じだが、1947年と言う時代を考えると画期的な内容で、本質を突いている。
異常な嫌韓状態にある日本人に、今観て欲しい作品だ。

(500)日のサマー(2009年製作の映画)

4.4

おそらく9割の人が、トミーが主人公だと思うだろう。
でもタイトル通りサマーの視点で観る想像力が問われる映画。
私はサマーが好きだ。だから「サマーはbitchじゃない!」と言いたい。

素晴らしき哉、人生!(1946年製作の映画)

5.0

観た人全てが「生きててよかった」と思い、心からハッピーに「メリークリスマス!」と叫べる映画。
本当に観て良かった。アメリカの人々が何回も見続ける理由が分かった気がする。
ポッターのような人にこそ観てほ
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三十四丁目の奇蹟/34丁目の奇蹟(1947年製作の映画)

5.0

これ以上ないクリスマスムービー。
ぜひ家族で見るべき映画。
キリスト教徒じゃないからとかそんな事は関係なく、クリスマスとは、形にならない「やさしさ」「思いやり」「夢」といったものを胸に刻む機会なんだと
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エリン・ブロコビッチ(2000年製作の映画)

3.9

「私は無学だけど、善悪は分かるわ」
信じられられないような話ほど、実話に基づいていたりするから不思議だ。
プリティ・ウーマンのイメージしかなかったジュリア・ロバーツですが、シリアスなキャラも合いますね
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フィールド・オブ・ドリームス(1989年製作の映画)

4.2

野球、アメリカに関心がない人にはさっぱりな映画。
30代、40代になって初めて良さが分かった。
やらなかった後悔より、やった後悔の方が素晴らしい。

ファイト・クラブ(1999年製作の映画)

4.3

新世代のための『タクシードライバー』。
ブラッド・ピット主演だと勘違いしてカップルで観ちゃうとえらい目に遭う映画。

映画 聲の形(2016年製作の映画)

4.0

評価が分かれそうな内容ですが、こう言うテーマを採り上げたこと自体に意義があると思う。
映像と演出がとても美しく、希望が持てる終わり方が良かった。

ハート・ロッカー(2008年製作の映画)

1.6

観終わった第一印象は、「アメリカ軍って最低!」だ。イラクにとってアメリカ軍は、銃を突きつけるエイリアンでしかない。
部下たちは「死にたくない」って何度も言うけど、だったら命令拒否して監獄に入れられたら
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フィッシャー・キング(1991年製作の映画)

4.2

シンプルなロマンスだけど、ギリアム監督がとことんひねくれて作ったおかげでとても良い映画だった。
4人でギョーザと焼きそばを食べるシーンが楽しい。
優しいが故に傷つくロビン・ウィリアムズは、存在そのもの
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ソーシャル・ネットワーク(2010年製作の映画)

3.9

ほんの数箇所、ザッカーバーグが素の感情を見せるシーンがある。そこをどう感じるかがこの映画の要所だと思う。
人をつなぐサービスを作った本人が実は一番孤独、というのがネットの本質を現わしている。
ナップス
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ブリット(1968年製作の映画)

4.4

台詞が限りなく少ないのが最大の魅力。その分映像と言葉の力が際立つ。警察官であり続けることの困難さと、犯罪と対峙し続ける勇気に心を動かされた。

スポットライト 世紀のスクープ(2015年製作の映画)

5.0

“教会”という最大のタブーに挑む記者たちの闘いと葛藤。そして、人間が神を騙ることの罪深さと恐怖に衝撃を受けた。ジャーナリズムの本質を見た思いだ。

戦国自衛隊(1979年製作の映画)

4.1

荒唐無稽なのに圧倒的なリアリティ。まさにSF。角川映画の真骨頂。兵器や闘争の本質をここまで見せられると心が大きく揺さぶられる。