オリジナルの「幸せなひとりぼっち」を再鑑賞しての、あえて比較目的での鑑賞です。
総じて言うと、おそらく見やすいのはこっち。
主人公オットーの過去を、妻との出会いまで省き、オットーと妻との物語をより鮮>>続きを読む
まぁ、これぐらいのキャリアを考えたらもう安定というか、芝居の演出や脚本、カメラ、音声のクオリティに照明、当時の時代考証とコスチューム、どれも抜かりなく手堅い作品です。
マーベル映画を見ることをテーマ>>続きを読む
「特攻大作戦」というタイトルながら、
大半の時間を使って描かれるのは、
ライズマン少佐と12人の囚人たちの物語。
罪を犯した元兵士の囚人たちだけでなく、ライズマン少佐も戦績は優秀だけど、軍の弾かれも>>続きを読む
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血飛沫と肉片と死体のオンパレード!
撮影現場は大変だったでしょうね。
ただの囚人の移送かと思ったら、まさかまさかの殺戮、そして不老不死怪人登場。でも、そんなのヌルいくらいさらに超展開を迎える、という>>続きを読む
いやぁー、ようやく見ました
昨年度のアカデミー作品賞受賞作品、
受賞決定後にその場のオーディエンスが手を叩かずにヒラヒラされていた「コーダ」に対するならではの光景が印象的でした。
助演男優賞をとった>>続きを読む
ダルデンヌさんたちは全く衰えない、というか熱がどんどん増していくイメージ
角度は違えど毎回鋭く、確実に捉えてくるなぁ
移民・難民問題って、日本人にはどうしても馴染みが薄くて、関心も低いと思うんです。>>続きを読む
あらすじで惹かれてました
でもたぶん冒頭10分ぐらいであらすじのところはとっくにやっちゃうんだろうな、と思っていたらその通り。
脈絡なく突然繰り出される絶交と、狂気としか言いようのない指の切断。>>続きを読む
まず、すみません、
そろそろアカデミー賞に備えてと思って(遅いですが)注目の本作を鑑賞しましたが、直感的にすごく長く感じました。
何が作用させたのか、全然理屈では説明できませんが、単純にこれぐらいの>>続きを読む
東京国際映画祭、残念ながら今年は本作のみの鑑賞となってしまいました。
福永監督の過去作は一切未見です。
「遠野物語」をベースに、いくつかの要素を切り取り、物語を紡いでいった、と。
監督自身がニュー>>続きを読む
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作中人物然り、見る人にとってもなんとも意地悪な映画。
言いたいことはわかりました。恐らく。
柵に囲われた羊と、家の窓から見下ろす猫の対比、ペットか家畜かの違い。
それはつまりヒトの文化の恩恵に預>>続きを読む
フツーに見たらフツーの作品。
でもジョーダン・ピールの作品と前情報があるとこんなにも悩ましくなるのか。
ある種、理解の及ばない、もしくはその業界に疎いと作品自体の理解も難しくなるのかな、と。
ちょ>>続きを読む
韓国映画、すごいっすね。
これが去年のNo.1大ヒット作品ですか。
そして、脚本の深み。
ここまで南北問題持ってくるか、って感じ。
ただの脱出劇じゃないんですね。
正直どこまでが事実で、どこからが>>続きを読む
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特撮好きの友人がおりまして、
それがもうオタクもオタク!素晴らしい個性というか、それが彼らの凄みなんですが、そんな彼と本作を見に行って、色々と本家の元ネタだったりを教えてもらって、なんて最高のオーディ>>続きを読む
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エドガーライトってホラーもイケるんですね。
いやだって過去作はほとんどコメディなわけで、ショットや編集だってテンポと遊び心で作られてるし。
でもそのためにエドガーライトは、今までの作品で築き上げて>>続きを読む
あれ、思ったほどじゃなかったぞ??
なんだろう、あの「キングスマン」のシリーズだから期待値が高すぎたのかな。
まぁでも間違いなく、「キングスマン」の過去作が大好きで、それを期待して行くと肩透かしを>>続きを読む
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さてさて、ついにトムホ版のスパイダーマンも3作目を迎えることができましたね。
それだけで拍手👏
かつてはSONYとディズニーで揉めちゃって白紙に戻りかけ、そのさらに前はアメスパが2で制作中止に。で、>>続きを読む
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MCUは「ファーフロムホーム」以来、およそ2年ぶり。
金曜公開で、週末はどの劇場も満席。週明け月曜ならと思ったものの、それでも7割は埋まってました。さすがはマーベル。
主人公シャン・チーは今作が初お>>続きを読む
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ヴィルヌーブ版「DUNE」が公開されますね。
それを記念してか、ずっと見てなかった本作をようやく鑑賞しました。
ホドロフスキーの「DUNE」の製作が頓挫した話は知っていて、しかしその内容は全く知らず>>続きを読む
「ドライブ・マイ・カー」まで時間があったので、ほんの暇つぶしで見ました。
申し訳ございません。
面白かった、という感想もおかしいですが、それでも自分には新しい体験。
戦中の日本で原爆開発を行なってい>>続きを読む
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3時間の映像体験、最高でした。
どうしても、ありきたりな言葉になってしまいますが、おそらく言葉を紡ぐにはもっともっと時間が必要です。
とりあえず自分の気持ちを整理しながら、書き連ねよう。
あらかじめ>>続きを読む
もうこんな鬱屈した気分のときは、やっぱりこういう映画に限る!
前作の「スーサイドスクワッド」がほんとに霞むほどの充実感。やっぱり各キャラクターが活きてる脚本は素晴らしいですね。
まぁその分、キャラ>>続きを読む
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日テレの「バゲット」終わりにネトフリ漁ったら、「テネット」が記憶に新しいJ.D ワシントンの「ベケット」とな。
オリジナルで新着のコンテンツだから見ちまおうと思って軽い気持ちで見たつもりが、いやいや>>続きを読む
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なんだか、久しぶりの投稿です。
映画は見ていたんですが、ここのところは配信ばっかりで、劇場はほんの少し。映画好きを自称する上で、うまく劇場に通えない日々の連続で経営危機の映画館には申し訳ないばかり。>>続きを読む
うわぁ、くだらねぇ。
そして、最高!
任侠と野球の異種の組み合わせ、コミカルだけど真剣、そのギャップがいい!
さすが喜八さんだなぁ。
ちゃんと面白い!
アラカンさんにコミカルなヨボヨボじじいと>>続きを読む
あぁ、ミステリー 映画のお得意文句に乗せられた〜。
「あなたは、この結末を、、、」
結末って言葉に弱いのかなぁ。
うまーく、おびき寄せられたなぁ。
まぁ、引っかかりにいってんだけど。
となれば>>続きを読む
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自粛があけて、長らく溜まっていた映画館欲を発散するかのように映画館へ。
やっぱり映画は映画館に限る!!
ですが、正直本作に至っては、10年にDVDで見てもよかったかなぁ、とすら思ってしまうほど。>>続きを読む
これは言うことないですね。
なんかほとんどの人と感想が一致しそうです。
ヴァルダ自身も男の所業の低俗さを訴えるかのごとく主観的に描いてるし、ラストに向かうにつれての音楽のミスマッチ感もそうだし。>>続きを読む
ギャスパー・ノエは異端であり続けますね。ブレない。素晴らしい。
そもそもこれ構成が、順を追ってるようで、結構めちゃくちゃ。頭の雪のシーンは、後半に組み込まれるシーンだけど、説明はないし、ラストの余韻>>続きを読む
あぁオアシス。
おれの青春のど真ん中!
ってわけではなくて、物心ついたときには解散してました。全盛期は生まれてすらないです。
その当時の追っかけをしてたわけでもない僕からすれば、あの当時のオアシ>>続きを読む
時間経っちゃいましたが、先日、以前お仕事でご一緒した山中崇さんが舞台挨拶に立たれるということで、駆けつけました。
監督は、「新聞記者」や米津玄師の「lemon」のMVを撮影した今村圭佑さん。藤井道人>>続きを読む
久しぶりにアニメ映画を見ました。
噂に違わず、すごい面白い!
ストーリーは、タイトルの通り「若女将は小学生!」です。交通事故で両親を亡くした小学生のおっこが、祖母が営む旅館「春の屋」に預けられ、若女>>続きを読む
はい、卑怯。
こんなの泣くに決まってるじゃんかぁ!
子供×知的障害の父親×片親×冤罪ものって、泣かせる要素がこれでもかと詰まってますよね。これは卑怯。
で、その上で気になっちゃうのは、検察庁が悪>>続きを読む
まだレビューにはあげていませんが、「クレオパトラ」でのシーザー役のレックス・ハリソンが良かったので、レックス・ハリソン✖️マンキーウィッツでもう一本。
夫人が事故物件にやってきてからのホラー演出のく>>続きを読む
これまたすごいなぁ。これ。
まずは、編集の力。
序盤はポップに、イメージはエドガーライトの感じ。カットを細かくして、サクサクと進めていき、モノローグをそれに重ねていく、と。
ストーリーは、とにかく>>続きを読む
期待しすぎたのかなぁ。
まだまだ韓国映画が伸びてくる少し前くらい。CGはやはりチープ。
「殺人の追憶」ですでに評価は得ているポン・ジュノでしたが、これはちょっと、、、な印象。
本が悪いのかな。グエ>>続きを読む