圧倒的な画面で語ってくる三隅子連れ狼に対してこちらは拝も大五郎もなかなか説明的でポップな仕上がりになっている カット割からの緊張感は薄い
勝手に自分から雪に潜っておいて「凍え死にそうだ...」はアホす>>続きを読む
水中戦のフレームインしてくるところのかっこよさ 三隅研次は相変わらずショット強度もエグいしカット割もエグい
人物たちの生へのエネルギッシュさに『ひらけチューリップ』を思い出した
全裸で川に浮かんでいる芹明香が忘れられない
『みんな〜やってるか!』のノリ
戦国版アウトレイジという宣伝文句に悪い意味で騙された
こんなにカット割るの早いっけ
印象的なショットがほとんどなかったってのが率直な感想
寺島進が銃口を向けるカットがほ>>続きを読む
現代で観るとお姉さんの決断あたりの価値観が古臭すぎると気になったが(というか若干引いてしまった)、こんなに視覚的に喰らうイかれたミュージカルを観るのはケンラッセル諸作品以来
まる子のお姉さんが最後まで>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
ゴジラが出るまでひたすらクドい過剰演技をずっと見せつけられてて幸先不安だった
安藤さくらもクドいし、神木も何回叫んでんねんと 黒い雨のシーンでの発狂カットとかは邦画のダメなところの現れ
庵野はそ>>続きを読む
監督名伏せられた状態で観てたらド直球におもんないって言ってたと思う
歩いていくショットの尊さや木漏れ日も最高で、暗闇の中から子供がかけよってくる箇所なんかは特に印象的で映画原理主義的な快感はたしかにあるけど恥ずかしげもなく正直に言うと「わしにはわからんアホじゃけぇ」と>>続きを読む
イオセリアーニ全然観てこなかったけどタチみたいな作風だった
ラストの和解へと進む編集が大胆で好き
物質主義批判とかそんなもんは置いといて普通にあの落下の運動が面白い 社会派アピで映画をくってしまって>>続きを読む
何度観てもラストのフレーム内フレームを突破していくエレベーターの演出で映画って最高だなと思います
神代映画といえば"セックス"を媒介にする男女のやるせなさを描いていくが本作は"子供"を媒介にしてる感じがあり、これもまた神代にしか描けない映画だった
去年の取りこぼし たしかに評判通りおもしれぇ
落下する風船のショットがカッコ良すぎて痺れた
鉄格子や防弾扉などの空間を活かした緻密な演出が続いていくのに終盤の銃撃戦でスローモーション多用で一気に安っぽ>>続きを読む
アップ多用すぎて空間処理が微妙すぎるうえにジャンプスケア頼りなだけで何が怖いのかわからん