風のふじまるさんの映画レビュー・感想・評価

風のふじまる

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ドリーム(2016年製作の映画)

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三人の黒人女性のたゆまない努力と成果によって、後に誕生する黒人初の宇宙飛行士メイ・ジェミソンが活躍する。アメリカ人による差別歴史問題の一旦をまた素晴らしい作品で知る事ができました。

アルジェの戦い(1966年製作の映画)

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憎しみは憎しみしか生まれない。その連鎖の虚しさは、なんとも致しかたない。

紀ノ川 花の巻・文緒の巻(1966年製作の映画)

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原作読みました。音楽は武満さんですが、原作の持つ叙情的で紀ノ川の悠々たる描写とはかけ離れた前衛的な音楽はどうかな、と思いますね。でも32歳の若さで晩年まで熱演された司さんは素晴らしかったです。

ローマ発、しあわせ行き(2016年製作の映画)

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どなたも言ってないですが、おばあちゃんは往年の大女優、クラウディア・カルディナーレです。まあ〜知らないのも仕方ないかな。(^^;

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

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脇役二人の男性に注目しました。国家権力の片棒を担ぐ事になったわけですが、事情により捨て去られる立場にもなることも教えてくれた作品ですね。

グレイテスト・ショーマン(2017年製作の映画)

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主人公扮する興行師バーナムをモデルにした物語ですが、史実とは違って美化されているとしてアカデミー作品賞にノミネートされていませんが、映画そのものはミュージカルとしてのレベルの高さと親指トム将軍役のサム>>続きを読む

イージー★ライダー(1969年製作の映画)

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主人公(ピーターフォンダ)の名前が、アメリカの自由、平等、博愛のシンボルであるキャプテン・アメリカと名乗っている事が、この作品が当時のアメリカ社会を皮肉っていると知りました。

自転車泥棒(1948年製作の映画)

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この主人公の男の子は、きっと力強く生きて行けると思います。そう感じたのは、父親とつかの間の休息を取るために入ったレストランの中での金持ちの男の子に対してのおおらかな態度です。たとえ今は貧しくとも、自分>>続きを読む

パディントン(2014年製作の映画)

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ダウントンアビーの伯爵役のヒューヴォネビルがまさかのおバカキャラを演じるとは。笑 またニコール・キッドマンが元夫のトム・クルーズの並のアクションをするとは驚きました。大物俳優が敢えて出演をしたのは、こ>>続きを読む

ゴッドファーザー(1972年製作の映画)

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私も他の方々と同じく何回も観て来ました。いつも思うのですが、脇役の存在、つまり引き立て役の素晴らしい俳優がいてこそ名作は成り立つと思います。この作品では次男役のジョン・カザールです。半ば家族にとっては>>続きを読む

祈りの幕が下りる時(2017年製作の映画)

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なんと言っても、女子中学生役の桜田ひよりさんの熱演に感動しました。益々素敵な女優になって欲しいです。

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

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愛の施しを受けた人間は、どれぐらい変われる事ができるか、本来もっている善行が表に出るわけですが。またどん詰まりの窮地に立たされた時、自分自身にどのような落とし前をつける事ができるか、他にもヒロインを庇>>続きを読む