みっちーさんの映画レビュー・感想・評価

みっちー

みっちー

映画(24)
ドラマ(0)
アニメ(0)
  • List view
  • Grid view

沈黙のパレード(2022年製作の映画)

3.5

お馴染みのキャストが帰ってきた!人情味溢れる怒濤のドラマ展開にど肝をぬかれた。最初から泣ける展開でした。

ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009年製作の映画)

3.4

デヴィッド・フィンチャー版のリメイクを鑑賞後に観ました。結果は「比較する作品ではない」でした。素晴らしかった。ノオミ・ラパスの細やかな演技に脱帽。原作者のスティーヴ・ラーソンの面影をミカエルに重ねて観>>続きを読む

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

4.3

原作ファンを裏切らない作品。映画で原作を解釈するという試みが成功している。ただtheR-15作品。大人向けのミステリーといえる。スウェーデン版と比較してもいいが、まったくの別物ととらえてもいい。現在、>>続きを読む

未来のミライ(2018年製作の映画)

3.1

初、細田守体験。音楽、声優の演技、おこさまの可愛さ、リアリティーすべてがととのっている。ファンタジックさが逆にリアルに家族の在り方を問うている。建築家の父の不器用さが身に染みる。あるあるお子様体験。。>>続きを読む

ゴーン・ガール(2014年製作の映画)

4.0

ぐいぐいひきこまれていく映画。さすがデビッド・フィンチャー監督。画面の整合性の完璧さそのケッペキさが恐ろしいくらい観る者を魅了する。中盤で決定的なねたばれがあるがあっけにとられて口をあんぐりあけてしま>>続きを読む

グッバイ・クリストファー・ロビン(2017年製作の映画)

3.1

痛々しく描かれたプーさんの実話。悲劇的だったが最後には救いが用意されてあったのでめでたしめでたしでした。

アマデウス ディレクターズ・カット(2002年製作の映画)

4.6

ドン・ジョバンニやフィガロの結婚が好きな人はこころゆくまで楽しめる作品になっている。ディレクターズ・カット版ではけっこう笑えるシーンがつめこまれています。これを観てモーツァルトにどはまりしました。

今夜、ロマンス劇場で(2018年製作の映画)

3.8

お転婆娘ぶりが最後でわかる。後半の意外な展開に度肝をぬかれた。伏線のはりかたも巧み。コメディエンヌとしての綾瀬はるかさんいいですね。。

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.2

はらはらどきどきした。スピルバーグだけあって画のつくりが綺麗。観ると元気がでます。ウォーターゲート事件へのプロローグでもある。。

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

3.5

70年代、80年代のポップカルチャーがふんだんに盛り込まれている。ゲームの創始者はスピルバーグがモデルになっている気がしてならなかった。USJでこのゲームが将来できそうだなと思いました。。

その男、凶暴につき(1989年製作の映画)

4.7

ぼくは北野武監督をこころから尊敬している。「キタノ・ブルー」がキタノ作品には観られるが、この監督初作品でも観られる。前半はゆったりした漫才のかけあいのようでお笑いの勉強になったが、後半からはバイオレン>>続きを読む

レッド・スパロー(2017年製作の映画)

4.3

ロシア好きなので観てみました。画の構成が綺麗だと思いました。ハラハラする心理戦も楽しめたのでおすすめです。ただし、おこさまにはすすめられない映画でした。。

バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)(2014年製作の映画)

3.4

演劇をやりたい人なら見ておくべき作品。120分ワンカットで撮ってるので臨場感がすごい。

2001年宇宙の旅(1968年製作の映画)

3.6

ただ感じるだけの映画と割り切って観ないと駄目な映画かもしれない。いろいろな解釈や議論ができる素晴らしい映画とも思いました。HALがなぜ故障したのか。モノリスとは何か。う~んわからないな。

ダンケルク(2017年製作の映画)

4.4

臨場感が皮膚単位でつたわってきた「ダンケルク魂」がしっかりと描かれている。CG使わなくて正解。

インターステラー(2014年製作の映画)

4.2

フィルムカメラで撮られているSFだから好き。二つの時間軸が最後に一つになっていく過程をみられる。

ボンジュール、アン(2016年製作の映画)

4.2

フランス文化にかぶれ、フランス語を学んでいるので観てみた。フランシス・フォード・コッポラの奥さんが日ごろの鬱憤をはらすべくつくった映画。パリになかなかつかない。フランス人ってみんなこうなら素敵。

プラハのモーツァルト 誘惑のマスカレード(2016年製作の映画)

3.2

「アマデウス」と比較しないで観た方がいい映画。プラハロケで美しい街並み。上品なモーツァルトとラブロマンスを堪能できる。これを観て『フィガロの結婚』や『ドン・ジョヴァンニ』を聴くようになりました。

オリエント急行殺人事件(2017年製作の映画)

4.1

名探偵ポワロがシャーロック・ホームズなみに活躍している。密室劇なのにテンポもよくオチも納得がいった。ベルギー人ってフランス語を嗜むことをこの映画ではじめて知った。監督が主演の映画で名作なのはなかなかめ>>続きを読む

アトミック・ブロンド(2017年製作の映画)

3.1

チャーリーズ・セロンのアクションシーンが爽快。東西ベルリンで別れている時代のスパイを演じています。なにも考えたくないときに観たい映画。

ベルリン・天使の詩(1987年製作の映画)

4.9

死ぬ前に観たい映画。何百回観ても発見がある。オッデユッセイアやイーリアスを読みたくなる。コロンボの俳優がでてますよ~。

突然炎のごとく(1961年製作の映画)

4.7

名作。フランソワトリュフォーの見逃せない作品。キスのシーンやゲーテの親和力がきめてだね。

ミッドナイト・イン・パリ(2011年製作の映画)

4.6

ウッディアレンの名作と言っても過言ではない。主人公は完全にウッディだ。知識人を避け居場所がない。居場所ないよ感がウッディにはある。それが何度見てもいい。