ふじたまさんの映画レビュー・感想・評価 - 4ページ目

ふじたま

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ベルヴィル・ランデブー(2002年製作の映画)

4.5

20年くらい前に作られたフランスアニメのリバイバル。
ソフトで観てたけど、劇場で観るとさらに良かった!
テーマ曲でもある『ベルヴィル・ランデブー』という曲が大好き。
足元まで響く音の臨場感が最高だった
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少年の君(2019年製作の映画)

3.5

135分のうち120分くらいずーーっとチェンが泣いてる。
内容からわかってはいたけど、つらすぎる…
ねずみ使うイジメて何??

シャオベイといる時間だけが、ほんと安らぎでもうずっとこの時間よ続いてくれ
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プロミシング・ヤング・ウーマン(2020年製作の映画)

4.0

前情報何も入れず観に行ったらめちゃ良かった!
単純に面白いていうのもあるけど、ドシっと心に残る。

最初は全く感情移入できなかった主人公キャシー、その意図が徐々に明らかになる展開に怒りの感情が共鳴して
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ライトハウス(2019年製作の映画)

3.5

ウィレム・デフォーとロバート・パティンソンの怪演。ほぼ、二人芝居。なんちゅー顔。
孤島の灯台で狂っていく二人をひたすら見せられる。

霧笛の音、荒れる波音、カモメの鳴き声、音響がずっと不穏。
時間の感
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ナイト・オン・ザ・プラネット(1991年製作の映画)

4.5

タクシーでの出会いと別れを描いたオムニバス。
運転手はずっとウィノナ・ライダーなのかと思ったら違った。
それぞれ場所も違って、様々な街の人間模様がおもしろい。

NY編の元ピエロのタクシードライバーの
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ダウン・バイ・ロー(1986年製作の映画)

4.0

ジム・ジャームッシュの映画、これが一番好きという話よく聞くので観に行った。

序盤二人の男の話はどうなんだろなー思ったけど、ボブが出てきてから楽しい。
あのかわいい髪型は何??ボブのやる事なす事、全肯
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オールド・ボーイ(2003年製作の映画)

5.0

韓国のバイオレンス映画が好きなんですが、最初にハマったきっかけがこれでした。
十代のころ、何の気なしに深夜のテレビ放送を見ていたのですが、最終的には「すっごいもん観た…!」と唖然。

好き嫌いは別れそ
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クワイエット・プレイス 破られた沈黙(2021年製作の映画)

4.0

前作から緊張感もスケールも倍。
そしてツッコミどころも倍!みんな出掛けるときは、ちゃんと伝えよ〜!?

音の表現は、やっぱり映画館なので最高。
無音シーンでは、自分のお腹の音が鳴らないか、その緊張感も
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トゥルーノース(2020年製作の映画)

4.5

プレステ初期みたいなポリゴンアニメーションに序盤は戸惑ったけど、終わってみればデフォルメし過ぎず、リアルにし過ぎず、これがちょうど良いかも。
計算されて作られてるらしい。

ストーリーも北朝鮮強制収容
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クローブヒッチ・キラー(2018年製作の映画)

3.5

こんな明るいお父ちゃんが殺人鬼なわけない!…いや、でも超怪しいよ〜!
どっちにも傾くディラン・マクダーモットの演技がすごい。
派手な残酷描写はないけど、犯行の猟奇性を考えると背筋凍る。

少年成長譚と
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Mr.ノーバディ(2021年製作の映画)

4.5

おもろ〜い!
こういう設定は今ではよくあるけど、何度見ても大好き。

アクションの工夫や見せ方がめちゃめちゃ楽しい!
ジョン・ウィックやイコライザーに比べて、主人公がカッコ良すぎない地味さも良かった。
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映画大好きポンポさん(2021年製作の映画)

3.0

映画制作、特に編集作業における苦悩や葛藤、そして情熱がすごい。
これから映画の見方が少し変わりそう。

テンポ良く話が進む90分で見やすかったんですが、映画制作をダイジェストするなら、銀行の話はなくて
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アオラレ(2020年製作の映画)

4.5

ちょっとナメてたんですが、予想上回る面白さでした。

作品を重ねるごとに増量していくラッセル・クロウ。
体が大きいって、めちゃめちゃコワイ!
煽り運転というよりは、車降りてからも暴れっぷりがすごい、ほ
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ジェントルメン(2019年製作の映画)

4.0

話の構成が独特で前半は一体何の話してんの⁇て置いてかれたんだけど、演出や台詞回しのカッコ良さに引っ張られて後半は見放せないくらい惹き込まれてた。

ヤンチャな若造に対し、頭で戦うことを教えてくれる大人
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ファーザー(2020年製作の映画)

4.0

温かい家族ドラマなのかと思いきや、まるでミステリーやサスペンス。
認知症当事者の視点で展開していく映像表現が本当に戸惑いと混乱を感じて怖かった。
気になる点もいろいろあったので考察とか読みたい。

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くれなずめ(2021年製作の映画)

3.5

良い役者揃いまくり。
ウルフルズの歌も良かった。
男子わちゃわちゃ映画かと思ったらちょっと泣く。
終盤のぶっ飛び展開は賛否ありそうですが、みんな楽しそうで何より!

わたしの叔父さん(2019年製作の映画)

3.5

叔父さんと姪の農場で暮らす淡々とした日々。  
会話シーンは少ないのに、自然な空気感で2人の信頼関係を感じられる。
ルーティン化した日常からの変化の描き方が良かった。

叔父さん役のおじさんが、とても
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BLUE/ブルー(2021年製作の映画)

4.5

この映画、観賞直後はそれほどだったけど、後からじわじわとボディーに効いてくるような良さがあった。

何かを背負って闘うような熱い展開やドラマチックな勝ち負けもないんだけど、報われないボクサーのリアルな
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パーム・スプリングス(2020年製作の映画)

4.0

ずっと同じ1日が続くという、よくあるタイムループ物だけど、面白かったのは主人公がその逃れられないループを受け入れて陽気に暮らし続けているところ。
舞台がリゾート地なのも相まって、こんな1日ならずっと続
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街の上で(2019年製作の映画)

4.5

下北沢で頭ボサボサで、古着着て、好きな仕事して、気軽にライブ行ったり、カフェやバーの常連になったり、そこでの出会いや別れがあったり。

若い頃に一度は夢見たような暮らしが、この映画一本に全部詰まってた
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マンディンゴ デジタルリマスター版(1975年製作の映画)

4.0

タランティーノの『ジャンゴ』が好きで見に行ったけど、あの作品で描かれた人種差別が、全然緩く感じられるほど凄まじかった。

めちゃめちゃえげつない行為をしている後ろでかかる音楽が、終始のどかで日常的。
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JUNK HEAD(2017年製作の映画)

4.5

映像制作の経験がない本職は内装業の監督が、独学で7年の歳月をかけ、ほぼ1人で作り上げたストップモーションアニメ。
その狂気的な情熱もすごいけど、物語として抜群に面白かった!

不穏な世界観や不気味に見
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ノマドランド(2020年製作の映画)

3.5

画面いっぱいに広がる自然の美しさが圧倒的で感動した。
あんな景色見せられると、これが究極の理想にも思えてくるから不思議。
ただ、主人公にあの妹がいなかったら、どうやって助かったんやろう…とか過酷な部分
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あのこは貴族(2021年製作の映画)

4.0

異なる階層を生きる二人の女性、門脇麦と水原希子のキャスティングに序盤は反対では?と思っていたけど、鑑賞後はこれしかないってくらいピッタリ。
主演それぞれの友の存在も自然でとても実在感あった。
めっちゃ
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シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.5

面白かった!何よりスッキリする〜
宇多田ヒカルのエンディング曲はシンジくんの歌のように聴いてたけど、ゲンドウの歌にも思えてくる。
結局、どっちも庵野秀明なんやが。

ミサトさんがミサトさんだったのが一
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ガンズ・アキンボ(2019年製作の映画)

3.5

殺し屋ニックスのキャラがとにかく良い。
これだけでもずっと見ていたい。
『スイス・アーミー・マン』に続き、ボロボロになるダニエル・ラドクリフはなんでこんな面白いんでしょうか。
ダニエルの栄光時代、今な
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すばらしき世界(2021年製作の映画)

4.0

直情的で不器用な男の社会復帰。
テーマは重いけど、結構ユーモラス。
世の中、冷たくて意地悪な他者は必ずいるんだけど、温かく支えてくれる人間も必ずいて、そのささやかな瞬間がたまらない!
すばらしき六角精
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花束みたいな恋をした(2021年製作の映画)

4.5

これ、むちゃんこ面白かった!
この二人のことは、それほど好きになれないのに、なぜか行く末が気になって仕方ない…とても上手い脚本。
2015~20年のさまざまなポップカルチャーで、しつこいほど押しまくる
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新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.5

車両から半島へ、前作より世界は広がりゾンビはめちゃめちゃに増えてる!
今年一番の密を見ました。

ストーリーがいまいち乗れなかったけど、ディストピアで生き抜き、天才的なドライビングテクを培ったという少
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ビルとテッドの時空旅行 音楽で世界を救え!(2020年製作の映画)

5.0

実はこれ3作目です。
このシリーズ、好きすぎて1、2作をブルーレイで買ってしまいました。

映画としては、とても質が高いとは言えないのですが…仲良い2人を見ているだけでとても幸せを感じるのです。
なの
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燃ゆる女の肖像(2019年製作の映画)

3.5

視線を送り送られするだけで、こんなにもドキドキ。
そしてフランス孤島の情景は、どのシーンも中世の絵画みたいに美しかった。

ほとんど女性しか登場しなくて、エロイーズが嫌がる結婚相手やソフィアを妊娠させ
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.5

一度見たら忘れられないこのビジュアル。
Clip!したまま、ずっと見たかったんですが、ついに映画館で観れました。

なんじゃこりゃ!内容もすごい!
シュールで不気味な世界観に独特のBGMがとてもクセに
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佐々木、イン、マイマイン(2020年製作の映画)

4.0

佐々木!佐々木!佐々木!
新宿武蔵野館が佐々木コールです。
(そういうディスプレイがありました)

ダサくてカッコ悪いことが、とても愛おしい!
これぞ大好きな青春映画でした。

最初は好きになれるか心
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バクラウ 地図から消された村(2019年製作の映画)

4.0

ポスター良くて見に行きました。
でもこの映画、何の情報も入れず観た方が良いらしいので、あらすじも予告も一切入れず観ました。

めちゃめちゃ怪作!
先が読めないどころか、善人と悪人、主役すら誰なのかもよ
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ウルフウォーカー(2020年製作の映画)

4.0

画面の隅々まで美しい動く絵本。
字幕で見たのが、もったいなかった…?
でも独特の言語ニュアンスも良かったです。

前作『ソング・オブ・ザ・シー』は丸こいキャラクターが可愛かったけど、今回は角張ったキャ
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劇場版「鬼滅の刃」無限列車編(2020年製作の映画)

4.0

ミーハーの呼吸〜〜!と叫びながらアニメのシーズン1見てから行きました。
たしかにこれは煉獄さん、、カッコ良すぎる…!
各キャラの活躍に合わせて流れる音楽も良くて上がる。

ただ、唐突すぎる敵の存在はめ
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