複製であることが前提にある。表面上での色や筆使いを習得しても、複製であることには変わりがなく、本物も見たことがない。"みて"描くということにどう言った結果を求めるのか。
ただ生きていた彼らには、それが正しいのか間違っているのかは大きな問題ではなかった。仲間がいて日々を過ごし、運が悪ければ死ぬんだ。語ってた。
スクリーンで観れた事に感謝感謝で、目をそらせないくらい魅入った。ありがたい時間。
原作だと言葉のリズムが読んでて楽しんだろうなと思った。映像化することで何が消失してしまったようにも思う。
言えないことはあるけど、わかってくれる人はいて、見守ってくれる。どんな状況下に置いても何が一番大切なのかを心に。