ロコモ子さんの映画レビュー・感想・評価

ロコモ子

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テルマ&ルイーズ 4K(1991年製作の映画)

4.2

心の中で永遠に生きている映画の中の愛おしい人物って沢山いるけど、中でも大好きな二人に4K映像で会えた!
改めてテルマの変化に驚き、ルイーズの抱えるものを想像し、そして二人の友情に泣いた
解き放たれ自由
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カラーパープル(2023年製作の映画)

4.0

あまりにも過酷で人間の未熟さ下劣さに何度となく絶望したが、セリーが強く立ち上がる美しさに涙が止まらなかった。
重い展開をパワフルなミュージカルとして仕立てることで、セリーたちの魂の躍動がくっきりと伝わ
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RRR(2022年製作の映画)

4.4

ひとつあれば、娯楽映画として十分満足できる見どころが、 R R Rには300シーンぐらいある!!(←数字盛っていない)
全編3時間クライマックス!男と男の友情がカルピス原液よりも濃い!濃すぎる!そこが
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7番房の奇跡(2019年製作の映画)

4.2

号泣した。ピュアな親子愛(アイアムサムを彷彿とさせる)と友情がつまった奇跡の物語。
あまりにも理不尽で、メモやオヴァに代わって映画に入り込んで殴り込みたい気持ちにもなったけれども、そんなむごさもたくさ
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スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(2021年製作の映画)

4.5

いろいろな意味ですごかった!
ネタバレ厳禁なので感想はなにも書けないけど!
もう一度観たい!

スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム(2019年製作の映画)

4.2

ド派手アクションとみずみずしい青春もののブランド感が心地よい!
ノーウェイホームの予習にあわてて観たけど、映画館で観なかったことを猛烈に後悔!

スウィング・キッズ(2018年製作の映画)

4.2

朝鮮戦争下の捕虜収容所が舞台のタップダンス映画
国や人種やイデオロギーを越え、ダンスで人生の悦びも怒りも友情も自由への渇望も表現する様に何度も心が震えた。
ボウイのModern Loveとビートルズの
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#生きている(2020年製作の映画)

3.4

頭使わず、さくっとゾンビ映画を観たい気分のときにうってつけ
ゾンビ映画あるあるをおさえつつ、団地の構造を巧く使った仕掛けが盛り沢山で、そうきたか!?という展開もあり、楽しめた

僕のワンダフル・ジャーニー(2019年製作の映画)

4.2

『僕のワンダフル・ライフ』同様、犬が主役だが人間ドラマも丁寧で味わい深い。人と犬、人と人の出会いの奇跡や運命を沢山感じ幸せに満たされた。

うちの愛犬も出会った瞬間に私に抱きつき離れなかったのを思い出
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パラサイト 半地下の家族(2019年製作の映画)

4.2

話題作という情報以外は極力入れないで観て大正解。大衝撃だった。
『ジョーカー』と心の抉られる箇所がちょっと似ている。湧き上がる感情の整理が一日経ってもまだつかない。
が純粋に映画として、ストーリーも役
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イエスタデイ(2019年製作の映画)

4.2

自分以外誰もビートルズを知らない世界という突飛な設定に、素朴でピュアなラブストーリーのかけ合わせが素晴らしく良かった。
ビートルズの音楽が私達の人生と共にいる幸せをあらためて感じた。あの人に会えたとき
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.1

主観というものの危うさを見せつけられた今、どんな感想もこの映画を語るには足りないし、何よりアーサーに「君には理解できない」と言われそうに感じる。でもあの階段のシーンはどうにも美しくて涙が止まらなかった>>続きを読む

グリーンブック(2018年製作の映画)

4.2

人種差別をロードムービーの形で描くことで、よりその閉鎖的で理不尽にもほどがある当時の南部アメリカの状況がリアルに伝わった。でもそれ以上にシャーリーとトニーの友情が楽しくて爽やかで、二人のやりとりをずっ>>続きを読む

バジュランギおじさんと、小さな迷子(2015年製作の映画)

4.9

またひとつ、インド映画の傑作に出会えた!愛とはなにかが、こんなにも爽やかな涙とともに心で感じることができる映画って、本当に本当に素晴らしい!!

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