狂気と怒号は人を壊す。
壊されなかった者のみがたどり着く
芸術はたしかに圧巻だ。
音楽然り美術然り、芸術は
狂気と隣り合わせ。
一歩踏み違えるとおかしくなってしまう
世界なのかもな。
フレッチャーの>>続きを読む
「その時風が吹いた」は
「月が綺麗ですね」のように
恋愛の沼に落ちた気持ちを
上手に表現した言葉だと思った。
詩的で、でも理解できる捉え方。
ただ!!ただね!!
大人の恋愛と言えば聞こえはいいけれど>>続きを読む
アマプラのジャンルにコメディと
表記されていたけれど
なんともジャンル分けしにくい映画。
クスッと笑えるコメディ要素もあり
銭湯の裏の顔が分かるシーンは
ハラハラしたサスペンス要素もあり
最後は怒涛>>続きを読む
想像以上に濡れ場が多くてびっくりした。
大倉さん、ここまでやるんだ。。
同性愛者、異性愛者関係なく
大伴も今ヶ瀬も、こういう人いるよな〜
という感想。
流されやすいからといって、人を傷つけると
分>>続きを読む
サスペンスのようなホラーのような
ヒューマンのような。
色々な要素を詰め込んだ映画。
そして、美醜というものがどれだけ
人生に与える影響が大きいのかと
改めて考え直したくなる映画。
累の顔を持った>>続きを読む
Aとみつ子の会話といい、
唐突に海外に行くシーンが出て来たり、
ポンポンポンと目まぐるしく展開が変わって
飽きの来ない映画でした。
実際喋りはしないものの、
おひとりさまアラサー女子の数%くらいは>>続きを読む
男子校の寮ってこんな感じなのかな。
ゆるくて騒がしくて面白い。
伊勢海老のシーンがお気に入り。
実際仕事とはいえ、初めましての人と
あんなに長い時間、制限の多い閉塞的な環境で
一緒に過ごせと言われ>>続きを読む
みずみずしい映画!
夢に破れた女子高生と
夢を諦めた中年男性。
破れた夢の代わりに恋をすることで
楽しい事を埋めているんじゃない?
という台詞があったけれど、
もちろんそれもあるかもしれないけれど>>続きを読む
広い大地、北海道は函館の街の話なのに
どことなく漂う閉塞感。場末感。
そして一夏の話なのに寒さを感じる物語。
達夫は過去から、
千夏は現在の生活から、
拓児は過去の過ちから、
みんながみんな、何かに>>続きを読む
温かくてでも現実的で
ほっこりするのに物悲しくて
面白いのに切なくなる。
家族のための物語。
お涙頂戴な話しかと思いきや
認知症を患った家族と向き合って
いざどうするかという
リアルな話。リアルな家>>続きを読む
辛辣だけど、奥田民生の曲に安っぽい
映像をつけたPVみたいだなって思った。。
希子ちゃんの可愛さは超ド級で
狂わされるのも分からなくはない
オーラをまとっていたけれど
それ以上に不快感やイライラが>>続きを読む
この映画に対しての監督のコメント、
「私たちが日頃目にするニュースは結果だけ。
それはこの映画では芝生パーティで起きた
出来事だけ。でもその裏にはそこに至る
までの長い経緯がある。それを描くのが映画」>>続きを読む
「胸糞悪い」という言葉がまず1番に浮かんだ。
見たくない人間の汚い部分、侵してはならない
倫理を何度も超えてくる。見てて苦しい。
ただそんな胸糞悪くでもならなければ
生きられない人が実際いるかもしれ>>続きを読む
キャラ弁作り倒した母の根性もすごいけど
無視を貫き通した娘もすごい。似たもの親子。
似たもの親子だからこそ、
素直になれなかった3年間は
それはそれで貴重な3年間になるでしょうな。
双葉はもう少し>>続きを読む
ゆるーく、やわらかく、あたたかい。
荻上ワールドのほっこりネコ物語。
みんなどこかぽっかり空いた穴があって、
ネコはその寂しい穴を埋めてくれるんだね。
ネコ、私も借りたい。
ぐーたらした夏の休日の>>続きを読む
とにかくキュンとした純愛映画。
美雪の破天荒なおてんば姫の愛らしさと
振り回されてばかりだけど真っ直ぐな健司の
2人のキャラクター性が
純愛さに磨きをかけていて、
主演2人がとても良かった。
美雪>>続きを読む
ほっこりとして温かい気持ちになれる
1人の女性の成長物語。
学生時代に色んなもの失っても
大人になると世界はまるで変わるから。
自分の価値観や世界観、感性を大切に大切に
守り抜いて生きることは素敵な>>続きを読む
親が好きでときたま家でかかっていたビートルズ。
もちろんリアルタイムでは知らないが
曲はいくつも知っているのがあった。
60年経っても色褪せない名曲たち。
本当の名曲は何年経ってもどの世代にも
受け>>続きを読む
お酒を飲みながらこれを見ていたら
おかしくなりそうだった(褒め言葉)。
表現に狂気を感じるけれど、
子供から見た世界ってこんな感じなのかもね。
道理の通らない世界観が大人になると
全く理解できない>>続きを読む
多部ちゃんの魅力を余す事なく
満喫できる映画。
あんなにレトロな服装着こなせる女優
なかなかいないでしょう!
最初はちょっと長く感じたけど
若返ってからの話がテンポ良く進んで
見ていて飽きなかった。>>続きを読む
原作の鎌倉ものがたり、実家のトイレにあり
小学生時代から読んできたのもあって
映画化?!あれが?!という気持ちで
全く期待はしていなかった(失礼)。
満を持して見たところ、思っていたより
ずっと面白>>続きを読む
色んな客のそれぞれのストーリーが
交錯しながら、本当の犯人を
探し当てていく様に引き込まれた。
面白かったけれども、
映画というよりドラマのようだった。
あとキャストが豪華です。
兄弟姉妹って一番近い他人。
羨望、妬み、嫉み、そういう感情を抱きやすい。
そして多分同性であるほど、歳が近いほど
その感情はより複雑なのかな。
その反面、家族、友情どっちともない
一番近い大事な他人。>>続きを読む
少年のひと夏の恋と友情と冒険物語。
自分に子供が産まれたら見せたいような
不思議さと甘酸っぱさと情熱がいっぱい詰まった
温かくてホロリと泣ける良い映画でした。
アオヤマ君は「直線」のイメージ、
お>>続きを読む
茶道の世界を知らないけれど
どの世界にもそこの決まりごとがあって
きっとそれにはそれなりの理由があるけれど
「そんなの知らないわよ」と言ってのける
武田の先生(樹木希林)のたおやかさが良かった。
ど>>続きを読む
リンコさん、男とか女とかじゃなくて
もう人間として美しかった。
トモに対する深い愛を感じてたからこそ、
後半のヒロミのシーンや、その時のトモの台詞が
グサっと刺さって心がひりひりした。
ポロポロ泣いた>>続きを読む
身体を売ってまで彼氏の夢を応援してたり
ヒモだったり女好きのチャラ男だったり
登場人物はみんなダメダメだけど
それぞれの方向性で懸命に生きてて
(ハギオを除く)
付き合う事や別れる事もまた
自分の道で>>続きを読む
原作が大好きなもんで
見たいような見たくないような
複雑な思いだったが、見てよかった。
青春映画の金字塔と言いたいくらいに
甘酸っぱくてきらきらしてて痛くて痒い。
それらを音楽(ジャズ)が結びつけ>>続きを読む
手の込んだこの世界観…面白かった!
原作は途中までしか読んでないので
映画のラストと原作のラストが同じかは
分からないけれど、騙されてばかりの
ラストのどんでん返し、必見です。
豪華キャストもそれぞ>>続きを読む
「こんなはずじゃなかった」
本当に人生は描いた通りには進まない。甘くない。
もがきながら、悲しみながら、そんな中でも
人と出会って、別れて、喜怒哀楽に留まらない
たくさんの感情を抱いてそうやって人は>>続きを読む
私は「恋人」や「友達」と名付けて
その関係上での付き合いをする(したい)
タイプの人間だけど、この映画で描かれた
2人のように、どちらともいえない
どちらでもない関係もいいものだなという感想。
でも>>続きを読む
クスリと笑えるシーンあり、
ギャハハと笑えるシーンあり、
ジーンと胸打つシーンもあり、
相撲の試合は手に汗握り、
大学時代の青春がギュッと詰まった良い映画でした。
観た人は分かると思いますが…最後に>>続きを読む
エモーションとはこれか!
真面目に、普通に、コツコツと
働いてきたはずの男が全てを失った
その先に見つけるのが
聡という、奔放で時に危うくて
自らを「ぶっ壊れてる」と表現する
不思議な魅力の女性である>>続きを読む
なぜもっと有名にならないのだろう!
っていう感想。
この映画の存在知らなくて、
TVでたまたま録画してたのを見たのだけど
笑いあり涙あり恋あり青春あり
ファンタジーありミュージカルあり、
キュンとなっ>>続きを読む
「ここでは誰も本当の事を言わない」
裁判って何のためにあるのかって
真実を明らかにするためだし
ルールの上で罪に罰を与えて人を人として
更生するためのはずなのに、
交渉だったり虚偽だったり取引だった>>続きを読む
余命の過ごし方。残された時間の使い方。
「正しい」事や「一般的」な事が良いんじゃなくて
本人が一番叶えたい事に添い遂げる事。
それが一番大切なんだと改めて思わされた。
たとえそれがはたから見ておかしな>>続きを読む