fumiさんの映画レビュー・感想・評価 - 5ページ目

ダンサー そして私たちは踊った(2019年製作の映画)

3.7

舞い上がってたのに翌日相手の表情に一喜一憂したり片想い初期の感じが子犬みたいでとても可愛い

恋人である以前に幼馴染で強い信頼で結ばれてるはずのマリとの関係をもうちょっと深掘りしてほしかったな

作品
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風櫃(フンクイ)の少年(1983年製作の映画)

3.4

喧嘩に明け暮れ意思もなくなんとなく生きる田舎の少年たち
都会に出てきたもののここでも行き当たりばったりの暮らしで無知ゆえにぼったくりに遭ったり(ここの「カラー、ワイド」のシーンはめちゃくちゃいい)
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さよならエリュマントス(2023年製作の映画)

4.3

情けないクズ役が日本一似合う中島歩、今回はブチ切れたり虚勢張ったり勢い強めでめちゃくちゃ面白かった!
スーツにくるぶし靴下合わせて手首に数珠なのも解像度高い

エリュマントスのメンバーも1人1人個性が
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ふたりのマエストロ(2022年製作の映画)

3.5

親子の邂逅の過程が雑な気もしたけど私が少しウトウトしてた間に大事な何かが起きていたのかもしれない(多分起きてない)
気持ちよく大団円で楽しかった
親しみやすいクラシックの楽曲がとてもよかったし、ラスト
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メーヌ・オセアン 4Kレストア(1985年製作の映画)

4.3

グダグダなのにグダグダじゃない、ジャック・ロジエさすがとしか言いようがない!
気付いたら主人公が変わっているのも面白かった

これは『アデュー・フィリピーヌ』の時のトークショーでギヨーム・ブラックが話
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ソウルに帰る(2022年製作の映画)

2.9

全然ハマらなかった〜〜

単調で都合がいい物語の進行
ダンスシーンのカメラワークがもったいなさすぎる
「あんたなんか私の人生から一瞬で消せる」のセリフには力強さよりも呆れを感じてしまった

アデュー・フィリピーヌ 2Kレストア(1962年製作の映画)

3.6

フィリピンにヴァカンスに行く話だと思ってたら全然違った

途中で怪しい雲行きになるものの最後には二人で笑い合うカラッとした友情が、ロメールにも通じるところがあって心地よい

上映後のギヨーム・ブラック
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バルドー/ゴダール 2Kレストア(1963年製作の映画)

3.0

パパラッツィとアデュー・フィリピーヌに挟まれてほとんど記憶に残ってない、、

パパラッツィ 2Kレストア(1963年製作の映画)

3.5

ロジエの軽やかな編集で作品としては楽しいけど、ほんとろくでもねえ職業だよな…

童年往事 時の流れ(1985年製作の映画)

3.6

表層的な面白さというより心の奥底に響く作品

死のシーンは主人公のアハ目線で見るとどこか他人事のような一定の距離とぼんやりした感じが常にあって、それが強烈なノスタルジーを感じさせる

バービー(2023年製作の映画)

4.2

カラフルで楽しくて、それでいて真面目なエンパワーメント作品で力をもらった!
アランのキャラがとてもよくてあの存在に助けられた

トリコロール/青の愛(1993年製作の映画)

3.0

あの決断はなかなかできるもんじゃない…ジュリーの胆力を見た気がした
会話中に差し込まれるオーケストラな効果音が少し滑稽に思えてしまった

マイ・エレメント(2023年製作の映画)

5.0

めちゃくちゃ面白かった〜!

エレメント間の溝は現代に置き換えられるリアルさがあるけど全然説教くさくない
エレメントとしてじゃなく個人対個人で向き合った時に初めてその溝が埋まるのもよかったな

そして
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AIR/エア(2023年製作の映画)

3.3

親含め「マイケル・ジョーダンの才能」に群がる大人たちって感じがどうしても拭えなくてあんまり楽しめなかった…そういう描き方してるわけじゃないのは分かってるけどどうにも…
スポーツビジネスってこんな感じな
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少年(1983年製作の映画)

4.0

コミカルなシーンも多いけど、淋しくて哀しい余韻が残った

義理の父も阿嘉(アジャ)のことを愛していていい父親なのが泣ける
母のずっと張り詰めた感じは観ててずっと不安だったからあの一言がどれだけ大きく響
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17歳は止まらない(2023年製作の映画)

4.0

若い!青春だ〜
ひよこに黄色い歓声のオープニングから女子高生全開でもう楽しい

パンツのくだりは60歳男性監督の気配をすごく感じておぉ…ってなったけど瑠璃役の池田朱那の魅力の前に全部吹っ飛んだ

そし
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トルテュ島の遭難者たち 4Kレストア(1976年製作の映画)

4.4

無軌道すぎるボナヴァンチュールの暴走にめちゃくちゃ笑った!太っちょノノの弟のプティ・ノノがだんだん常識人に見えてくる不思議

客たちも文句言いながらなんだかんだで受け入れて楽しんでるのが面白い
ヴァカ
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アイ・アム・ニューマン 新しい人生の見つけ方(2012年製作の映画)

2.8

なんだこれ…
世界一ダンディオジサンスタイルが似合うコリン・ファースのシャツ&チノパンくらいしか見所なかった…

ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア(1997年製作の映画)

3.7

ポスターの印象とだいぶ違ってとてもコミカル

ホテルで作った最後にやりたいことリストでお互いの今までの人生がなんとなく見えた

ヒース・レジャーの恋のからさわぎ(1999年製作の映画)

4.5

ヒース・レジャーかっこよすぎんか!?
少年み強いジョセフ・ゴードン=レヴィットも不機嫌と笑顔のギャップが最高なジュリア・スタイルズもめちゃ可愛いし全キャラ愛おしい
こんなにまっすぐキュンとするキスシー
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ドロステのはてで僕ら(2019年製作の映画)

3.3

タイムループでもタイムリープでもない(?)時差で繋がってるという状態(?)がよく分からなくてドロステという言葉も知らなくてハテ?となったし最後まで頭の中が???だった
作品のせいではなく私の理解力の問
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コシュ・バ・コシュ 恋はロープウェイに乗って 4Kレストア版(1993年製作の映画)

3.7

ロープウェイに可愛いって感情を持ったの初めて🚡

色んなことが整備されてない国や時代特有の、法律も規則もものともしない大らかさとでも言えばいいのかな。ビール盗んで楽しそうに飲んでるあの空気感がすごく心
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我が人生最悪の時 4K デジタルリマスター版(1994年製作の映画)

4.0

エンドロールまで抜かりなくかっこいい!!
永瀬正敏の飄々とした佇まいが雑多な街並みとヤクザのギラギラ脂っこい感じの中でひときわ爽やか
何より映画館の二階に構える探偵事務所ってのいうが最高ですね!

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ライフ・イズ・ミラクル(2004年製作の映画)

3.5

線路の横の家、線路の上を走る車、生活空間に線路が溶け込んでる舞台設定が物語的でめちゃくちゃよかった!

あと郵便配達員のヴェーリョがかわいい

一見邦画で乱立してそうなタイトルを地で行くミラクルさ、陽
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ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE(2023年製作の映画)

4.6

とんでもないアクションの連続!列車のシーンは思わず体よじってた
すごすぎてもはや笑っちゃったよ!!

トム・クルーズと同じ時代に生きられて本当によかったありがとうと感謝の気持ちで劇場を後にしました

サントメール ある被告(2022年製作の映画)

3.6

ゾクゾクした〜間近に聞こえる息遣いとかロランスの肩が上下する動きとか、ずっと緊迫感があった

あの笑みはなんだったの…

ミッション:インポッシブル/フォールアウト(2018年製作の映画)

3.8

新作に向けて こっからは初見

6作続けて観てきてもう脳みそがパンクしてて、人間関係も組織も複雑で理解追いつかず、、wikiで随時ストーリー補完しながら観た(最低)

イルサがこんな重要な役回りにな
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ミッション:インポッシブル ローグ・ネイション(2015年製作の映画)

4.0

新作に向けて観直し

今までで一番頭脳戦だった
ベンジー1人じゃ不十分でメカ担当二人になっちゃってるのかわいい

レーンは最高の悪役!カスカスの声が悪さ増してる

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル(2011年製作の映画)

4.6

新作に向けて観直し

エンタメ度MAXで最高に面白い!
超高層ビルよじ登り&駆け下りはヒィ〜〜〜ってなった

サイモン・ペッグの加入でコミカルさが増してとてもいい感じ。

ミッション:インポッシブル3(2006年製作の映画)

4.0

新作に向けて観直し

フィリップ・シーモア・ホフマンの存在感!へにゃ顔なのにあんなに悪そうなのなんでだ!
アクションの派手さだけじゃなくプロットの巧さでも魅せてくれる。
ビリー・クラダップ演じるマスグ
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ミッション:インポッシブル2(2000年製作の映画)

3.4

新作に向けて観直し

楽しんだけど、メロドラマすぎるよ〜スパイ映画じゃなくなってる。二丁拳銃に鳩に回転にスローモーションの多用に、ジョン・ウー色が強い

完全に男による男のための映画って感じでナイアが
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

4.3

新作に向けて観直し
これぞスパイ映画っていう王道感!飛び道具に潜入のスリルに裏切りに、ちゃんと硬派。

クリーン(2004年製作の映画)

3.3

『トゥ・レスリー』のレビューでこの作品に言及している人もいたけど、こっちは結構あっさり。主人公の性格に難ありなのもあって最後まであんまり感情移入できなかった…
ヤク中の義理の娘にあんなに寄り添える義父
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