じろちぃさんの映画レビュー・感想・評価 - 22ページ目

じろちぃ

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エル・シド(1961年製作の映画)

3.3

長かった〜

軍を率いているのにいきなり部下を放り投げ、自分は妻子を優先させるとか。アメリカ人好みの家族愛描写に苦笑。
夫婦にしろ主従にしろ、憎しみがコロッと無くなる様はちょっと安易。人間そんなにゼロ
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ファンタスティック・プラネット(1973年製作の映画)

4.0

うへー
すごいの観ちゃったー

変にピコピコしていない音楽もいい。

これは子供の時に見てたらトラウマになったかもなー。

柴公園(2019年製作の映画)

4.5

コミュ障犬飼いファンタジー。
良い!

元々は地方局ドラマなのかな?
この空気感、好きだー。

ミネソタ大強盗団(1972年製作の映画)

2.8

「地獄への道」「地獄への逆襲」に続き、今度は70年代に作られたものを鑑賞。

何作観てもわからないアメリカ人の倫理観。そりゃ鉄道会社は強引だったろうけど、だからと言って鉄道襲いまくる強盗殺人グループを
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地獄への道(1939年製作の映画)

2.5

続編を先に見てしまったので、気になってすぐ後にこちらを観た。

うーん。
弟ジェシー、思ったより大馬鹿ものだな…

アメリカ人の価値観、今でも変わっていないのではないかな。正義のためなら悪いことしても
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地獄への逆襲(1940年製作の映画)

2.9

続編とは知らずに鑑賞。

ドンパチ少なめ。
終盤、大好物の法廷シーン。

今の感覚で見ると「だからと言ってそれはどうなの?」というところもチラホラあるけれど、まあ、そういう時代でありそういう国なのでし
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笑の大学(2004年製作の映画)

4.0

役所広司がいい!
すごくいい!
かわいい!これ失礼な言い方で嫌いなんだけど、かわいいんだから仕方がない!

吾郎ちゃんは最初、なんでキャスティングされたんだろうと若干不思議だったが、あのなんとも言えぬ
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ラ・ブーム(1980年製作の映画)

3.9

かわいい〜〜〜
ダサかわいい〜〜

愛の国フランスの中学生の恋愛事情。エピソードのどれもがいかにもフランスフランスしていて、当時の日本人には刺激が強すぎたであろう。
親の恋愛事情とか、最後のシーンとか
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ラスト・ムービースター(2017年製作の映画)

4.8

不思議な感覚。

バート・レイノルズという名優が人生最後にこれを演じたのは、最高に幸せな締めくくり方だったのではないだろうか。

偏屈な爺さんとダメ男に騙されるはっちゃけた女の子。この組み合わせでほぼ
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どら平太(2000年製作の映画)

3.9

役所広司、いいねー!

とても現代的なので、時代劇が苦手でも楽しめる。
最近の作品かと思ったが、鶴太郎の風貌がまだ「普通」だった頃なので、そこそこ昔。

走れって言ってんのにポクポク歩く馬、可愛い。
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我輩はカモである(1933年製作の映画)

4.3

たぶんこれ、後のコントの原形に近いものなのだろうけど、テンポが現代人に合わないのか、素人には難しすぎるのか、演者が言うほど「達者」ではないのか…うーむ…。

ところが、中盤、
屋敷に忍び込むあたりから
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拳銃王(1950年製作の映画)

3.8

タイトルの印象と違って、まあまあのんびりした作品。

しかし今も昔もオバチャンの集団ってヤツは!

女王蜂(1978年製作の映画)

2.9

グロが苦手なので、金田一が登場する前に二度ほどギブアップしている作品。やっと完走。

横溝正史、独特。
編み物をする石坂浩二、可愛い。

レベッカ(1940年製作の映画)

4.3

ヒッチコックらしさはあまりないように感じたが、とても面白い作品だった。
観賞後に気づいたが、原作はあの恐ろしい映画「鳥」と同じ人。
なるほど。正体の分からぬ恐怖を描くのが上手いのだな。
長い映画だけど
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ガリーボーイ(2018年製作の映画)

5.0

怒りと惨めさ。
ずっと隠してきた心の中の火種。
豊かになった世の中でオシャレに歌い継がれてきたそのスタイルは、
今なお続く非情な階級社会に暮らす人々の間で急に原点に戻った気がする。

本気のラップはイ
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七つの会議(2018年製作の映画)

2.0

池井戸作品はこの役者さんたちを使わないとダメなのか?いつも通り脂ギトギトで胸焼けがするぞ…
まあ面白いですよ。面白いんですけどね。

転勤や出向がペナルティとか、経理がセコセコ他部署の足を引っ張るとか
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ミッション:インポッシブル(1996年製作の映画)

3.0

まさかの初見。
途中で「うわああジャンレノ出てんのか!マジで!」って驚いたから、たぶん本当の本当に初見。
そしてキトリッジ…この顔どこかで…と思ったら、リベンジのコンラッドだ。へーー。

この頃ってま
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足ながおじさん(1955年製作の映画)

3.9

あれ?お話の内容、こんなんだっけ?と思い原作を調べたら、ほぼ映画と同じだった。こんな恋愛絡みの話だったとは。

ちょっと女子大生と初老の男だと年齢的なものに無理があるから、嫌悪感とまではいかないものの
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黄金(1948年製作の映画)

4.0

関係ないけど
昔、知人が「結婚する相手とは一緒に100キロハイクをする。100キロ歩いてボロボロになって、お互いの本性が露わになっても結婚しようと思えるなら結婚する」と言っていた。
そんなことを思い出
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ロープ(1948年製作の映画)

3.9

舞台演劇みたい。ワンカット風だからかな?

セリフに色々な思想が含まれていたようないなかったような。
そんな深いところは気にせず、単純にドキドキした。
黙々とパーティーの片付けをし始めた時は、誰か止め
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レジェンダリー(2017年製作の映画)

3.8

なんとなく画面や音楽のテイストがディカプリオのレヴェナントに似ているような…。戦いのシーンで血飛沫がカメラにつくところも同じだし。ちなみにこちらの方が2年あとに公開された作品。オマージュってやつか?>>続きを読む

ザ・マジックアワー(2008年製作の映画)

4.0

三谷組の役者さんたち勢揃いの、安心して見られるコメディ。
コメディの上手い監督がいるから、こういう役者さんたちが育つんだなぁ。
次の世代はどうだろう。ちょっと心配。

いつでも観られると思ってついつい
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リーサル・ウェポン(1987年製作の映画)

3.5

麻薬

屈強な元軍人
真面目黒人と破天荒白人のコンビ
家族に危害が及ぶと途端に入るスイッチ
拷問
ピンチの場面でアメリカンジョーク
カーアクション
ヘリコプターアクション
銃撃戦
泥の中の取っ組み合
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禁断の惑星(1956年製作の映画)

4.0

古い映画のファンタジー部分が現代では実在していると「昔の人の想像力はすごいなぁ」と感心するが、
いやいや、もしかしたらSF映画きっかけで夢を追いかけ始めた科学者もいるのかもねなどと楽しくなった。
自分
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時をかける少女(2006年製作の映画)

4.0

てっきり原田知世版そのものをアニメにしたのかと思っていたので
全く違う話になっていてびっくり。
そんなわけで
自分はあの薄暗くレトロな尾道、原田知世の「土曜日の実験室〜〜」が好きだったなぁと途中までは
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ウエストワールド(1973年製作の映画)

4.0

まあ、そうだわな。
そんな展開になるだろうな。
わかっているのに、いつ来るかいつ来るか…精神的遊園地のお化け屋敷状態。

テーマパーク、コスプレ、VR、コンピューターウイルス、電源喪失
今の感覚で見て
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(1963年製作の映画)

4.5

怖い。
めちゃくちゃ怖い。
ヒッチコックってこういう怖さじゃないと思っていた。
怖い。
パニック映画か!

あまりにも怖いので気をそらすために「この映画で描こうとしているものは何か」と、色々こじつけて
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鬼龍院花子の生涯(1982年製作の映画)

5.0

夏目雅子の決め台詞ばかり注目されるが
彼女はもちろんのこと
仙道敦子、中村晃子がとても良い。
それより何より仲代達矢の三白眼!
岩下志麻の迫力!

それぞれの役者さんがありったけの演技力を爆発させた作
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家へ帰ろう(2017年製作の映画)

4.5

原題「最後のスーツ」

ターコイズブルーとテラコッタブラウンが印象的な作品。

語らないという方法で、こんなに多くの事を語る。
凛としたロードムービー。

英国王のスピーチの真実 〜ジョージ6世の素顔〜(2011年製作の映画)

4.5

英国王のスピーチに続き、関連ドキュメンタリーを鑑賞。
これを映画と呼べるかという疑問はあるものの、見る価値ありの一本ではある。
映画のメイキング裏話もチラッと知ることができる。

鑑賞前にWikipe
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.8

ワンテーマに絞り切ったストーリー。
戦争や虐待、平民の声などをあえて省く潔さ。
良い。

この手の、器質的な問題か心の問題か素人には判断がつかないことについては、
解明されているのか、治療や訓練的なも
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奥さまは魔女(2005年製作の映画)

2.3

ニコール・キッドマン、可愛い。
シャーリー・マクレーン、相変わらずクセが強い。

ダーリン役が、なんというか、イマイチ。
ストーリー的に嫌われるタイプをキャスティングしなければならなかったのは理解する
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哀愁(1940年製作の映画)

2.8

原題ウォータールー・ブリッジ。
邦題はネタバレしてるのでダメ。

お守り、ビリケンさんみたいだと思ったらググってびっくり。ビリケンさんだった。ビリケンさん登場のたびに大阪がちらついてしまい映画に集中で
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ムトゥ 踊るマハラジャ(1995年製作の映画)

4.5

これが!あの有名な!ムトゥ!

途中、YouTubeを開いて、テーマ曲を後でもう一度聴けるか確認してたら
ぐっさんのムトゥモノマネが出てきて笑ったーー!みんな観てみてーー!

いきなり踊っちゃうインド
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ピカソ-天才の秘密/ミステリアス・ピカソ(1956年製作の映画)

3.5

プロの仕事を見せてもらってありがとうございましたという気持ち。
自分は絵を描かない人間なので、「えっ!そこからスタートするの?」とか「塗りつぶすならさっき何故描いたのだ?」とか、本当にしょーもない驚き
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