このレビューはネタバレを含みます
30歳を越えて、自分の創作が社会どころか身の回りにも何の影響を与えていない事を実感する中で、ベティがゾルグの小説に心酔していく姿が羨ましかった。
それと同時に自分もここまで誰かに心酔してみたいとも思っ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
西川さんのフリーダムが流れて「あぁガンダムSEEDの映画を見てるんだ」って泣けてきて…
デケェ車とバイクと家を持ったキラに笑ってたのに、綺麗なのか汚いのかわからない下野紘との昼ドラ曇りキラを見て悲しく>>続きを読む
染谷将太のキラキラティーンムービーを見ずに大人になってしまった俺達は、近年最高に心身共に美しい染谷将太を見てときめくのですが、この映画はホラー映画です。
理解あろうとする旦那くんという化け物の本性が出>>続きを読む
BLUE GIANTに期待するようなジャズ映画ではなく、素敵なダイナマイトスキャンダルのような冨永昌敬監督の面白さも出し切れてなかった…
母親がいわさきちひろさんが好きで家に絵本が沢山在った、読み聞かせてくれていた絵本を通して感じていた、優しさの中に見え隠れする少しだけの怖さの理由を、この映画を見て知れた気がする。
戦時下、戦後を生き抜>>続きを読む
渡辺あやさんの脚本作でも一番シンプルに希望のメッセージが伝わってきた気がする。
恵まれたキャストから糞みたいな脚本で本当にガッカリした…監督脚本が内田英治と知っていたら見てなかった
ホモソーシャルの中で横行するミソジニーやホモフォビアの描写がかなり鮮明で苦しくて決して肯定出来ない映画なのだけれど、それでも好きな映画なのは90年代のストリートで彼らがそう生きざるを得ない理由や息苦し>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
右肩上がり手書きタイトルなデート映画を見たいなら満足な映画なのだろうけれど、ジョゼに才能という下駄を履かせた事や、男性性の持つ加害性を排除した事は、原作小説や、渡辺あやさん脚本版映画のファンからすると>>続きを読む
宮崎駿監督へ…
もっと沢山やりたいことあるよね、描きたい事も沢山あるよね、映画を撮りたいよね…
これからも元気に長生きして映画を作ってください…
レスリー・チャン役の幽霊が出てくるのが良かった…
アジアのクィアアイコンであるレスリー・チャンが主人公の人生に寄り添う姿はなんだかコメディという枠を飛び越えて心地の良さを感じて安心して見れる映画だった>>続きを読む