自分にもたまたま兄が二人いる、自分が映画の三人で誰に一番近いかと言えば映画と同じく三男のジャックになる。
次男も少しピーターに似たところがある、だけど長男はフランシスに似ている所はひとつもない。
長男>>続きを読む
追加シナリオと君は天然色の融和性に声を出して泣いてしまった
桜乃アンチを作る為の映画か?と思えるほどほど桜乃に違和感があった。あとモデリングにも…
映画としてもテニプリとしてとこれは…と思える出来なのに電話BOXのシーンからオールスターズが出てくると、これよ!>>続きを読む
令和のリンダリンダリンダだし花とアリスだし天然コケッコーなんですね。2000年の邦画の匂いがする映画だった。
冒頭から炸裂する沖田修一監督の緩く温かい笑いが心地よかった、特に子役の演出は、大人が思いも>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
「アザ野郎」のシーンの後に、テレビの前で二人が横並びになり笑い出すマティアスの稚拙さと、母親からの愛情の枯渇や、自身のセクシュアリティとの寄り添い方で揺らぎがちな自己肯定感から、それでもマティアスを許>>続きを読む
ホモソーシャルの有毒性を魅力として描く事と、登場人物の死によるカタルシス…あの頃。もだけどお腹いっぱいですね…
若葉竜也くんが不憫で仕方ない
親密さのラストシーンが大好きなので、家福と渡利が車内で煙草を吸うシーンも堪らなく好きで、それまで音との思い出が詰まっていたであろう車内で煙草を吸う事を許していなかった家福が、もう一歩渡利に心を明け渡す>>続きを読む
誰かの映画に染まってないキャンディス監督だけの映画だった。
流行りと真逆を行く派手なカラコレ、ポップな演出の裏にある現代を生きる人間の抱える問題、独特で思わず笑ってしまう台詞回し、そんな一つ一つのキャ>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
若松孝二監督がポルノ映画の中で、ポルノ映画という形を保ったまま、本当に自分が撮りたい映画を撮っていたように、白石和彌監督も商業映画という枠組みの中で、エンターテインメントとして楽しめる作品でありながら>>続きを読む
この映画ただのホモソーシャル映画で終わらないのは、背景にアメリカという国が抱える問題を捉えつつ、ジョナ・ヒル監督が男社会の有毒性を自戒と反省を込めて描いているからだと思った。
そういった問題提起をしつ>>続きを読む
ロティが穴を通じて、マルコヴィッチの身体を借り、男性性を体験することでアサインドセックスとは違う価値観を知り、興奮するロティを、軽蔑したように扱うクレイグがこの映画のどのシーンよりも気持ち悪かった。>>続きを読む