ふるちさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

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シャン・チー/テン・リングスの伝説(2021年製作の映画)

3.4

MCUフェーズ4に初登場のニューヒーローの話。カンフーファンタジーアクション映画といった感じ。序盤のサンフランシスコの地形を活かした等アクションシーンは素晴らしかったが話が進むにつれてスケールが拡大し>>続きを読む

ケイト(2021年製作の映画)

3.0

孤独な女性暗殺者が毒に侵され、限られた時間の中で復讐していく無双アクション映画。内容的にはこれといった斬新さはなく、フランス人監督ゆえかレオン、ニキータ等フレンチアクション映画のてんこ盛りな映画。クー>>続きを読む

拷問男(2012年製作の映画)

2.8

6歳の娘を惨殺された主人公の復讐劇。といっても淡々と話が進み、タイトル通り拷問する。グロさはあるものの、あれだけの数を拷問されるにもかかわらず加害者の血色も変わらずイマイチ痛さと怖さが伝わらない。コン>>続きを読む

フォルトゥナの瞳(2019年製作の映画)

3.0

人の死を予見できる特別な能力を持った青年が人の運命を変えてしまう話。根っ子の部分は主演2人の恋愛映画で儚い話に。韓国映画かアジア映画のリメイクかと思ったが原作は百田尚樹だった。有村架純はこの手のキャラ>>続きを読む

ザ・ハント(2020年製作の映画)

3.5

社会に影響を与える富裕層が一般庶民を狩るというデスゲーム映画。序盤からガンガン攻めてく展開に見ている側に緊張感を植えつけられる。中盤からまた展開が変わりアクション満載に。このゲームの真実も一捻りあって>>続きを読む

新感染半島 ファイナル・ステージ(2020年製作の映画)

3.0

前作から4年後のゾンビ感染により荒廃した韓国を舞台に大金を巡って大乱闘する映画。ゾンビ感染末期の設定なので感染パニック映画ではなく終末バトル映画。前作との関連性はないものの、コンセプトテーマは親子愛な>>続きを読む

ゴーストランドの惨劇(2018年製作の映画)

3.2

自分の心に大きなミミズ腫れをつけた「マーターズ」の監督、パスカルロジェのホラー映画。母親と2人の姉妹が亡くなった叔母の家へ引っ越しすることで大きな事件に巻き込まれるという話。序盤に感じる違和感が話が進>>続きを読む

ブラッド・レッド・スカイ(2021年製作の映画)

2.8

ある理由を抱えた親が飛行機で渡航中にハイジャックに巻き込まれてしまうパニックホラー。とんでも設定と展開にも関わらず全体的に笑えるシーンがなく終始シリアス。息子の母に対する健気さは心打たれるものの、予想>>続きを読む

竜とそばかすの姫(2021年製作の映画)

3.3

心を閉ざした女子高生が仮想空間での経験を得て成長していく話。仮想空間の映像とBelleの歌は素晴らしい。幾田りらは次作もいけるくらい声優として良かった。細田監督特有の現実社会の闇もしっかり描かれている>>続きを読む

トゥモロー・ウォー(2021年製作の映画)

3.2

Amazonオリジナル配信映画。謎の生物襲来により人類滅亡間近の未来。人類存亡のため未来と現代の人達がチームアップして戦うSFタイムスリップアクション。
序盤のアクションは文句なしワクワクハラハラでき
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フィアー・ストリート Part 3: 1666(2021年製作の映画)

3.7

三部作の完結編。1666年の真相編と完結編の2部構成。
本作で描かれた真相と過去二部作の付箋回収が心地が良い。3部作ありきで作られているため、蛇足もなく完結編が1番楽しめた。
OASISの曲がまた良い
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サマー・オブ・84(2017年製作の映画)

2.8

80年代を舞台にしたジュブナイルホラー。王道の主人公、不良、メガネ、デブの少年団が猟奇殺人に迫るか否かの話。王道の設定の割にキャラクターが充分に活かされす、全体的に湿度が高めで退屈になる。オチもあるも>>続きを読む

ブラック・ウィドウ(2021年製作の映画)

3.7

MCU作品、フェーズ4。ブラックウィドウことナターシャロマノフの空白の物語。
タイトルまでのストーリー展開と悲壮感溢れる、アレンジされたSmells Like Teen Spritには痺れた。全体的に
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フィアー・ストリート Part 2: 1978(2021年製作の映画)

3.5

魔女ホラー3部作の2作目。前作で話があった生存者の過去1978年のキャンプ場をメインに話が進んでいく。前回同様、時代に合ったホラーテイストになっており当時のホラー映画のオマージュ感あり。また前作に出て>>続きを読む

機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ(2021年製作の映画)

3.4

レビューしようか迷っていたが記録のために投稿。30年前に出版された小説の映像化、1作目。分かりづらい富野由悠季節がわかりやすい脚本となり、キャラクター描写も現代技術を駆使して描かれたMS戦闘シーンも見>>続きを読む

FAKE(2016年製作の映画)

3.3

2014年に発覚した音楽家のゴーストライタースキャンダルのドキュメンタリー。メディアの報道のあり方等も取り扱いつつ、当事者の持つ恨み、妬みを赤裸々に。監督も寄り添いながらも本質を追求していたところが素>>続きを読む

ファイナル・ガールズ 惨劇のシナリオ(2015年製作の映画)

3.7

あるきっかけで王道スプラッターホラー映画の世界に紛れ込んでしまう主人公とその一行。スプラッター度は低いものの、脚本がしっかりしており充分に楽しめる秀作。
「13日の金曜日」×「カイロの紫のバラ」といっ
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フィアー・ストリート Part 1: 1994(2021年製作の映画)

3.3

魔女物ホラー。1994年という背景とマッチしているかのようなアメリカ90年代ホラーに仕上がり。ベタベタで比較的普通の展開なんだけど、原因/解決法はそこそこ楽しめた。こちら3部作の1作目で続きが気になる>>続きを読む

アーミー・オブ・ザ・デッド(2021年製作の映画)

3.8

走るゾンビのパイオニア、ザックスナイダーのゾンビ映画最新作。ラスベガスで大金強奪ゾンビアクション映画でオーシャンズ×デイオブザデッドという感じ。各キャラクターも個性的、選曲も抜群。最初の15分は最高!>>続きを読む

メランコリック(2018年製作の映画)

3.1

東大卒でニートの主人公が銭湯で働くことになるが、その銭湯には秘密が...という話。少し荒削りなストーリーではあるが全体的には非常に楽しめた。役者陣の演技がうまい方達とひどい方達が交えたハイブリッド。ま>>続きを読む

友罪(2017年製作の映画)

2.8

実際にあったある猟奇殺人事件をモチーフに殺害した青年のその後を描かれたた話。各キャラクターが経験した深い闇を描かれるのだが友罪というタイトルと関係ないストーリーが散りばめられ、また点と線が交わることな>>続きを読む

ザ・スイッチ(2020年製作の映画)

3.3

女子高生と殺人鬼が入れ替わりしてしまう話。ホラーとコメディのバランスが絶妙。女子高生になった大柄の殺人鬼の演技が良くて、時折かわいく思えてしまう。単純に楽しめた。

ゾンビーバー(2014年製作の映画)

3.0

タイトルそのままビーバーがゾンビ化パニックホラー。視聴者につっこみをさせるため、まじめにふざけてる良作。良い意味でこんなにバカバカしい作品作ったよね。

ラブ&モンスターズ(2020年製作の映画)

3.4

変異モンスターが溢れかえる終末世界である青年が7年会えなかった彼女へ会いに行く冒険の話。ゆるいパニックコメディかと思っていたが予想外。しっかりとモンスター描写あり、人間ドラマでは時折、泣かせてくる。見>>続きを読む

タロウのバカ(2019年製作の映画)

2.4

名無しの「タロウ」とドロップアウトした高校生達の3人があるきっかけで拳銃を手に入れ大変な事になっていくという話。内容は「誰も知らない」×「ディストラクションベイビーズ」といったところ。これいる?という>>続きを読む

ファウンド(2012年製作の映画)

3.2

兄の部屋には秘密が...という弟の視点で描いたホラー映画。主人公から見た社会、家族、そして兄の狂気。序盤は社会派サスペンスかと思ったら勘違い。一気にグロ映画へ急転直下。最後はムナグソ指数高め。

哭声 コクソン(2016年製作の映画)

3.6

集落で起きた不可解な連続怪死事件。次第に事件に巻き込まれていく警官とその子供の話。真相まで考察するミスリードにハラハラソワソワさせられラスト30分息を飲む展開が素晴らしい。子役の子が「震える舌」や「エ>>続きを読む

好きにならずにいられない(2015年製作の映画)

2.8

ステレオタイプで物静かな主人公がある出会いでをきっかけに少しずつ変わっていく話。と前向きでほっこりする物語かと思いきや、やる事すべて裏目に出て終始痛い展開。フーシという人の「ザ・ノンフィクション」見て>>続きを読む

シン・エヴァンゲリオン劇場版(2020年製作の映画)

4.3

新劇場版完結編。公開直後なのであまり細かく書けないが前作Qでのモヤモヤが解消された作品となっており、オリジナルから見ていたファンも納得できるであろう完結編に仕上がっていた。個人的に満足度は高い。

みんな死んだ(2020年製作の映画)

2.9

タイトル通りの結末になり。何故そうなったかを描いたホラーではなくコメディ。各キャラクターをそれなりに時間をとって描いているものの、アホが多数ゆえ同情することも一切ない摩訶不思議映画。

ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

3.2

パンデミック末期のゾンビ世界。新種である感染者の女の子を巡るサバイバルゾンビもの。変わったアプローチのゾンビもので新鮮さはあるものの、どのキャラクターにも感情移入できず。

Diner ダイナー(2019年製作の映画)

1.1

ひょんな事から元殺し屋がシェフの殺し屋専門のレストランで働く事になったヒロインの話。背景、装飾などアートの押しつけがひどく、役者陣の演技と話の展開を邪魔をしている。豪華スターの無駄遣い。苦痛の2時間。>>続きを読む

ソウルフル・ワールド(2020年製作の映画)

4.2

プロミュージシャンを目指していた中学教師がチャンスを掴んだ後、ささいな事で生まれる前のソウルフルワールドに迷い込んでしまう話。ディズニーピクサー作品では大人向けの内容。2人の主人公の対比と心の変化、ま>>続きを読む

ベター・ウォッチ・アウト: クリスマスの侵略者(2016年製作の映画)

3.2

13歳の男子があこがれのベビーシッターとクリスマスを過ごす事になったが大変なことに。ホラー版ホームアローンを謳っているが近いようで遠い。グロ、衝撃、オチ、不快指数、全部が薄味。

町田くんの世界(2019年製作の映画)

3.6

善意の塊の町田くんがみんなを幸せにする学園物。主役とヒロインの役者さんはデビュー作ということで微妙な演技ではあるものの、高校生に見えない名俳優たちが同級生として脇を固めストーリーを盛り上げた。見終わっ>>続きを読む

テリファー(2016年製作の映画)

3.5

殺人ピエロがただただ殺しまくるスラッシャー系ホラー。大した内容はなくグロ殺戮の連続の展開。しかし内容がない故に飽きない。映像や曲が80年代テイストで2016年の作品とは思えない。久しぶりに素晴らしいB>>続きを読む