ISAMooNさんの映画レビュー・感想・評価 - 6ページ目

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ドリームガールズ(2006年製作の映画)

4.3

シュープリームスをモデルにした映画。

苦手なミュージカル系なのだが、違和感無く鑑賞することができた。
音楽が圧倒的に素晴らしい。
普通の演技から歌に切り替わるときも、ミュージックビデオに移行するよう
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赤ひげ(1965年製作の映画)

4.1

駆け出しの医者が、お金が無く普通に診てもらえない病人を無償で診察する赤ひげの診療所に務めることに。

個性的なキャラが次々に登場しエピソードが繰り広げられる。
若かりし加山雄三が長嶋一茂に見えて前半は
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三度目の殺人(2017年製作の映画)

4.2

河川敷で見つかった焼死体。
逮捕された男は自白して死刑になるのか免れるのか。
弁護士とのやり取りと2転3転する供述に裁判の行方は・・・。

死刑制度の是非を問う映画と言える。
自白と冤罪、日本の司法の
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アイリッシュマン(2019年製作の映画)

3.0

配送トラックの運転手から殺し屋へ。
マフィアの掟と駆け引き、腹の探り合い。

NETFLIXのアカデミーノミネートの大作。
往年の名優たちの共演。

期待作であったが、途中で中断したまま放置していた😅
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500ページの夢の束(2017年製作の映画)

4.1

自閉症を抱えて施設で暮らす若い女性。
スター・トレックについてなら、何でも知っている。
スター・トレックの脚本コンテストの脚本を仕上げ、届けようとするのだが・・・。

パッケージを見て選んでいたとき、
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愛と銃弾(2017年製作の映画)

2.2

イタリア・ナポリで魚介で財を成す男が命を狙われる。
用心棒の男を中心にドタバタが繰り広げられる。

コメディ要素を取り入れたミュージカル仕立ての映画。
パッケージが何かいい感じだったので借りてしまった
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デス・ウィッシュ(2017年製作の映画)

3.2

犯罪が横行するシカゴで外科医として勤務する主人公。
誕生日に家族と出掛ける予定が、仕事の都合で駄目になる。
残された妻と娘に忍び寄る黒い影・・・。

リベンジもの。
ニコラス・ケイジがやりそうなネタだ
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ホテル・エルロワイヤル(2018年製作の映画)

4.5

州の境界線にあるホテル、エル・ロワイヤルに集まった客。
宿泊の手続きを取ろうとするが、ホテル側の人間がいない。
これから何が起こるのか・・・。

直前に観た作品がかなりの駄作だったので、甘めのスコア。
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ダーティ・ガイズ パリ風俗街潜入捜査線(2018年製作の映画)

1.5

ストリップを経営する男2人。
彼らは実は風俗業界に潜入した捜査官だった・・・。

と、このストーリーを見ただけでもアレなんだが、脚本がかなりダメ。
ストーリーになっていない。
はっきり言って観る価値無
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暁に祈れ(2017年製作の映画)

2.9

タイでムエタイの試合に出たりしていた麻薬中毒の青年。
警察に踏み込まれ監獄へ・・・。

乱闘・格闘シーンが中心の映画。
一応事実に基づく映画。

ストーリーに大した起伏も無く、汗臭く男臭い世界が展開さ
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ファースト・コンタクト(2017年製作の映画)

3.3

地球の上と世界上空に現れた球体の謎を探るため、人工体に人間の脳を融合させたヒューマン2.0を宇宙船に乗せて飛ばし調査へ向かわせる。
結果は・・・?

「メッセージ」に強い影響を受けたと思われる作品。
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サイバー・ミッション(2018年製作の映画)

1.0

ハッキングを題材にした中国映画。

脚本がふざけるのもいいかげんにしろといった内容。
私自身、ハッキング被害に対峙しているのでそういった感想しかない。

黒幕が日本人で、中国人・タッグを組んだヨーロッ
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キング・オブ・コメディ(1983年製作の映画)

3.9

コメディアンとして名を成そうとするルパート・パプキン。
彼は少し変わっていた。
名司会者に自分を売り込もうと意気込むが・・・。

ジョーカー鑑賞後、影響を受けている作品とのことで鑑賞。

チャンスが無
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ジョーカー(2019年製作の映画)

4.7

ジョーカー誕生の物語。

公開前から注目していて、クリストファー・ノーランの3部作を鑑賞し備える。
やっと鑑賞する事が出来た。

前半1時間は何か淡々と進んでいく。
後半、じわじわと盛り上がっていく。
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アウトレイジ(2010年製作の映画)

2.9

ヤクザの抗争を描いた作品。
北野映画。

ストーリーは大したことは無いが、暴力表現に重点が置かれている。
終盤のなんとも表現しがたいグレーに近いキタノブルーは印象的。

続く作品は観るべきか微妙なとこ
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愛の渦(2013年製作の映画)

4.7

ナケナシの金を下ろし、風俗に向かう若者。

なんとなく、檀蜜ロスだなと思い、おもむろにFire TVに「檀蜜」と言う。
出て来た中のひとつがこれ。
檀蜜は関係ない😅

東映の任侠・エロの真骨頂。
今回
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ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー(2018年製作の映画)

3.2

スター・ウォーズのスビンオフ作品。
ハン・ソロの物語。

スター・ウォーズと言えばハン・ソロ。
やはり見ない訳にはいかない。

冒頭、若きハン・ソロの登場。
イメージと違いすぎる・・・。
思うに、ルー
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ローグ・ワン/スター・ウォーズ・ストーリー(2016年製作の映画)

2.9

スター・ウォーズのスピンオフ作品。
エピソード4直前、デス・スターをめぐる物語。

目的が分かっていてストーリーの起伏もなく、ラストまで予想がつくので途中からは、ながら観となった😅
アクション多め。
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スター・ウォーズ/最後のジェダイ(2017年製作の映画)

3.0

スペース・ファンタジーとしてのSF、スター・ウォーズのエピソード8。

2017年の作品。
完結編へと続く最終3部作の2作目。
監督・脚本はライアン・ジョンソン。
ディズニーの影響なのか、ミュージカル
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スター・ウォーズ/フォースの覚醒(2015年製作の映画)

5.0

スペース・ファンタジーとしてのSF、スター・ウォーズのエピソード7。
帝国軍の残党ファースト・オーダーは新デス・スターで星を破壊。
レイア・オーガナ将軍率いるレジスタンスは立ち向かうと共に、行方をくら
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スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還(1983年製作の映画)

4.3

スペース・ファンタジーとしてのSF、スター・ウォーズのエピソード6。
カーボナイト凍結されてジャバ・ザ・ハットの住処に飾られているハン・ソロ。
そこへチューバッカを捕らえたと賞金稼ぎがやって来たが・・
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スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲(1980年製作の映画)

4.1

スペース・ファンタジーとしてのSF、スター・ウォーズのエピソード5。
反乱軍は帝国軍から逃れて雪の覆う星に秘密基地を作った。
ルーク・スカイウォーカーは隕石の調査に吹雪の中向かっていたが、雪男のような
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スター・ウォーズ エピソード4/新たなる希望(1977年製作の映画)

4.2

スペース・ファンタジーとしてのSF、スター・ウォーズのエピソード4。
成長したルーク・スカイウォーカー。
ベン(オビ=ワン)・ケノービを探す事になり、冒険が始まっていく。

1977年の作品。
旧3部
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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐(2005年製作の映画)

4.7

スペース・ファンタジーとしてのSF、スター・ウォーズのエピソード3。
ジェダイとシスの対決。
アナキン・スカイウォーカーが、フォースのダークサイドの誘惑に揺れる・・・。

明けましておめでとうございま
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スター・ウォーズ エピソード2/クローンの攻撃(2002年製作の映画)

3.8

スペース・ファンタジーとしてのSF、スター・ウォーズのエピソード2。

パドメ・アミダラ議員の警護につくアナキン・スカイウォーカー。
アナキンは彼女に恋焦がれていた。
今のところ叶わない恋。
一方、師
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スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス(1999年製作の映画)

3.5

スペース・ファンタジーとしてのSF、スター・ウォーズのエピソード1。

コンプリート・サーガ9枚組を所有しているが、放置していたので観る事にした。
1999年の作品。
クワイ=ガン・ジン、オビ=ワン・
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ラブ・アクチュアリー(2003年製作の映画)

3.3

イギリスのクリスマス前とクリスマスの恋愛に関するエピソード。

登場人物が多く、エピソードも分散しているので前半少し我慢が必要。
豪華俳優陣が出演。

ハッピー・エンドがやっぱり良いよね。

ブラック・クランズマン(2018年製作の映画)

3.2

新米の黒人刑事がユダヤ人の同僚と組んで、KKKに潜入捜査を行う。

黒人差別、ユダヤ人差別のレイシズムを扱った映画。
冒頭、誇張した演出で「おや?」と思う。
さらに、全体的にシリアスさに欠ける。

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ゴールデン・リバー(2018年製作の映画)

2.6

殺し屋シスター・ブラザーズが追手を追う。

追いついてからは少し面白くなる。
ストーリーは分かりづらい。

ラストの落としどころはそこなんだな、という感じ。
悪くはない。

全体的に、見どころは多くな
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ベン・イズ・バック(2018年製作の映画)

4.5

薬物依存症の施設から予期せず戻ってきた息子。
クリスマスに1日だけ家に居させる事にしたのだが・・・。

薬物乱用防止には、この映画を観せるべきだ。
そして、田代まさし氏のような当事者が体験を話す。
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ライ麦畑で出会ったら(2015年製作の映画)

3.6

全寮制の男子高校生がJ.D.サリンジャーの「ライ麦畑でつかまえて」を舞台化する許可を得るため、著者を探して旅に出る。

青臭い青春の物語。
若い頃の微妙な心模様を上手く描いている。
心に残ったのは同性
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アメリカン・アニマルズ(2018年製作の映画)

4.0

美術の才能を持つ大学生。
平凡な日常と期待の持てない将来。
そんな中、大学の図書館の特別室であることを思いつく・・・。

事実に基づく映画ではない。
何なのか。
映画を観てほしい。

細かい心理描写が
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ナチョ・リブレ 覆面の神様(2006年製作の映画)

2.9

修道院で食事係として働く男が覆面レスラーに。

先日偉大な中村哲さんが銃弾に倒れ、宗教についていろいろと考えを巡らせていた。
彼はイスラム教を尊重していたが、クリスチャンであった。
私は無宗教で自分教
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セッションズ(2012年製作の映画)

5.0

首から下が動かない障害を持ったマーク・オブライエンの記事を元に制作された映画。

性の問題を中心に恋と身体の関係、そして愛とは何かを深く問うた作品。
涙が出てくるシーンがいくつもある。

性的な欲求は
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明日に向って撃て!(1969年製作の映画)

5.0

指揮を取るブッチ・キャシディと早撃ちのサンダンス・キッド。
2人のアウトローが金を求めて暴れ回る。
やがて凄腕の追手が・・・。

1969年、アメリカン・ニューシネマ。
名作中の名作。
ポール・ニュー
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真夜中のカーボーイ(1969年製作の映画)

4.7

南部テキサスからニューヨークへハスラー目指して出掛けた青年。
田舎者のピュアな世間知らずが、都会の洗礼を受けていく・・・。

1969年アメリカン・ニューシネマの名作。
当時のアメリカをよく映し出す映
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