森の中から海の世界に移って、
敵含めての家族の話をスペクタルに描いている。息子には息子を！の場面はそれで良いのかとも。
最後は海猿を100倍のスケールにした感じ。
狩りをする人間がクジラみたいな巨>>続きを読む
構成や恋愛の展開など意表をつくところと、王道をゆくところが合わさってとても新鮮なラブストーリーが語られる映画だった。
恋愛も謎が必要なことがわかった、とも言える。
主演の二人、特に小野花梨は出色の演技だった。ナチュラルで上手い。ドキュメンタリー的な演出もリアルに効いている。
原田眞人ノワールの真骨頂といえ、韓国ノワールに全然引けを取っていない。声を大にして言いたいが、『孤狼の血』より断然面白い。アクションがキレキレなのはもちろんだが、物語に直接関係ない台詞がキャラ造形を深>>続きを読む
「異動辞令は音楽隊！」と同じタイミングで観た。
少し評価が高過ぎはしないだろうか。
演者は良いと思う。特に流星と竹内、江口などメインキャスト（しかし、端役というか名前の無い俳優たちが揃いも揃って個性>>続きを読む
助かりすぎ、とは思うが手に汗握った。
ジェニファーコネリーが良かった。
最初はベタな映画かと思ったが、
思わぬ刑事ドラマと音楽映画の融合がなされていて、とても感動した。
自分が大切にしていたものが時代ともに奪われた刑事の悲哀が、異動させられた音楽隊によって新しい喜びへと昇>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
日本でこんな恋愛映画作れたら良いのだけど難しいよなぁ。。
僕が死んだら、君との思い出は消える
みたいな台詞言っていたけど痺れたなあ。。
マーベリックのために、今頃観た。
80年代のTOP40song満載で懐かしかったが、フライトアクションは今観ても色褪せない。
ヴァルキルマーかっちょえーっす。
もっと彼の見せ場も欲しかったが。
ローグトゥネーションに続いて機内で観た。007でなければ、良く出来たスパイモノだったと思う。ダニエルクレイグの自己満足作品。
ようやくニューヨーク行きの機内で観られた。
機内のディスプレイでも充分楽しめる一作だった。
このレビューはネタバレを含みます
力作である事に疑いは全く無い。
俳優陣の演技、特に松坂桃李はクリスチャン・ベールを彷彿とさせるもの凄い体現ぶりを見せてくれる。
また、広瀬すずがあそこまで自分を追い込んだ演技をしている事は少なからず驚>>続きを読む
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今でいうオールスターキャストとも言えるが、思いのほかアート寄りで大味な感じがなく、想いの残る作品だった。
ジムキャリーの抑えた演技と、ケイトのぶっ飛んだキャラが物語に抑揚をつけていた。また、構成の妙に>>続きを読む
ノーランっぽさもあってダークナイトとライジングを合わせたような雰囲気に、古き良きハードボイルドなストーリーと、ブルース・ウェインがバットマンになってゆく（見た目はハナからバットマンだが）映画ということ>>続きを読む
小松菜奈、素晴らしかった。
本編も結構良かったが、点描多いせいか音楽が少し主張し過ぎなのと、坂口が小松を探すところなど少し無理のあるところがありましたが、脇含めて役者が良いので楽しめた。
周りの評価が高いが、ちょっと思っていたのとは違った。
父娘の話にしたいのか、不治の病の妻への贖罪の話なのか、座間の事件をモデルにした自殺幇助詐欺なのか、描きたい事が整理されておらず、また都合良く展開>>続きを読む
原作読んでないが、連続ドラマを観て面白かったので鑑賞。
主演の有村架純はじめ、森田剛、磯村勇斗、石橋静河らの演技がすばらしく、彼女彼らが紡いでいく物語を丁寧に演出、編集した岸監督の手腕も出色だ。前科者>>続きを読む
1999年版との時代の違いを感じた。監督の事は関係なしに、ジェンダーの捉え方、ヒロイズムの在り方が『マッドマックス 怒りのデスロード』に近いものを感じた。後者に"愛"の要素は無かったけどね。
個人的に>>続きを読む
兄弟の筋と、親子の筋のふた通りのうち一つに絞った方が分かりやすかったとは思う。
寝ちまったけど。
劇中5回くらい泣いてしまった。
田中圭が出色の演技。
構成が良かった。
ピアノ弾いてるシーンは本当に弾いてるようには見えなかったのが残念だったが、それ関係なしに物語が良かった。
相手を愛するってことが自分を見つめるということが心に響いた。そして生き続けるってことなのかな。
ひとつひとつのシーンが長尺でじっくり見せていることの意義は上記にもあるのだと思うが、弛みを感じる部分も>>続きを読む
要所要所、目を見張るシーンがあったが、全体的には入り込めなかった。メインの女の子三人は良かった。
板橋駿谷は、らしい高校生を演じていて楽しかった。
このレビューはネタバレを含みます
重厚な社会派犯罪モノと言って良いのかと思うが、震災や生活保護という社会性のあるテーマと犯罪ミステリーというエンタメと結び付けて描いたは良いが、エンタメ部分が些か無理があるように見えて、物語が腹に落ちな>>続きを読む
このレビューはネタバレを含みます
男同士のじゃれあいを延々と見せられても。。
モチーフは面白いが、キャスト、展開に全く乗れず、冗長なばかりの2時間だった。
「隣の女」の影響を最後だけ唐突にに感じたが、
ラストシーンからの逆算で作っ>>続きを読む
台詞、音楽、撮影、編集等々、素晴らしかった。
デカダンな太宰を小栗旬が好演していて、ミッドポイントで成田凌扮する編集者に”人間失格”の烙印を押されながらそれを書くよう教唆される、祭りの中でのシーンは>>続きを読む
本編で少なくとも三回は涙こぼしてしまった。
自分自身、久々に吉永小百合の映画を観たので、その演技の間や必要以上に動くカメラワークも気になって、慣れるのに時間がかかった。
だが、ひとりひとりの命に丁>>続きを読む
主人公が親からの電話に対して、つれなく怒鳴ったりするシーンは身につまされた。
吉田鋼太郎扮するブラック企業のパワハラ上司の酷さが強烈な反面、福士蒼汰の笑顔と関西弁が思いのほか良くて救われた気分になる。>>続きを読む
