ゴーペガさんの映画レビュー・感想・評価 - 14ページ目

ゴーペガ

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麗しのサブリナ(1954年製作の映画)

3.7

「午前10時の映画祭8」グループAの12本目。怒涛の8月オードリー月間の2週目です。これは全く期待してへんかったけど、意外や良作。誕生日に見られて本当に良かった!イマイチ、パッとしなかった女性がパリの>>続きを読む

イルマーレ(2006年製作の映画)

3.5

キアヌ・リーヴス✖️サンドラ・ブロックといえは、あの「スピード」を思い出すワケですが、これは直球ストレートなラブストーリー。ちょっと年齢を重ねた感じの2人がいい感じです。僕も大好きな去年のヒット作「君>>続きを読む

青春デンデケデケデケ(1992年製作の映画)

3.6

何十年ぶりかで久しぶりに鑑賞。1965年の香川県観音寺市を舞台に、ロックバンドを結成する高校生の青春物語。これ観て思いだしたのが、ジョン・カーニーの「シングストリート」。どちらも良作で、基本的なプロッ>>続きを読む

ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走(2016年製作の映画)

3.4

「世界の果てまでヒャッハー」のニコラ・ブナム監督作品。旅行に出かけた家族の車のシステムが故障し、160kmのままハイウェイを暴走。キアヌ・リーヴスの名作「スピード」を思わせる全編「車内」限定のハイテン>>続きを読む

お嬢さん(2016年製作の映画)

3.6

これは、エロティックサスペンスとでも形容すればいいのか。映画ファンに評価の高い韓国映画。二転三転するストーリー、日本人の役なのに韓国の人が演じていて、カタコトの日本語が何とも可愛らしい。そこら辺が魅力>>続きを読む

ウィッチ(2015年製作の映画)

3.3

「シネリーブル梅田」で、初日満員&立ち見が出る程の盛況ぶり。結論としては、そこそこ良かったかなーと。あまり怖くはないですが、「魔女狩り」を題材に、集団ヒステリー、集団幻覚の怖さを描いています。真っ向か>>続きを読む

ローマの休日(1953年製作の映画)

4.0

「午前10時の映画祭8」グループAの11本目。何回か観ているが、スクリーンでは2度目くらい?前に観たような気もします。名女優オードリー・ヘップバーン主演の不朽の名作。改めて、オードリーの魅力に尽きる作>>続きを読む

ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章(2017年製作の映画)

3.2

ジャンプを代表する「ジョジョの奇妙な冒険」の実写映画化第一弾。三池監督作品なんで大コケするんじゃないかと心配でしたが、2時間結構楽しめました。私は、ジョジョは第1部〜第6部は読破。スティール・ボール・>>続きを読む

ジュラシック・パーク(1993年製作の映画)

4.8

「恐竜」を現代に蘇らせ、テーマパークにするという夢の楽園「ジュラシック・パーク」での惨劇を描く。もはや、映画ファンならほとんどの方が観ていると思われる説明不要のエンターテインメント。私は、こないだも恐>>続きを読む

セトウツミ(2016年製作の映画)

4.1

Amazonプライム対象で、完全に暇つぶしで観た本作。ほとんど期待してなかったけど、ホンマに面白いです!70分弱と短く、細かく話が分かれていてテンポが良い。5話くらいだったかな。どの話もオチがしっかり>>続きを読む

君の膵臓をたべたい(2017年製作の映画)

4.8

🌟2017年鑑賞150本目!!
本当に良い映画。期待はもちろんしていたのですが、それを軽々と超える完成度。僕にとって、本年度ナンバーワンの映画です。この作品は、ジャンル分けをあえてするならば、昨年大い
>>続きを読む

ザ・マミー/呪われた砂漠の王女(2017年製作の映画)

3.5

ついに開幕したユニバーサル・ピクチャーズの古典モンスター映画のクロスオーバー・プロジェクト「ダーク・ユニバース」。クロスオーバーとは、複数の作品群が、共通のストーリーラインを共有すること。マーベルの「>>続きを読む

ヒート(1995年製作の映画)

4.5

2012年に発売された国内初のブルーレイのHDリマスターが、TUTAYAディスカスにあったので鑑賞。これも約20年ぶりの鑑賞か。当時はスピーカーにこだわっている友人宅でVHSで観たような記憶が。本物の>>続きを読む

ウォーム・ボディーズ(2013年製作の映画)

3.9

Amazonプライムで鑑賞。ゾンビ青年と人間の女性のラブストーリーがメインの異色のゾンビ映画。観る前は、もっとコメディ寄りなのかと思いきや、意外とハード路線でした。いや、これ観たら「ゾンビ観たら頭を撃>>続きを読む

グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち(1997年製作の映画)

4.5

「午前10時の映画祭8」グループAの10本目。この映画を観るのは、実に20年ぶりで2度目。当時は、主人公を演じたマット・デイモンとほぼ同い年。学校の同級生の女の子と観に行きました。その子とは程なく疎遠>>続きを読む

独裁者と小さな孫(2014年製作の映画)

3.5

架空の国を舞台に、クーデターに追われる独裁者と小さな孫の逃避行を描く現代の寓話。終始、独裁者視点で描かれるため、ついつい感情移入してしまいます。独裁者は、直接描かれているわけではありませんが、処刑・拷>>続きを読む

セント・オブ・ウーマン/夢の香り(1992年製作の映画)

4.4

「午前10時の映画祭8」グループAの9本目。今年の午前10時の映画祭で最大のヒットかも?!この映画は未見だったのですが、何で観てないんやろ、と考えたところ、1992年当時は勉強で忙しく映画を観る暇が無>>続きを読む

カーズ/クロスロード(2017年製作の映画)

3.5

「カーズ」シリーズ第3作。ベテランレーサーとなったマックイーンが、自身のクラッシュ、ルーキーの台頭などから、人生の分岐点に立たされる物語。2と比べると、レースシーンがメインのため見応えがあります。大画>>続きを読む

カーズ2(2011年製作の映画)

3.3

ピクサー製作の「カーズ」続編。今回は、日本・イタリア・イギリスと世界各地を転戦。目に鮮やかな箱庭的風景が目を楽しませてくれます。ただ、冒頭の「ミッション・インポッシブル」風のスパイ映画のような出だしで>>続きを読む

天国からの奇跡(2016年製作の映画)

4.0

映画サークルの友人に勧めてもらった作品。本当にあった奇跡の実話。いささか教会の宣伝映画のようでもあり、少し宗教色の強い映画なのですが、後半は幾度となく涙が自然とこぼれ落ちました。神を信じる信じないは置>>続きを読む

カーズ(2006年製作の映画)

3.7

ピクサー製作のクルマがしゃべるCGアニメーション。「カーズ・クロスロード」公開前の予習です。滑らかなアニメーションの動きに、顔が映るほどピカピカの車体、作り込まれたアリゾナ州をモデルにした荒涼とした風>>続きを読む

ドラゴン・タトゥーの女(2011年製作の映画)

3.8

スウェーデンのベストセラー「ミレニアム」三部作の一作目をハリウッドが映画化。監督は「セブン」、「ゴーン・ガール」のデビッド・フィンチャー。この原作は、スウェーデンでも映画化されていて二度目の映画化とな>>続きを読む

思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.7

「メアリと魔女の花」が公開中の米林宏昌監督のジブリ時代の作品。メアリと比べて申し訳ないが、こちらの方が断然良かったです。夏の北海道を舞台に映像が美しく、アニメーションの枚数が多いのか滑らかに動きます。>>続きを読む

キャロル(2015年製作の映画)

3.7

「太陽がいっぱい」のパトリシア・ハイスミス原作。1952年当時は、女性同士の恋愛が法律で禁じられており、本作品の原作は別名義で出版。劇中にも「心療内科にかかっている」というセリフがあり、今よりも社会的>>続きを読む

メアリと魔女の花(2017年製作の映画)

2.9

「借りぐらしのアリエッテイ」、「思い出のマーニー」の米林宏昌監督のスタジオポノック第1作。予告編の出来が良く、期待していましたが、正直イマイチな出来でした。「魔女の宅急便」をベースにしたような物語にハ>>続きを読む

パッション(2004年製作の映画)

3.4

熱心なカトリック教徒であるメル・ギブソンが私財を投げ打って製作。イエス・キリストの処刑までの12時間を描いた本作は、前から気にはなっていたがなかなか見る気が起きませんでした。私自身も、今は特に信じてい>>続きを読む

イヴの総て(1950年製作の映画)

3.7

「午前10時の映画祭8」グループAの8本目。華やかな演劇界の舞台裏が描かれます。舞台や映画の世界のトップの座を得るまでには、実は…という筋書き。観ていて思い出したのが様々な映画のヒロイン。「ブラック・>>続きを読む

ディストピア パンドラの少女(2016年製作の映画)

3.5

高度な知性を備えた新世代のゾンビが登場するという異色のゾンビ映画。昨今も「アイ・アム・ア・ヒーロー」、「高慢と偏見とゾンビ」、「ゾンビーワールドへようこそ」など様々なゾンビ映画で私たちを楽しませてくれ>>続きを読む

ハクソー・リッジ(2016年製作の映画)

4.1

日米の激戦区となった沖縄・前田高地の戦い「ハクソー・リッジ」。苛烈を極めた戦闘で、武器を持たず75人の負傷兵を救った実在の人物デズモンド・ドスに焦点を当て、孤高の映画人メル・ギブソンが映画化。期待を上>>続きを読む

怪物はささやく(2016年製作の映画)

3.5

母親を病に侵された少年に、決まって12:07分になると訪れる「怪物」。幻とも現実ともつかない「怪物」との葛藤を通して、現実と空想のはざまを表現。少年期特有の曖昧模糊とした微妙な心理を巧みに活写した物語>>続きを読む

サヨナラの代わりに(2014年製作の映画)

3.7

「最強のふたり」、「世界一キライなあなたに」などの介護をテーマにした映画の内の一本。ALS(筋萎縮性側索硬化症)の女性とヘルパーとして雇われた女子大生の心の交流を描く。女子大生(エミー・ロッサム)が「>>続きを読む

二重生活(2016年製作の映画)

3.7

大学院の論文のために無作為に抽出した1人を「尾行」するという不謹慎ながら大変興味深い物語。ちなみに、一般人が一般人を尾行すると犯罪に問われかねないのでご注意を。平凡な大学院生の珠は、隣人の男性を尾行す>>続きを読む

シーモアさんと、大人のための人生入門(2014年製作の映画)

3.8

「マグニフィセント・セブン」、「ガタカ」の俳優イーサン・ホークの初ドキュメンタリー。ピアノ教師シーモア・バーンスタインにスポットライトを当てた本作。僕はクラシックやピアノに詳しくはありませんが、シーモ>>続きを読む

リベリオン ワルシャワ大攻防戦(2014年製作の映画)

3.8

映画サークルの先輩のオススメ作品。第二次世界大戦時のポーランド・ワルシャワ蜂起を描いた戦争映画。不勉強でこの歴史的事実を知らなかったのですが、当時の人口90万人のうち20万人が犠牲になったと言われ、7>>続きを読む

貞子vs伽椰子(2016年製作の映画)

3.7

アマゾンプライムに追加されていたので視聴。「リング」の貞子と「呪怨」の伽倻子をまさかの対決させてしまった心霊ホラー。ホラーキャラクターの対決ものとしては、「フレディVSジェイソン」、「エイリアンVSプ>>続きを読む

拝啓、愛しています(2011年製作の映画)

4.1

映画サークルの友人オススメの韓国映画。最近観た韓国映画が「チェイサー」、「殺人の告白」、「テロ、ライブ」の3本。僕にとって、韓国映画のイメージは「暗くて重いけど面白い」というイメージ。そんなイメージと>>続きを読む