G行為さんの映画レビュー・感想・評価 - 20ページ目

G行為

G行為

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この愛のために撃て(2010年製作の映画)

4.5

普通のおじさんが嘔吐しながらも、走って走って逃げ回るスリリングさよ。
相棒?との不信感しかないけど、計らずも協力しなければならない微妙な関係もスリリング。
事件に巻き込まれるお膳立てから、内部抗争など
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先生を流産させる会(2011年製作の映画)

2.5

後味悪い気分になるものが観たくて観賞。
これくらいの年齢の子は難しいお年頃…という問題でもなさそうなのが恐いところ。
実話を元にしてるというのも驚きだが、そのモデルとなった人物が今どこでどうなっている
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STAND BY ME ドラえもん(2014年製作の映画)

2.5

フルCGによる表現で、2Dアニメとはまた違ったドラえもんを体験できる作品だった。
キャラの動きや顔の表情など、監督をはじめ製作者たちは楽しそうだなと思えた。
ただ、ストーリーは、もう何度もしがみ倒され
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バトルフロント(2013年製作の映画)

3.5

イサムさん出演の作品に期待する通りの内容。
今回は娘という存在により、最後はスッキリとホッコリも味わえたかな。
モンペから端を発したイザコザは、街のチンピラという最終的な敵としてはスケール感が小さすぎ
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ザ・クレイジーズ 細菌兵器の恐怖(1973年製作の映画)

2.5

ホラーのような恐さはあまり無かった。

ただ、博士の言った「狂った世界で狂うのは、もはや正気なのかもしれない」という理屈は、まさにゾンビの世界観に置き換えても合い通じる台詞ですね。
見た目に区別がつき
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複製された男(2013年製作の映画)

3.5

そもそもこんな発見したら、面白くて人に話したくならんのかしら?
そんな最初のリアクションから主人公が必要以上に深刻になっていて、自分的には何で?と違和感があった。
ただ、ストーリーはどうなって行くのか
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アンヴィル!夢を諦めきれない男たち(2009年製作の映画)

4.5

映画「レスラー」のようなヘビメタ版リアルドキュメンタリー。
レコーディングでの苛立ちからくる本音喧嘩シーンは本当に泣けた。
ヘビメタ好きの友人にアンヴィルの事を聞くと、ギターテクは今一つらしく、音楽的
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インビジブル・ターゲット(2007年製作の映画)

3.5

アクション俳優の世代交代を謳った(ようなコピー)本作品。
香港繁華街のビル屋上をぴょんぴょんと立体的な犯人追跡スタント。
バスを使ったアクションなどは結構激しく、ポリストを彷彿とさせる身体の張りよう。
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マイ・ブラザー 哀しみの銃弾(2013年製作の映画)

3.5

真っ当に生きようとしても、そう簡単にはいかないもので。
辛抱が利かない性格や裏仕事での手際の良さは、それでしか生きれないのを物語っていた。
兄と弟、芯から信頼し合っているとは言えないけど、お互い最後の
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思い出のマーニー(2014年製作の映画)

3.5

ぼそっと小声で毒を吐いたり、初対面でブタと罵ったり。他のジブリ作品には余りいなかった?タイプの主人公に少しドキッとさせられる。
まぁ、それでも結局はイイ子なんだけど。
本当にこういう場所行ってみたいと
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母なる証明(2009年製作の映画)

4.0

このレビューはネタバレを含みます

あぁ、そりゃあ踊りたくもなるわな。
愛情の裏にある後ろめたさ。真実を知った後の犯してしまった殺人。そして意外な息子の機転。
そんな感情を総合したら、もうあのタコ踊りしかないw
息子を擁護して母親が奔走
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パンズ・ラビリンス(2006年製作の映画)

3.5

ヒドツライ。
どっちとも受け取れる結末に、こんな選択を観ているものに委ねるなんて…。
ともあれ自分は冒頭ナレーションでの逸話を、この少女の真実として信じようと思います。
暗すぎるストーリーは好き嫌いが
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劇場版 テレクラキャノンボール2013(2014年製作の映画)

4.0

アホだな~バカだな~最低だな~という最高の賛辞を述べさせていただきます。
こういう職業を選んだからにはプライド持って真剣にやっているという、強い意思を確実に感じました。
周囲の客も皆そうだったからとい
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エスケイプ・フロム・トゥモロー(2013年製作の映画)

1.5

ホラー映画だと聞いてたけど、単なるスケベ親父の現実逃避による妄想物語だった。
にしてもテンポも悪く、妄想もインパクト、面白味に欠ける内容。
無許可撮影でディ●ニーからクレームという売り文句に期待値が上
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太秦ライムライト(2013年製作の映画)

3.5

映画として完成度はけして高いとは言い難いが、ほぼ主人公加美山=福本氏の半生のお話と同時に、今の時代劇の厳しい現状もうかがい知れる半ドキュメンタリーのような作品だった。
悪役としての殺陣、斬られ様はこの
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ダイバージェント(2013年製作の映画)

2.5

この世界の常識があまり説明ないままに、主人公が異端者で危険なんです…なんていきなり判定されてもねぇ。
結局は「博学」と「無欲」の権力争いという筋立てで、そりゃ頭のいい人達が従順なままな訳もないよなと。
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ターミネーター4(2009年製作の映画)

2.5

原題よく見たら正規のナンバリングじゃなかったのね。そう思うといかにも番外編てな感じ。
しかしハイブリッドターミネーターの仕様は反則ぽいけどね。
ジョンコナー役って、いろいろ違う人が演じすぎて見た目のイ
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ターミネーター3(2003年製作の映画)

2.5

これを無かったことにするほど酷くはないと思う。
けど、味方として送り込まれるのは液体金属のシュワちゃんで、刺客はそれ以上の性能のターミネーターくらいの事しないと前作は越えられないやね。
2を経た後だか
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白蛇伝説(2011年製作の映画)

2.0

ファンタジーもののCGに掛けるお金と時間が少ないと、こういう残念な見映えになるという最たる作品。
ストーリーも大人向けなのか子供向けなのか、お伽噺に恋愛を加えたような中途半端な話。だいたい純粋すぎる若
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オール・ユー・ニード・イズ・キル(2014年製作の映画)

4.0

ゲームでもそうですが繰り返し死んで覚えるタイプの覚えゲーってプレイしてて辛いもの。
ゲームですらそうなのに(これは映画だけど)、それを正解フラグを引くまで何度も繰り返すとなると気が狂いそう。

ヘタレ
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英国王のスピーチ(2010年製作の映画)

4.0

重くなりすぎず一見コミカルなようにも描かれているが、分かってもらえない人にはとことん分からないだろうし、この国王の周りには比較的理解者が居て良かったように思える。
そういう意味では、この作品は観ていて
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ラスト・ソルジャー(2010年製作の映画)

3.0

農民兵士で逃げ腰という設定なのに、へっぴり腰を演じながらもジャッキーの隠しきれない運動神経が見え隠れしてた。
最初は敵対しながらも徐々に親しくなってく展開は、追手との構図も相まってロードムービーとして
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愛と欲望の街/上海セレナーデ(1990年製作の映画)

2.5

ジャッキーの「ミラクル奇蹟」と似た時代背景の作品だけど、こちらのストーリーは政党とか権力など政治的なテーマを扱ってて割りとシリアス。出演者も似ている。
一応こちらの方が後の作品らしく、実はセットを使い
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グランド・ブダペスト・ホテル(2014年製作の映画)

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食後の満腹状態で観たのが悪かったのか、開始数十分で寝てしまった。DVDで見直そうと思います…。
ただ、改めて見るとファンタスティックMR.FOXの監督なのね。そういえば、あれも寝たなぁ…。

渇き。(2013年製作の映画)

3.5

いつものジェントルメンじゃない口汚く罵りながら暴れる役所広司がサイコー。ホント幅広い役者だ。部分的には妻夫木とのやり取りが好きかな。
話の時系列は飛び飛びだったけど、パーツの並べ方が上手いのか混乱する
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ハミングバード(2013年製作の映画)

3.0

全体の雰囲気は悪くない。
が、一緒に居た少女、元軍隊仲間など人間関係の描き方が希薄に感じて、何のために復讐してるのか忘れてしまってた。
元家族の存在なんて全く必要性ないくらい空気。それならシスターとの
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トカレフ(2014年製作の映画)

3.0

よくある復讐ものアクションを気楽に楽しもうと思っていたら、考えうる結末のなかで一番選択しないであろうオチ。
決して意外性があるというものではない。しかしそれは、言い変えれば他の作品にはない結末とも言え
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聖闘士星矢 Legend of Sanctuary(2014年製作の映画)

3.0

原作の連載当時からのファンです。ストーリーは短い時間なりにどうまとめられてるかな?程度の期待値だったが、やはりの出来ばえ。
で、真の目的はフルCGによる麗美なビジュアルだったので概ね満足かな。
特にリ
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300 スリーハンドレッド 帝国の進撃(2014年製作の映画)

2.5

戦闘が海戦メインとなって、前作に感じてた絶望感が足りなくなってしまった気がする。
300の続編と言うからには結果はどうあれ絶望感を再現して欲しかった。
それ以上に主人公が敵の女指揮官よりキャラが立って
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プリズナーズ(2013年製作の映画)

3.5

ウルヴァリンより怖いヒュージャックマンが拝めます。
確かに一向に進展しない捜査にイライラはしますが、子供が誘拐されて起こす行動としては、度が過ぎすぎてて狂気具合は犯人と紙一重ですね。

ストーリーは単
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ポリス・ストーリー レジェンド(2013年製作の映画)

4.0

観賞後まずよぎったのは、無理にポリストシリーズにしなくても…でもそうしないとファン以外の客が観に来ない?…でも内容やキャラは以前のシリーズと繋がってる訳ではないし…でも一応警察という設定だからポリスト>>続きを読む

ダーク・ブラッド(2012年製作の映画)

3.0

あまりリバーフェニックスには馴染みはなかったけど、今更ながらの遺作っていうことで興味がわいた。
作品的に古くささも感じず狂気じみてくる役柄もハマっていたように思う。
未完成だったらしいけど、ここまで撮
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長江哀歌(ちょうこうエレジー)(2006年製作の映画)

2.5

風景映像とドラマとドキュメンタリーの要素を少しずつ混ぜたような作品。
行方不明の伴侶を探す主演?のオジサンと女性は、たまたま画面に映り込んだだけのような溶け込みよう。
ドキュメンタリーとして観ると長江
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イエスタデイ、ワンスモア(2004年製作の映画)

2.0

ジョニートーのいつもの極道ものとは違った雰囲気な泥棒夫婦のお話。
盗みや会話は華麗に見せたいのかギャグなのか、どっち付かずでオシャレ風味な見せ方。
かと思えば後半一転して、急にシリアスな流れになって正
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ソドムの市(1975年製作の映画)

2.0

この変態行為とか拷問描写からこの作品がファシズム批判という意味を持つ事に自分には読み解くのは不可能だった。
最近の映画に出てくる残酷描写の方がよっぽどエグいしね。
ただ、観ているうちに全裸でいる事など
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イースタン・コンドル(1987年製作の映画)

3.5

こういう毛色の戦場サバイバルものでサモハン、ユンピョウが銃火機を撃ちまくるというのも珍しい。勿論いつものカンフーアクションもありつつだけど。
ユンワー怪演出世作という点も面白い。
そして相変わらず女性
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