家族のような移民コミュニティの切実な現実と夢。
主要人物全員に歌の見せ場あって、一曲の中でもテイストも変わるの面白い。
昔のタランティーノっぽさ感じる。
チャニングテイタムの扱いの酷さとか、笑っちゃうけど。
「エール」でもよかったけど、ちょっと曲者にも見える先生が、音楽と才能に向ける眼差し、いいね
擬似親子の関係性の話として始まったので、関係性の話として締めてもよかったのでは。
気弱な旦那が、奥さんに乗せられて、だんだんノリノリになったり、やっぱり正気に戻ったりというのはど定番な笑いだよね。
ライブの演奏と漫画的表現がカッコよくて、かつ説得力がある。
若い子たちが頑張ってるってだけでも、おじさんたちはうるっときちゃうやつ。
自分で考えて欲しいということで結末はバッサリ切り捨てて、提示したのはナチュラルに差別されてるアジア人。切れ味が凄すぎて、切られたことに気づかなかった。
自分だったらどんな結末にするだろうか。
どう締め>>続きを読む
この登場人物たち、こんな危うい設定信用して、よくそんな大胆な行動取れるな〜
中盤で意外な展開を見せるのだけど、その前も後もテンポ良くて面白い。
終わり方も綺麗。
原作が古いからなのか、味付けのせいなのか、それほど意外なことは起きないし、くどいやりとりはない。
あっさり味。
悪役のフォージの憎みきれない愛嬌が癖になっちゃう。
ものすごくしょうもないことが伏線として生きてくる、凄い。さすが。
エンディングも凄い破壊力
解かれた謎と主人公の気付きがリンクしていて、いい感じのとこに着地して気持ちよく終われるコメディ。
アランは悪いやつではないんだけど、アホすぎて気の毒。ちょっとやりすぎた?
昔はこういうの好きだったかも。
あたしたち出会いが悪かったのかも。
押井守らしさ。今見るとすごく好きだけど、当時見てたらどう思っただろうか、、、
変なことをしてジャンプするなんて、こんなバカバカしい設定よく考えたね。
ずっと軽薄なやつらのせいで最悪なことがおきる。
笑えるんだけど笑えないブラックユーモア
ボブディランが繊細で馴染めない感じとか、ヒューイルイスがプリンスのパートに緊張してるとか、愛おしすぎるエピソード。
決して許されないキモいことをしてしまうのも理解はできる。彼は溺れていた。
フェイルセーフがあるから絶対起きないってのは、普通に理解できない。
選択にまつわるゲームを作る話を選択しながら進めるというメタ入れ子構造。
繰り返しの違和感や、自由意志が侵されていること、インタラクティブである意味がある作りで面白い。
セリフ全編の女言葉の違和感で、自分にはちょっと入ってこなかった。
薄っぺらな嘘を重ねる主人公を見てる間は辛いけど、その間念入りに仕込まれた伏線が主人公が変わるきっかけになる。
しょうもないなーと思う言葉に確信を込める、こういうコメディが好み。
ジャンプの新連載みたいな感じ。
幻を見せる能力を持ちながら、自分も何が真実かわからないという筋立ては面白いと思う。
ちょっと変わった人生の話なんだけど、直球で見るには共感が難しい。
前半のメタマトリックスなところは結構好き。どっちが現実なのかわからなくなる一作目で新しかったところを、もう一度感じられた気がして。