RyoFurukawaさんの映画レビュー・感想・評価 - 3ページ目

RyoFurukawa

RyoFurukawa

映画(317)
ドラマ(17)
アニメ(0)

怪物(2023年製作の映画)

2.9

男らしさを前提とした教育のあり方を描いており、とてもよかった。
男は男らしくいけないのか?そうでないと幸せに生きれないのか?、自分の前提にある幸せ像を問い直されてよかった。
羅生門的な書き方がされてお
>>続きを読む

勝手にしやがれ 4Kレストア版(1960年製作の映画)

3.1

最後のシーン最高。
顔の表情とか仕草とかそんなところをすごく上手く使っていて、面白かった。
悪いことを悪いと思わなくなってしまうのは少し寂しいなと思った。
仏頂面の最後は感動やった。

不滅となり、そ
>>続きを読む

気のいい女たち(1960年製作の映画)

2.6

男性の気持ち悪さがキツかったなぁ。
サイコホラー感すごかったし、今はいい時代になったなと思った。

スパイダーマン:スパイダーバース(2018年製作の映画)

2.8

スパイダーマンという文化の多様さが伺えた作品。
ただ、やはり大好きな人の死と、敵にも事情があるっていうところは変わらないのね。
実写とはまた別の楽しさ、コミカル感があって面白かった。

aftersun/アフターサン(2022年製作の映画)

3.3

考察しがいのある作品。
様々な愛の形と、思い出。
お父さんが死んでしまったことはわかるけど、なんでなんだろうか。。。

ドゥ・ザ・ライト・シング(1989年製作の映画)

3.8

非常に良かった。
絵のポップさとかもすごい好みながら、コメディの中にちゃんとメッセージ性が込められていて、それが正しい形で伝わるような工夫がされていた。
時代が経っても、変わらない人間の醜い部分がある
>>続きを読む

いとこ同志(1959年製作の映画)

3.0

不器用な若さがすごく良かった。
努力は決して報われるわけではないが、心の底ではどこかシャルルが幸せになってほしいなぁと思ってしまった。
結末含めてとても良かった。

アス(2019年製作の映画)

3.2

新しいジャンルのホラーを作りながら、社会的な批判を行うという、ジョーダンピールらしい作品でとても面白かった。
エスカレーターがとても印象的。
弟は絶対入れ替わってると思う。

TAR/ター(2022年製作の映画)

2.5

このレビューはネタバレを含みます

最初観終わった瞬間の感想は以下
①SNSのくだらなさ、こうやって才能が死んでいく
②最後のアジアを文化未開の地としてあまりにも書きすぎてない?
③好きなキャラができず、好みじゃ無かった
④キャンセルカ
>>続きを読む

ドリス・ヴァン・ノッテン ファブリックと花を愛する男(2016年製作の映画)

3.6

めちゃくちゃ良かった。
改めて服のことが好きになったし、服が作られてる背景とかに目を向けようと思えた。
ドリスのことを何も知らなかったけど、今度から少し目を向けてみようと思えた。

ヨーロッパ横断特急(1966年製作の映画)

3.3

現実は映画より面白くないという最後の言葉が残った。
相変わらず現実とフィクションを上手く織り交ぜ、面白い。
ロブグリエの描く女性の妖艶さや縛ることに象徴される男性性の気持ち悪さがすごく出ていた作品だっ
>>続きを読む

不滅の女(1963年製作の映画)

3.2

音のハラハラ感や絵の切り方など斬新で面白かった。
ストーリーがどこまで妄想で、どこからが現実なのか本当に分からなかった。
女性としての虐げらる感じなど胸が痛かった。
トゥルーマン・ショーみたいな感覚で
>>続きを読む

バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

3.8

バーフバリ最高!!!
敵キャラが逆に可哀想やなと思うこともあったりと感情がブレまくった。
ストーリーが読めていても何度でも観たい。

バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

3.5

最高。RRRに通じるところが多すぎる。
考えずに見れるし、スッキリするし、ホンマのエンターテイメント。
天女追いかけるのはマジで笑った

去年マリエンバートで(1961年製作の映画)

2.1

むずすぎたし、何を伝えたいのが分からなかった。頭使いながら見たけど繋がらないところが多かったなぁ。。。
まぁそのモヤモヤとそこを繋げる想像力が監督の意図してるところなのかもしれないけど。
人は何かにず
>>続きを読む

トラフィック/ぼくの伯父さんの交通大戦争(1971年製作の映画)

2.8

キャンピングカー最高、あんなアホみたいな子供の夢詰め込んだ車開発して欲しい。
なんやかんや愛される叔父さん。
犬のドッキリやガソリンスタンドを探す所などもクスリとできて面白かった。

プレイタイム(1967年製作の映画)

3.0

賑やかすぎるし、こんなんどやって作ったん。
風刺が効いてて面白いなぁ、ホンマにクスッと笑えるの元祖。

エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス(2022年製作の映画)

3.8

非常によかった。
途中まではなんやねんこの映画って思ってしまってたが、後でなんだかとても感動した。

全ての中心が自分みたいな感覚あるよなぁ、けどその感覚は消えへんよなとかも思ったり。

夫が最高やっ
>>続きを読む

禁じられた遊び(1952年製作の映画)

3.1

人それぞれの世界があると言うことを改めて知らされたし、正直子供にイライラしてしまった自分は二元論とか責任とかに囚われてると反省した。
誰にも責任は無く、その人の人生なんだと思った。
フクロウの使い方と
>>続きを読む

ぼくの伯父さん(1958年製作の映画)

3.3

休暇の方よりも個人的に好きだった。
上流の人の愚かさを軽いタッチで描いており、めちゃくちゃ笑えるポイントが多かった。
家のミニチュア感と街のドタバタ感のコントラストが最高だった。
色が綺麗。

ぼくの伯父さんの休暇(1952年製作の映画)

3.0

昔の変なおじさん。
こういうドタバタ群像劇は平和で非常に良い。
こういうのがチャップリンとかに繋がってるんかなとか思ったり。

BLUE GIANT(2023年製作の映画)

3.5

映画館で観てよかった。
音楽をきっちり出してたし、大がそこまで主人公主人公してなかったのもよかった。
努力の部分がうまく切り取られており、メッセージにつながっていた印象。
俺もサックス頑張ろう。

(1960年製作の映画)

3.3

脱出物の元祖。
今の様々な脱出物の基礎としてこの作品があるイメージ。
音デカすぎて大丈夫かなと不安になった。。。
結局みんな穴に落ちていく。

死刑台のエレベーター(1958年製作の映画)

3.2

このレビューはネタバレを含みます

時間がちょうど良くて見たが、非常に面白かった。
若者のうつけさや、愛の盲目が最後回収される構成になっており、秀逸。
雷がなる演出と言い、今の映画にも通じるようなところが多々あった。

モンパルナスの灯(1958年製作の映画)

4.2

とんでもないものを観た。。。
最後の画商、いわんや死神との散歩で使われいる音楽といい、セリフという頭を揺さぶられた。
最後は画商はどんな気持ちだったのだろうか。人間の生優しさとその中で生きていく厳しさ
>>続きを読む

ワイルド・スピード MAX(2009年製作の映画)

3.6

もう無茶苦茶。最高。
ドミニクの好みの女、嘘を見抜いて人の美点を見る目を持っていること。
カッコ良すぎる、ホンモノのアメリカの映画。

現金に手を出すな(1954年製作の映画)

2.2

ジャンキャバンが渋すぎるだけの映画。
内容の深みなどは感じなかった。

ワイルド・スピードX2(2003年製作の映画)

3.6

ローマンがとりあえず最高。
男にモテる感じが最高に痺れた。
今回は後腐れなく清々しく終わったのでとても気持ちよく観れた。

天井桟敷の人々(1945年製作の映画)

2.8

登場人物が少ないが、その登場人物が等しく出てきて、バランスは完璧だと思った。
長いけど全然見れた。
裸を真理という表現で面白い。
頭が熱くて心が冷たい、風通しが悪い。
美は醜さへの侮蔑。
天井座敷の意
>>続きを読む

オルフェの遺言-私に何故と問い給うな-(1960年製作の映画)

1.6

見る順番間違えた。。。
訳分からなかったが、創作行為は社会への反抗という言葉はヌーベルバーグぽいなと。。。
分からないことなんてほとんどないんでしょう。

すずめの戸締まり(2022年製作の映画)

3.8

このレビューはネタバレを含みます

犠牲と責任の物語。
今回の主人公は皆それぞれ自己を犠牲にしているという感覚を持みながら生活している。すずめ、環さんやソウタだ。
その中でもすずめや環さんは自分で決めたからいいのではないか?と思ってしま
>>続きを読む

美女と野獣(1946年製作の映画)

2.8

ベラの美しさが際立つ。

ストーリーを知っているが、白黒で描かれることでより情景の良さが良かった。

ワイルド・スピード(2001年製作の映画)

3.9

楽しめた。
アメリカイズムのマッチョイズム連続で困惑したが。
ストーリー性もありつつ、キャラの濃さや感情移入の具合など非常にバランスが良かったと思う。
車が飛びまくるのは笑った。

巴里祭(1932年製作の映画)

2.7

アンナがチャーミングすぎる。
窓の柵に身を委ね、虚空を見つめる美女は映える。
ここでも金持ちは滑稽に描かれていた。