satoshiさんの映画レビュー・感想・評価

satoshi

satoshi

2016年9月~
ベストムービーは2018年の年間ベストです。
2018年6月~
ドラマも始めました。こちらはメモ代わりに簡単な感想にしたいと思ってます。

映画(377)
ドラマ(15)

ヒックとドラゴン2(2014年製作の映画)

4.5

【シリーズ強化月間②『ヒックとドラゴン』】


 傑作の続篇も傑作とかどうなってんですかね?3作目も期待できます。

 前作で「他者との相互理解」と少年の成長を見事に描いた『ヒックとドラゴン』。前作で
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スペシャルアクターズ(2019年製作の映画)

3.1

途中まではつまんねぇなぁと思ってた。でも中盤から某映画の同人作品みたいになってまぁまぁ楽しめた。けど、ラストのあれは要らないと思う。あれをやったことでそれまでのこと全てが茶番になっちまった気がする。

空の青さを知る人よ(2019年製作の映画)

4.3

間違いなく超平和バスターズ最高傑作。オリジナル脚本で言えば、岡田麿里最高傑作でもあると思う。

「子供の頃に夢見ていた自分になれているか?」という、「大人」になってしまった人にこそ刺さる映画。クソエモ
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蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)

4.7

原作既読。「実写化なんて不可能」と思っていた原作を見事に実写化、いや、映画にした傑作。松岡茉優の圧倒的力量に感服した。風間塵の「ギフト」を彼女の演技力で体現してる。凄まじい女優だわ。

ヒックとドラゴン(2010年製作の映画)

4.7

【シリーズ強化月間②『ヒックとドラゴン』】

 自分の中にあるものを活かして成長し、他者と違うからこそ違う視点から敵を見ることができる。見方を変えれば敵にも事情があり、理解し合える存在であることも分か
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アド・アストラ(2019年製作の映画)

3.8

※感想書き直しました。


 初ジェームズ・グレイ。当初は観るつもりはなかったのですが、例によってヴェネチア国際映画祭にて大変評判が良かったということと、このような文芸映画っぽい作品が近くのシネコンで
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HELLO WORLD(2019年製作の映画)

4.4

 東宝が制作した、オリジナル・アニメーション。監督は「ソード・アート・オンライン」シリーズの伊藤智彦。脚本は小説家の野崎まど。制作はあの傑作『楽園追放』を生み出したグラフィニカ。私は「S.A.O」には>>続きを読む

ボーダー 二つの世界(2018年製作の映画)

4.2

前情報一切無しで観たから、最初の1時間は困惑した。「これは何の映画なんだ?」と。タネが分かると、ようやく物語の輪郭が見えてくるけど、それでもどこか夢を見ていた気持ちにさせる映画でした。例えるなら、超リ>>続きを読む

記憶にございません!(2019年製作の映画)

3.2

暴言、女性蔑視、増税、三権分立の無視等々を堂々とやり、それで支持率が2.3%まで下がるんだから、本作の世界はまだ正常なんだなぁとか、現実はこうはいかねぇんだよなぁとか思ってしまった。俺の心は汚れている>>続きを読む

ジョン・ウィック:パラベラム(2019年製作の映画)

4.6

平和を望むなら、戦いに備えよ。

ガン・アクションはそのままに、戦い方はガン・フーを始め、ブック・フー、馬・フー、ドッグ・フーなど、バリエーションが豊富になり、もはや内容はケレン味ある『アウトレイジ』
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エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ(2018年製作の映画)

4.5

※感想書き直しました。


 何でもアメリカの前大統領、バラク・オバマが2018年のベストに選んだという本作。私はオバマは別にいいのですが、本作の高い評判は前から入ってきていまして。雰囲気的に同じよう
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エルカミーノ: ブレイキング・バッド THE MOVIE(2019年製作の映画)

4.1

 傑作TVドラマシリーズ「ブレイキング・バッド」の後日談。ジェシーの物語の結末を描く。しっかりと後日談に徹して、無理に肩肘張ってないのが良い。終わりを決めることしかできなかったソウルとウォルターに対し>>続きを読む

ジョーカー(2019年製作の映画)

4.9

※感想書き直しました。長くなりました。


 『アクアマン』、『シャザム!』と、DCEUを見直した途端に傑作、秀作を連発するようになったDC映画。現在、MCUとは違う意味で好調になりつつあるDCが放っ
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真実(2019年製作の映画)

3.8

家族とコンプレックスという現実に向き合えなかった大女優が、娘と交流を重ね、もう一度向き合うまでを描いたいつもの是枝作品。自伝も、いつかは真実を書けるんじゃないかな。

カトリーヌ・ドヌーヴのさすがの貫
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ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 - 永遠と自動手記人形 -(2019年製作の映画)

4.4

 2018年に放送され、(京アニ制作の中でも)驚異的な映像クオリティを見せつけた「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」の劇場版作品。私はTVアニメは楽しく見ていたので、その劇場版作品ということならば例え>>続きを読む

宮本から君へ(2019年製作の映画)

4.7

国だか何だか知らんが、こちとら女と子ども背負ってるんだ。そんな言葉が浮かぶ。

愛する人のために、全てを背負って生きる宮本の姿は、無様だけど俺にできるのかと思う。そんな生き方を宮本から送られる。俺には
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僕はイエス様が嫌い(2019年製作の映画)

3.7

 だいぶ前に感想書いたのに、更新するの忘れてた。

 若干22歳の方が監督した作品。本作を知ったのはCSの番組でした。気になったのでHPを見てみればそうそうたる方々から推薦されており、「時間があったら
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ランボー 最後の戦場(2008年製作の映画)

4.7

【シリーズ強化月間①『ランボー』】


 去る9月29日、本当ならば『アド・アストラ』を観ようと思っていたのですが、疲労から来る頭痛に襲われ、観るのを断念。小さな画面ならば問題ないだろうと、本作を鑑賞
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この素晴らしい世界に祝福を!紅伝説(2018年製作の映画)

3.8

 暁なつめ先生原作による、「小説家になろう」発のライトノベル、「この素晴らしい世界に祝福を!」の劇場アニメ作品。私は2016年、17年に放映されたTVアニメは見ており、「嫌いじゃない」と言えるくらいに>>続きを読む

ロング・ウェイ・ノース 地球のてっぺん(2015年製作の映画)

4.7

 なるほど、こりゃ確かに傑作ですわ。

 簡素な絵ながら、そこから伝わってくる人の感情、自然の雄大さ、恐ろしさはビンビン伝わってくる。

 サーシャはとても魅力的で、お嬢様だった彼女が世間を知り、船員
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プライベート・ウォー(2018年製作の映画)

3.8

戦場の凄惨さと、そこに行くのを止められないジャーナリスト。何故行くのかと言えば、伝えなければならないことがあるから。そして、そここそが自分にとっての居場所だから。「自己責任」とか言ってたバカどもは皆観>>続きを読む

SHADOW/影武者(2018年製作の映画)

3.5

 最初は観るつもりはありませんでした。では何故観ようと思ったのかと言えば、私が購読している映画秘宝のレビューで、「チャン・イーモウ復活作」と書かれていたから。世界的な巨匠と言われていながら、私はチャン>>続きを読む

ランボー3/怒りのアフガン(1988年製作の映画)

3.0

【シリーズ強化月間①『ランボー』】


 『怒りのアフガン』のサブタイトルの通り、ソ連の進行に怒れるアフガニスタンの人々とランボーの共闘を描いたシリーズ第3弾。前作まであった「ベトナム帰還兵の悲哀」の
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ランボー/怒りの脱出(1985年製作の映画)

3.3

【シリーズ強化月間①『ランボー』】


 『ランボー』2作目。ベトナム帰還兵に対するアメリカの冷淡さを描いた社会派作品だった前作とは打って変わり、アクションを前面に押し出した作品に仕上がっています。も
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ランボー(1982年製作の映画)

4.3

【シリーズ強化月間①『ランボー』】


 去る9月9日、台風直撃に伴い都内の交通網が完全にマヒし、他の多くの方々と同様に出勤しようと思ったものの、時間的な問題で昼間に出勤を断念。上司に連絡したところ受
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工作 黒金星と呼ばれた男(2018年製作の映画)

4.6

 過去に韓国に実在したスパイ、黒金星を題材にしたスパイ映画。監督は『群盗』、『悪いやつら』のユン・ジョンビン。映画秘宝にて絶賛レビューが載っていたので興味が湧き、公開当初には間に合わなかったものの、セ>>続きを読む

アス(2019年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

※感想書き直しました。


 前作『ゲット・アウト』が低予算ながらサプライズ・ヒットを飛ばし、更にはアカデミー賞脚本賞を獲得してみせた新進気鋭の監督、ジョーダン・ピール。今や映画界で最も注目されている
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ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド(2019年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

※感想書き直しました。

 クエンティン・タランティーノ監督、通算9作目(『キル・ビル』を2作で1作とカウントした場合)の作品。告白しますと、実は私はタランティーノ作品はそこまで映画館で観たことはあり
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ディリリとパリの時間旅行(2018年製作の映画)

4.1

 『プリンス&プリンセス』「キリクと魔女』などを制作した、フランスのアニメーション界の巨匠、ミッシェル・オスロ。彼の最新作です。都内の映画館に行くと度々目にしましたし、そういえばミッシェル・オスロ監督>>続きを読む

ダンスウィズミー(2019年製作の映画)

3.6

 矢口史靖監督最新作。私は矢口監督の作品は映画をよく観るようになる前から観ていて、そのおかげで『ロボジー』以外は監督作は全て観ています。平均して面白い作品を送り出してくれている方なのですが、直近の2本>>続きを読む

よこがお(2019年製作の映画)

4.7

 『淵に立つ』でカンヌ国際映画祭「ある視点」部門を受賞した深田晃司監督最新作。私が深田監督の作品と出会ったのは3年前の『淵に立つ』が最初でした。何となく観た作品だったのですが、あまりの救いの無さに、鑑>>続きを読む

隣の影(2017年製作の映画)

4.3

 アイスランド発の映画。ぴあの水先案内で私が信頼している案内人が推薦していたので興味が湧きました。ただ、公開規模が小さいということがあり、時間の関係で中々観に行けず、公開からしばらく経ってしまったので>>続きを読む

存在のない子供たち(2018年製作の映画)

4.7

※感想書き直しました。


 レバノン映画。同じ国の作品としては、昨年は『判決 二つの希望』という素晴らしい映画が公開されました。2年連続でこのような作品が日本で公開されているという点で、ひょっとしな
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誰もがそれを知っている(2018年製作の映画)

4.3

 『海辺の生と死』『セールスマン』のアスガー・ファルハディ監督最新作。彼の最新作ならばということでもちろん鑑賞した次第です。

 ファルハディ監督は、『セールスマン』において、「妻を襲ったのは誰か」と
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ヘイトフル・エイト(2015年製作の映画)

4.5

【監督強化月間⑦ クエンティン・タランティーノ】


 本作は今はほとんど採用されていない、失われた技術、70mmのULTRA PANAVISIONで撮影されているそうです。しかもその形式では往年の上
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ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019年製作の映画)

3.9

 2人のハゲが、世界を救う

【前置き】
 私はそもそも、『ワイルドスピード』シリーズには何の思い入れもありませんでした。なので当然、これまで過去作を観ることはありませんでした。そんな私が、何故ファン
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