satoshiさんの映画レビュー・感想・評価

satoshi

satoshi

2016年9月~
ベストムービーは2017年の年間ベストです。
2018年6月~
ドラマも始めました。こちらはメモ代わりに簡単な感想にしたいと思ってます。

映画(154)
ドラマ(1)

犬ヶ島(2018年製作の映画)

4.4

 ウェス・アンダーソン監督が、日本への愛を存分に詰め込んだストップ・モーションアニメ。設定からすると大変奇抜な映画かと思うかもしれませんが、その実、内容は笑いあり、涙あり、友情ありの王道の活劇であり、>>続きを読む

デッドプール2(2018年製作の映画)

4.5

 2016年に公開され、大ヒットした『デッドプール』の続篇。前作は「型破りヒーロー」を謳い、メタ発言、パロディ、下ネタ、グロ何でもありな非常に自由な作品でした。ですが、前作はそれ他の要素が絶妙なバラン>>続きを読む

君の名前で僕を呼んで(2017年製作の映画)

3.9

 今年のアカデミー賞で脚色賞を受賞した作品。題材的にあまり興味がなかったですが、時間的に観れると考えたので、『犬ヶ島』とはしごしてきました。

 とても美しい映画でした。夏のイタリアの美しい景色、照
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ゲティ家の身代金(2017年製作の映画)

4.4

 スキャンダル続きだったハリウッドの中で、おそらく最もスキャンダラスだった作品。公開まで1カ月半しかない時期に、主演のケヴィン・スペイシーがセクハラ問題で降板し、急遽クリストファー・プラマーを代役に9>>続きを読む

レディ・プレイヤー1(2018年製作の映画)

4.2

 観ている間、そのあまりにも独創的な世界観に頭がクラクラすること必至な本作。私も公開当初から観たかったのですが、どうにも時間が取れず、結局観るのが1カ月遅れてしまいました。

 結論から言うと、モヤ
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タクシー運転⼿ 〜約束は海を越えて〜(2016年製作の映画)

4.6

 1980年5月に起こった光州事件を題材にした映画。韓国は民主化までの歴史的な背景のためか、こういった題材の作品には他の国とは違った熱量を感じますね。しかし、本作で描かれていることは、「過去のこと」や>>続きを読む

アイ, トーニャ 史上最大のスキャンダル(2017年製作の映画)

4.2

「バカばっか」

 鑑賞後、『機動戦艦ナデシコ』のルリルリよろしくこう思ってしまう本作は、ナンシー・ケリガン襲撃事件でスケート界を追われた女性スケート選手、トーニャ・ハーディングの半生を追った実録映画
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孤狼の血(2018年製作の映画)

4.6

 『仁義なき戦い』『県警対組織暴力』にインスパイアされた小説を、東映が、白石和彌監督で制作する。これを聞いたとき、胸が高鳴ったのを覚えています。面白くないわけがない。今年最も楽しみにしていた作品でした>>続きを読む

アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー(2018年製作の映画)

4.7

このレビューはネタバレを含みます

 『アイアンマン』から始まった、MCUの10年間の総決算。公開されるやいなや世界中で特大ヒットを飛ばし、観客の評価も上々。世界中でこれまで積み上げてきた熱が一気に燃え上がっている気がします。私としても>>続きを読む

リズと青い鳥(2018年製作の映画)

4.9

このレビューはネタバレを含みます

 ※ありえないくらい長くなりました。

 GW中は諸事情により、映画が観られないという拷問のような日々を送っていました。6日にその諸事情も一段落して、少しは楽になりましたので、ようやくずっと観たかった
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ウィンストン・チャーチル /ヒトラーから世界を救った男(2017年製作の映画)

4.3

※書いてたらかなり長くなっちゃいました。


 原題は『DARKEST HOUR』。日本語訳すると、「最も暗い時間」。この題名の通り、主人公であるチャーチル、そしてイギリスにとっての、最も苦しい時間を
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パシフィック・リム アップライジング(2018年製作の映画)

3.1

 前作から5年という歳月が流れ、遂に公開された本作。禁断症状を起こしつつあったファンにとっては、待望の続篇でしょう。私も例外ではなく、気合を入れてIMAX3D字幕で鑑賞してきました。・・・しかし、観終>>続きを読む

15時17分、パリ行き(2018年製作の映画)

4.5

 近年、実話を撮り続けているクリント・イーストウッド監督。『ハドソン川の奇跡』以来2年振りとなる彼の最新作は、2015年にヨーロッパで発生した、若者3人が無差別テロを未然に防いだという実話でした。しか>>続きを読む

ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書(2017年製作の映画)

4.3

 アメリカ国防省がベトナム戦争に関する経過や客観的な分析を記録し、トップ・シークレットとなっていた文書、通称「ペンタゴン・ペーパーズ」。これを政府の圧力と戦いながらも公表しようとしたワシントン・ポスト>>続きを読む

アナと雪の女王/家族の思い出(2017年製作の映画)

2.5

 『リメンバー・ミー』と同時上映の短編。ピクサー映画についてくる短編は毎回実験的なもので、結構楽しみにしてたりします。しかしこの作品、本国ではあまりのつまらなさと時間の長さから映画館のスタッフが対応に>>続きを読む

リメンバー・ミー(2017年製作の映画)

4.3

 国民的漫画『ONE PIECE』。この作品には、今なお語り継がれている名台詞があります。16巻に掲載されているDr.ヒルルクの最期の言葉です。

 「人はいつ死ぬと思う?心臓を銃で胸を撃ち抜かれた時
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シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ(2016年製作の映画)

4.3

 「アメリカの理想」を体現したヒーローとして、アベンジャーズの中でも中心的な役割をしてきたキャプテン・アメリカ。彼の単独作として3作目となる本作は、『アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン』の正統な>>続きを読む

ブラックパンサー(2018年製作の映画)

4.4

 MCU最新作。アメリカではMCUの中でも屈指の大ヒットを飛ばしている本作。実際に観てみると、ヒットするのも納得の作品でした。というのも、本作は「ヒーローのオリジン」と「主人公の成長」を軸に話が展開し>>続きを読む

さよならの朝に約束の花をかざろう(2018年製作の映画)

3.4

 『あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない』『とらドラ!』『心が叫びたがっているんだ』などで知られる脚本家、岡田麿里。彼女の初監督作。脚本家が監督に転向することは実写だとよくあることです。邦画で有名>>続きを読む

銀河英雄伝説外伝/新たなる戦いの序曲(オーヴァチュア)(1993年製作の映画)

4.3

 『銀河英雄伝説』劇場版第3弾にして、OVA版では最終作。内容はOVA版の1話と2話を元に、外伝の内容などを加味したもので、リメイクに近いと思います。ですが、昨今アニメ界で流行りの既存の映像を切り張り>>続きを読む

シェフ 三ツ星フードトラック始めました(2014年製作の映画)

4.3

 この世界には、「飯テロ」という言葉があります。主に深夜など、「飯を食べてはいけない」時間帯に発生し、我々の食欲を刺激するという犯罪に等しい行為です。中でも代表的なのはTVドラマ『孤独のグルメ』シリー>>続きを読む

スリー・ビルボード(2017年製作の映画)

4.6

 今月の頭に発表されたアカデミー賞において、最後まで作品賞本命の1つと言われていた作品。その評判の良さは公開前から聞いていまして、2月中に鑑賞していました。しかし、最近どうにも時間が取れず、感想を書く>>続きを読む

シェイプ・オブ・ウォーター(2017年製作の映画)

4.6

 突然ですが、ギレルモ・デル・トロ監督は『美女と野獣』があまり好きではないようです。理由は簡単で、醜い野獣が最終的にイケメンになるから。作品が「大切なのは心の美しさなんだ」とのたまっているため、余計に>>続きを読む

銀河英雄伝説外伝/わが征くは星の大海(1988年製作の映画)

4.3

 日本アニメ史に燦然と輝く傑作『銀河英雄伝説』。その初めてのアニメ化作品。本編OVAは全話鑑賞済みです。こちらも早く感想を挙げなくては。で、こちらの感想としては、とても面白かったです。最初のアニメ化だ>>続きを読む

ぼくの名前はズッキーニ(2016年製作の映画)

3.8

 世界各国のアニメーション映画賞で評価されたスイス・フランス合作のストップ・モーションアニメ作品。最初は観るつもりはなかったのですが、映画館で見かけたポスターにあった、『この世界の片隅に』の片渕須直さ>>続きを読む

犬猿(2017年製作の映画)

4.3

 初・吉田恵輔監督作品。彼の作品はとても評価が高いので、いつか観てみたいと思っていたところで、本作が上映。とても面白かったですし、その手腕に感服しました。「兄弟姉妹のたまりにたまった鬱憤が最後に爆発す>>続きを読む

悪女/AKUJO(2017年製作の映画)

4.7

 前代未聞のアクションが展開されると評判の本作。映画館で予告を観て、その常軌を逸したアクションに唖然とさせられ、公開されたら絶対に観たいと思っていました。

 監督のソン・ビョンギル氏は監督になる前、
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アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロン(2015年製作の映画)

3.9

 多彩なヒーローたちの活躍を破綻なく過不足無く描き、しかもそれで映画が破綻していないという驚異のクオリティを見せた前作『アベンジャーズ』の続篇。続篇は大抵微妙かつまらないですが、さすがはマーベルスタジ>>続きを読む

羊の木(2018年製作の映画)

3.9

 吉田大八監督の最新作。吉田監督の作品はとりあえず観に行くようにしています(昨年の『美しい星』は時間が無くて観られなかった。残念)。しかし、今回は時間も何とか確保できまして、鑑賞してきました。

 吉
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デトロイト(2017年製作の映画)

4.8

 1967年にデトロイトで実際に起こった暴動をドキュメンタリー・タッチで描いた映画。しかし、本作で描かれたのは当時の暴動だけではなく、いつの時代、どこの国でも起こり得ることだったと思います。

 まず
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ゴッホ~最期の手紙~(2017年製作の映画)

4.0

 去年の公開時から鑑賞したかった本作。年も越してしまい、主だった上映館では終了してしまったため、もう鑑賞は無理と考えていました。ですが、今年に入って私の行動圏内の劇場でやっていることを知り、時間もでき>>続きを読む

キャプテン・アメリカ ウィンター・ソルジャー(2014年製作の映画)

4.5

 『キャプテン・アメリカ』シリーズ2作目。評価が非常に高い作品で、ずっと観たかった作品です。ようやく時系列的に観られるようになったので鑑賞しました。

 非常に面白かったです。評価が高い理由も納得の1
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勝手にふるえてろ(2017年製作の映画)

4.6

このレビューはネタバレを含みます

 当初、観る予定はなかったものの、周囲の評価があまりにも高いので観てきました。結果、本作は、ここ1年で観た映画の中で、最も心を抉られた作品となりました。

 本作は所謂「拗らせた」まま大人になってしま
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戦争のはらわた(1977年製作の映画)

4.1

 去年のデジタル・リマスター版の上映開始時からずっと観たかった本作。ようやく私の行動範囲内の映画館で上映されたので、鑑賞してまいりました。

 まさにサム・ペキンパー版の戦争映画でした。『ワイルドバン
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バーフバリ 王の凱旋(2017年製作の映画)

4.5

 観る前と観た後を比較すると、
【鑑賞前】
 「まぁ特に観るものも無いしね。面白いかもしれないし。観てみるか」
               
【鑑賞後】
 「バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バー
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バーフバリ 伝説誕生(2015年製作の映画)

4.3

 今年から、タマフルのガチャで当たった映画については、自分の時間とお金と興味が許す限りでは観に行くことにしました。そんなことを決めた矢先当たった本作の続篇である『王の凱旋』。当たった当初はインド映画を>>続きを読む