お仕事シリーズ。の中でも一番萌え要素が薄く、大人な(まるでウイスキーのような)仕上がり。ウイスキーの細かい話は無く、あくまでも若き女社長と今どきの?記者の話。エンディングはキャラ歌唱名義なのだが、バー>>続きを読む
見てなかったので3期を前に視聴。
かなりの部分忘れているので、一期から見返す必要があるかも。映像美と繊細な演出が素晴らしいシリーズだが、ちょうど良い特別編(新作)。
先入観で思っていたより気合の感じられる作品で良かった。吉田明彦デザインのためファンタジー色が強く、多層的なテーマを感じさせる。たんぽぽの綿毛のように次世代に紡ぐ佳作。ただ、好き嫌いはあるだろう。家族と>>続きを読む
20年近くぶり?に見返した。以前見た時は良さが分からなかった。今見ても、とっつきにくく、詩的で、文学的で、散文的な前半でやはり眠くなってしまった。しかし最後まで見ると解説などを読まずとも(でもこれから>>続きを読む
唯一の”ビートたけし”監督作品。
80年代-90年代のテレビバラエティコントを繋げたような作りでパロディに溢れているのでかなりハイコンテクスト(海外の評価が気になる笑)。ビートたけしの好きなベタで演芸>>続きを読む
傑作。
人は、毎日を生きて、死ぬ。
なんらかの理由で、清貧な生活を送るトイレ清掃員、が見つめる東京。
日常から切り取る風景。
緩やかに交差する人々。
天才ヴィム・ヴェンダースから見た現代の(愛すべき?>>続きを読む
子供の頃に見た印象だと、自然破壊がテーマで説教くさいと感じていおりましたが、見返してみるとこれが面白く見れました。
学生運動の熱感を映画でやりたかっただけでなく、たぬきや展開にも落語や演芸的な演出があ>>続きを読む
マリオの映画化としてこれ以上のものはないでしょう。
北野作品に繰り返し出てくる死に場所探しというテーマのもう一つの変奏。
ヤクザを引退した老人たちの、東京下町或いは任侠の心持や口調が心地良い。
期待せず見たが期待以上に愛すべき佳作。
中尾彬の役はまさに>>続きを読む
ウェスアンダーソンらしい二次元的構図とユーモアで構成されているが、他の作品以上に文学的な魅力がある。
エンタメ路線で、思ってたよりしっかり?時代劇。絵作りに北野作品らしさは薄い。権謀術数よりも、軽薄に本能寺の変が描かれる。戦国武将同士の男色、アウトレイジ的な力関係、記号としての首。戦シーンよりもう少し>>続きを読む
IMAXで鑑賞。ゴジラ映画は詳しくないが、今作は(も?)子供はターゲットでない。ある意味シンゴジラよりターゲット年齢高めな印象。ストーリーはある意味王道、CGは違和感少なく映画としてまとまっている。第>>続きを読む
何十年ぶりかに見返したが、思春期女子のガールミーツボーイものと言うことで魔女の宅急便と記憶が混同していた。
90年代の多摩という都会でも田舎でもない地方(カントリーサイド)の写実的な描写が時代を切り取>>続きを読む
天才たけしも駄作を作る、と切り離しても良いが…、実際冒頭から40分くらいは見続けるのもツライものがある。
登場人物が増え、交差する群像劇の程を成してからはやや引き込まれるものがある。
古典から繰り返し>>続きを読む
傑作。北野武が少年とやくざな中年のひと夏のロードムービーを撮ったらこうなるだろうという期待に完全に応えている。コメディアン・ビートたけしの雰囲気も映画に残せているのも良い。ひと夏の限られた期間に交差す>>続きを読む
自身の絵画がわざとらしく散りばめられ、不気味な雰囲気を醸し出している。中年男性が死場所を探す様が、俺たちに明日はないの変奏とも、その男、凶暴につきの変奏とも言えるプロットで描き出される。
監督をやることになった第1作と比べると、飛躍的に作家性が増していて、見応えがある。実質的な北野映画第1作と言った感じ。何よりも、バブル絶頂期に日本のバラエティのど真ん中にいたビートたけしが、主要キャス>>続きを読む
公開当時以来の鑑賞。
以前の印象としてはキムタクと老婆で話にのめり込めず、そこまでかなあと思っていて見返すこともなかったが、改めてしっかり見ると素晴らしい傑作だった。
ナウシカを彷彿とさせるタッチの城>>続きを読む
ツッコミどころは沢山あるが、ビヨンドよりは全体的に整っていて美学も感じられて良かった。
初見。北野作品としてはかなり分かりやすいヤクザの抗争エンタメ。低予算ながらきっちりエンタメも作れる北野組の優秀さを実感させられた。登場人物は多いが有名俳優のおかげと脚本の巧みさで人物関係もスッと入って>>続きを読む
アクション全振りなのでスカッと見れる。人間関係の敵味方も特に把握する必要は無い。CGに頼りきりじゃない、人間味を感じられる派手なアクション映画を映画館で観るには良い作品。ただし、前後編の前編なのでスト>>続きを読む
不満は、無い!
ネタバレ無しで視聴後一日経った後の感想を述べると、
「私はこう生きた。色々あったが今となっては、それを押し付けないし継がせることもしない。君たちはどう生きるか」
ただし、この説教臭くな>>続きを読む